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第一章 4つの月光  作者: 白湯
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第一話 修学旅行

ここは「天妖島」………………人間以外の種族が共存する島だ。

これは高生達がある種族の狩りを至上命題に戦う物語である。

「うわぁぁぁぁ!!!お父さん!!お母さん!!なん……で……!!嫌……嫌!!!」




2088/12/3 5:35 潮ヶ丘駅1番ホームにて……

  ♪〜〜タタンタタタンタン〜〜♪

『ドアが閉まります。ご注意ください。』

プシュー……ガタン!!!…………ファーーーン!!!!

そして警笛が鳴りゆっくりと列車が動き出す。

ガ……タン。タタン。タタンタタン!タタンタタンタタン!!タタンタタンタタンタタン!!!!

列車に速度が乗り、車内にアナウンスが鳴り響く。

『本日もTPトランスポート首都心環状線をご利用いただきして誠にありがとうございます。次は本宮、本宮です。お出口は右側に変わります。』

私の名前は紅月凛音。

これからずっっっっと楽しみにしてた修学旅行へ行く総東高校の2年生だ。

この世界には島しかない。

様々な島にはその島特有の色がある。

今日から4日間私達が行くのは「琉宮(りゅうきゅう)」と言われる島だ。

なんでも1年を通して温かくてかなり過ごしやすいリゾートらしい。

そんな島への旅行にワクワクしていたその時。

「おい!!!ババア!!!」

目の前でなんと妊婦さんの腹に向かって半グレが蹴りを上げていた。

「チッ、デブの癖して電車なんて乗ってんじゃねぇよ!!!公共のゴミが!!!」

…………………私は昔から正義感の強い子だった。

「おい。クソ野郎……どんな精神してたら妊婦さん蹴れんだ?」

「んだクソアマ?」

「質問に答えろよ。どんな精神してんだ?」

「チッ……鬱陶しい……死ねや!!!」

シュッ………

その次の瞬間私の顔面に拳が飛んできた。

……………正義感がいくら強かろうと能力がなければただのイタいやつだ。

だが…私は昔から才能もある子だった。

この世界の住人には昔から2つの力が備わっていた。

一つは「怪力(かいりょく)」だ。

怪力は主に身体に込める力であり、込めた部位に凄まじい硬さや力を宿すというものだ。

2つは「精力(せいりょく)」という。

精力は逆に「放つ」ことを前提とした力だ。

力を込め、放つ。

一秒間にどれだけ身体を強化し、どれだけ溜めて、放つか。

私はこれらが得意だった。

部活でも皆が頑張って量を増やす中、私は軽々とそれを超えた。

更に私には「六根(ろっこん)」もあった。

六根とは、怪力や精力にプラスして「発現者の過去の心に残る大きな出来事」をベースにした異能の総称だ。

そして私の六根は【全てを見通す憤怒の目(ラース・ホルス)】………………その異能は。

「悪いけど………全部()()()()んだよ。」

私はサイドに避けるとカウンターに怪力を込めた拳を思い切り顔面に叩き込んだ。

ダン!!!

「ぐぇぇぇ………」

バタン。

男は後ろに倒れた。

「そのまま死んじまえ。」

この世界では、戦闘の意志を向けられた者には100%の正当防衛が向けられる。

なぜなら例え喧嘩を売ってきた側が素手でも、強力な「六根」を持っていれば死ぬ可能性があるからだ。

だから私は次の駅で、半グレを駅員と「街官」に引き渡した。

「街官」は「市街保護官」の略だ。

市街保護官は世界交差管理局の下部組織であり。

世界中の街の治安を守る警察組織だ。

まぁ………そんな気難しい話は一旦やめて、修学旅行へと向かうとしよう。

どうも白湯です。

実は投稿日では僕は修学旅行に行ってるんですよね〜。

それに合わせたくて、こんなに遅れちゃいました笑

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