唄歌いの詩
唄歌いの詩 うたに救われたものの憧れです。
唄歌いの詩
唄は息の如く
歌は翔び立ち
詩は生きた路
唄歌いの詩
生きるための心得
歓びの時の咆哮
立ち上がる支え
唄歌いの詩
賄いのありがたみ
行き渡ることを希う
隣のものの温もり
旅の途中で果てる時
幾つもの幻影が取り囲む
愛し子と抱かれたこと
走りまわり追いつかれ
空に向かって抱き上げられた
思い出しもしなかった
あの頃の自分が笑う
旅の途中で歩みを停める
唄歌いの詩を止む
身体に溜める詩を諦め
声を潜めて街に住む
嘲りも嫉みも全て呑み込み
唄歌いの詩
唄歌いの詩
果てしない足跡を刻む
終わりなき旅の途中
停めたものには訪れない
唄歌いの詩
唄歌いの詩
唄は息の如く
歌は翔び立ち
詩は生きた路
唄歌いの詩
生きるための心得
歓びの時の咆哮
立ち上がる支え
唄歌いの詩