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雨のち晴れ

作者: 四季

過去の作品を発掘しデジタル化したものです。

君のことが好きだった

抱き締めてあげたかった

君のことが好きだった

だけど 雨は止まない


あの日なくした大事なもの

今もまだ失ったまま

いつまでも見つからないなら

灰にしてしまえば良かった


そんな風に意味分からないことを

バカみたいに語ってた

だけど心では願ってた

なくした想いを 君が拾いあげること


願ってたんだ


君のことが好きだった

隣を歩きたかった

君のことを想っていたの

まだ 雨は止まない


知ってる

本当は 私

ただ信じたくなかっただけ


君は彼女が好きなのでしょう?


ふと見上げる空は

今までで一番晴れてた

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― 新着の感想 ―
[良い点]  年を経るにつれ、素直に言えなくなる言葉が端々に。   >いつまでも見つからないなら  灰にしてしまえば良かった  両極端にも思える一途さも、若さならではですよね。  認めた自分の想いと…
[良い点] 素敵な詩ですね。恋心、いいなー。
2019/10/11 19:37 退会済み
管理
[良い点] あ、文字の表現が心に染みんでいく良い詞なんだな。 [一言] 久しぶりのランキング読みでしたが、一瞬にして目を奪われた良作でした。 こういう詞に出会うと感想の表現が乏しくなりがちなんです。余…
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