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幕開け

初めての投稿ですよろしくお願いします

ここは日本の首都、東京だ。ここには物が溢れ、情報も溢れている。

何よりここには、【人間】が溢れている。そんな中では周りとは少しズレていると除け者にされ、【社会不適合者】と呼ばれる。

そんな理不尽な世の中に生きる少年の物語である。

「今は何時だろう…?……?!もう3日間ずっとゲームをやってたのか…。」

彼の名は佐々木大我、いわゆる【ヒキニート】と呼ばれる種族である。

「……はぁ、食料が無い…。……コンビニ行ってくるか…。」

しばらくの静寂の後、大我は思い足を動かした。その思い足でコンビニへ歩いて行った。

「いらっしゃいませ!」

と入店するや否や、大我には耳障りな元気な声が聞こえた。そんなことは無視し、大我はカップラーメンを幾つか、スナック菓子を数袋カゴへ投げた。

「2180円です!2200円頂きます!20円のお釣りです!」

元気よく、愛想のいい笑みを浮べながら、店員は大我に

「お箸は何膳ですか?」

大我は困惑しながら

「あ、いえ、結構です…。…レシートも、あの、大丈夫、です。」

そう。大我はヒキニートに加え、【コミュ障】なのだ。

大我は家に帰るなり、買ってきた物には手をつけず寝転んだ。その後の記憶は全くなかった。

1日ほど寝た後、外は暗い中、大我は目を覚ました。

「流石に腹が減ったな…。」

と、大我はお湯を沸かした。湧いたお湯をカップラーメンに注ぎ、録画していたアニメを見ながらカップラーメンを食べ始めた。

アニメを消化しているうちに昼近くになったが、普段の東京の騒がしさを感じず、妙な違和感に襲われた。外を覗くと建物群は普段の東京と何ら変わらないが、街を歩いていた人たちは大我の知っている知的生命体とは遠く掛け離れていた。その街に歩いていた人々とは【獣人】と言うべき姿をしていた。

そんな中、大我は1人心踊らせ

「来たァァ!異世界召喚!遂に俺にも人生の光が降ってきたぞぉぉ!!!」

という、妙なテンションで家から飛び出し、街を駆け回った。

しかし、大我はあることに気づいてしまった。

「ここ、東京じゃね…?」

と、歩いている人々は異世界物のそのものだが、町並みは東京そのものだった。

「異世界転生お約束の中世の世の中なんて無かったんだ…。」

「異世界転生お約束の中世の世の中なんて無かったんだ…。」

と、大我とあと誰か1人が落胆の声を漏らした。

そんなことを先にもう1人の誰かが気付き、挨拶をした

「あ、よろしくお願いします…。西条朱希です…。」

と、言った後、大我も釣られて挨拶をしたが、朱希は大我の挨拶の途中に声を張り上げた。

「あーーっ!大我君だ!!」

と。

初めての投稿だったので読みにくかったと思いますが、これからこのシリーズをご支援お願いします

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