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死ぬ予定なので、後悔しないようにします。  作者: 千羊
第3章 少女期~邂逅と決意編~
56/65

登場人物紹介(随時更新)

※ネタバレ、裏話あり。

●『白いアザレアを君に捧ぐ~あなたに愛されて幸せ~』メインキャスト(ティファニアとの歳の差)


▽ティファニア・ウルタリア(物語開始時4歳→一年生編12歳)

髪色 白金色

瞳  紫

愛称 ティー、ティファ、ティア

乙女ゲームに転生した元日本人の女の子。前世の名前は不明。

ウルタリア侯爵家長女。本作の主人公。

前世の記憶はほとんどなく、知識のみがある。前世では趣味が読書だったらしく、その豊富な知識を生かして立ち上げたヴィレット商会を盛り立てている。逆にゲームや漫画、ライトノベルの知識はほとんどなく、この乙女ゲームを勧めた幼馴染に教えてもらった知識のみ。乙女ゲーム自体この作品が初めてであったらしい。

前世では後悔して死んだことだけを強く覚えているので今世では悔いなく生ききることを目標としている。

隠し事が多く、大好きな人にはそれをとことん隠す性分。身内には基本的に甘い。

社交界では密かに月の妖精と言われているが、ティファニアは知らない。


乙女ゲームでは→悪役令嬢役。通称『呪いのいばら姫』。母親に捨てられたと勘違いし、母親に選ばれた双子の妹を恨み、執拗にいじめる。ハッピーエンドでもバッドエンドでも必ず死んでいる。ティファニア曰く、愛のしれなかった哀れな子。



▽ユフィシア・カマリアネス(0)

髪色 白金色

瞳  青

愛称 フィー、ユフィー

乙女ゲームに転生した元日本人の女の子。前世の名前はまだ不明。

カマリアネス伯爵家長女。ティファニアの双子の妹。

ティファニアに『奪う』と宣言したが、その目的や詳細は不明。


乙女ゲームでは→ヒロイン役。母と監禁され、脱走するが、その先で母を亡くし、市井で暮らしていた。しかし、突然伯爵家に引き取られ、その後編入した学園で地位のあるイケメンたちにちやほやされる。辛い過去があっても、前向きに頑張り、暗い過去を持ったイケメンたちの心の傷を癒す健気な女の子。



▽シャルル・ルイビシス(0)

髪色 水色

瞳  薄い紫

愛称 シャル

ルイビシス公爵家長男。ティファニアの幼馴染。

母を亡くし、悲嘆に暮れているところをティファニアに助けられる。それ以来、ティファニアと交流を持ち始める。ティファニアの機微に敏く、隠し事もすぐに見破る。

ティファニアに対しては優しいが、ほかの人たちには冷たいといわれる。


乙女ゲームでは→攻略対象者。母を亡くし、その悲しみをティファニアと分け合い、依存状態になる。しかし、ヒロインにそれは違うと諭され、惹かれていく。ハッピーエンドではヒロインと幸せになり、バッドエンドではティファニアに襲われたヒロインがとっさにティファニアを殺してしまい、その亡骸を抱いて姿を消す。



▽ティリア・ウルタリア(-1.5)

髪色 茶色

瞳  紫

愛称 リア

ウルタリア侯爵家長男。ティファニアの異母弟。

ラティスの後妻アドリエンヌとの子。

アドリエンヌに溺愛されていたが、ティファニアとの接触を禁じられ、実は少し息苦しい思いをしていた。それでも母親のことは好きであったが、アドリエンヌがティファニアに鞭を振るったところを目撃してからはどう思えばいいのかと複雑な感情を抱いている。

姉であるティファニアが大好きだが、何も言ってくれないティファニアに頼りないのかといつも思っている。それに比べて、いつもすべてを知っているように見えるシャルルに軽い嫉妬を覚えている。


乙女ゲームでは→攻略対象者。アドリエンヌに溺愛され、ラティスであることを強要された。ティファニアをそのときの心の支えとしていたが、急にティファニアが自分を避けはじめ、心が壊れていった。そのせいで、女性不振になる。女性が信じられなかったが、信じたい気持ちもあり、複数の女性に手を出して、離れたりということを繰り返した。しかし、ヒロインと出会い、惹かれることで女性不振を治していく。ハッピーエンドではヒロインとティリアが駆け落ちするところにティファニアに暗殺者を送られるが、それから逃れ、隣国で幸せに暮らす。バッドエンドではヒロインがティファニアに暗殺され、激昂したティリアはティファニアを絞殺し、行方をくらませる。



▽ユリウス・エルフィリス(0)

髪色 黒

瞳  紅

愛称 ユーリ

エルフィリス王国第二王子。実は先王の子。

紅い瞳を持ったことで王宮の人々から恐がられ、敬遠されており、若干人間不信だった。しかし、シャルルやティファニアとかかわることで少しずつ解消されている。

兄であるジュリアンのことを慕っているが、なぜか避けられていてどうすればいいかわからない。


乙女ゲームでは→攻略対象者。瞳の色で敬遠されたが、天才であったがゆえに次期王として推薦される。しかし、そのせいで大好きな兄が暗殺されそうになり、それを避けるために横暴な性格を演じる。




▽ジュリアン・ジュラーリア・エルフィリス(+1)

髪色 黒

瞳  金

愛称 ジュリ

エルフィリス王国第一王子。

王城で行われたお茶会でティファニアと出会った少年。


乙女ゲームでは→弟のユリウスと何においても比べられ、コンプレックスを持っていた。



▽ウルリヒ・バルツァー(+?)

髪色 ?

瞳  ?

愛称 ウル

バルツァ―侯爵家長男。

ティファニアからはなぜか触れると体調が悪くなる黒い靄がかかって見える。

ティファニアの前世の知識によると、学園で教師をしているらしい。


乙女ゲームでは→?



▽騎士(+?)

髪色 ?

瞳  ?

愛称 ?

攻略対象者であるが、詳細は不明。


乙女ゲームでは→?




●ウルタリア侯爵家関係の人たち


▽ラティス・ウルタリア

髪色 白金色

瞳  紫

ウルタリア侯爵家当主。ティファニアの父親。

レイフィアと娘たちと息子ラブ。

最愛の妻と娘たちを突然なくし、一度は心が壊れかけたが、ティファニアが見つかったことでなんとか気を取り直す。ティファニアが戻ってきたのを喜び、毎日全身全霊をかけて愛でている。

外交官であるため、長期間会えない時がある自分の仕事が恨めしい。

ティファニアが賢いのは理解している。実はアリッサが転生者だと知っているので、ティファニアもそうではないかと思っている。

妻と娘たちとを離れ離れにした犯人を知っているが、証拠がつかめなくてやきもきしている。その親せきで、加担したと思われるアドリエンヌが嫌い。

ユフィシアが見つかったことを喜ぶが、同時にレイフィアが亡くなったことを知る。しかし、ティファニアが一緒にいてくれるとわかって、悲しみを乗り越える。

今はティファニアと自分を離れ離れにする学園が恨めしい。

親子そろって隠し事が多い。


乙女ゲームでは→妻と娘の一人を同時になくし、失意の中ティファニアを溺愛する。ティリアに対してはアドリエンヌの子という気持ちもあり、そんなにいい父親ではなかった。



▽アドリエンヌ・ウルタリア

髪色 濃い茶色

瞳  金

ウルタリア侯爵家夫人。ティリアの実母。元公爵令嬢。

昔からラティスを想っており、ラティスに近づく女性を執拗にいじめていた。

レイフィアがいなくなった後、すぐに親の力でラティスと結婚する。その後、ティリアを産む。ティリアを溺愛していた。

ラティスに自分が愛されないことでティファニアには嫉妬をし、鞭で打っていた。

現在はラティスにティファニアへの仕打ちが見つかり、まじないで声を奪われ、ウルタリア領で幽閉状態。


乙女ゲームでは→ずっとティファニアを無視し、干渉することはなかった。逆にティリアを溺愛し、ラティスであることを強要した。



▽レイフィア・ウルタリア

髪色 白金に近い銀

瞳  青

愛称 フィア

ラティスの前妻。ティファニアとユフィシアの実母。

昔からとある貴族子息に付きまとわれており、攫われた。

数年間監禁され、ユフィシアと一緒に頑張って逃げるが、逃げた先で亡くなる。

明るい人だったらしい。



▽アリッサ

髪色 赤茶

瞳  緑

愛称 ルーチェ

ウルタリア侯爵家に仕えるメイド。本名ルチャーナ・ノイワール。

夫に離縁され、親に勘当された元男爵令嬢。

実は転生者。前世の名前は上野ありさ。ティファニアも転生者であることを知っていたが、何も話そうとされなかったので、自分から言わなかった。ティファニアに転生者であることを知っていると遠まわしに言われたが、その後はそれについて触れられていない。


乙女ゲームでは→レイフィアが襲われた馬車に乗っていた。ティファニア連れて逃げ、その後野盗によって受けた傷のせいで亡くなる。



▽ジーク

ウルタリア家に仕えるラティスの部下で右腕。とても優秀。

昔はティファニアのようにスラムで暮らしていたが、ラティスの話し相手としてライトリアに拾われた。

スラムをなくしたいと頑張っていたので、ティファニアのお陰でウルタリア領が豊かになり、昔の自分と同じ状態の子どもたちがいなくなったのが嬉しい。



▽ブルーノ

ウルタリア家に仕える料理人。

ティファニアに一番おいしいと言わせる料理を作らせたい。

ティファニアの作る新しい料理が興味深い。



▽マルク

ウルタリア家に仕えるラティスの部下。商家の三男で、商いに詳しいのでヴィレット商会を任された。

ティファニアが次々と新商品を編み出し、儲かるので楽しい。




●カマリアネス伯爵関係の人たち


▽エトヴィン・カマリアネス

髪色 金

瞳  緑

カマリアネス伯爵家当主。ティファニアの伯父。



▽ライトリア・カマリアネス

髪色 薄い金

瞳  紫

愛称 ライト

ラティスの姉で、ティファニアの伯母。



▽ヴァルデマール・カマリアネス(+8)

髪色 薄茶

瞳  緑

愛称 ヴァル

ティファニアの従兄弟。



▽ハルトヴィヒ・カマリアネス(+7)

髪色 金

瞳  薄紫

愛称 ハル

ティファニアの従兄弟。



▽ジルヴェスター・カマリアネス(+5)

髪色 金

瞳  緑

愛称 ジル

ティファニアの従兄弟。





●王家の関係の人たち


▽イェレミアス・マデリア・エルフィリス

髪色 黒

瞳  金

エルフィリス王国国王。

ラティスやアルベルトの幼馴染で、二人には気安い態度。



▽王妃

エルフィリス王国の王妃。

ユリウスを排除したいらしい。



▽マルセル

ユリウスに仕えている騎士。




●その他の本編の人たち


▽ツクヨミ

髪色 濃紺

瞳  金

ウルタリア家と契約している自称『悪魔』。

当代の当主であるラティスと契約しているが、今は『契約者の愛し子』であるティファニアにずっとついている。

何事もティファニアが一番で、他はどうでもいい。

基本的にティファニアの意思を最優先するが、ティファニアが本当に望んでいない場合であれば断ることがある。

シャルルやユリウス、アリッサが嫌い。

一番好きな色は紫。



▽アルベルト・ルイビシス

髪色 濃い青

瞳  薄い紫

愛称 アル

シャルルの父。ラティスの従妹で幼馴染。

妻を亡くし、シャルルと上手くいっていないところをティファニアとラティスの手助けで和解する。



▽アウグスト・ジュラーリア(+7)

ハルトヴィヒと同い年の侯爵家の次男。



▽ラミアリス

まだ見ぬティファニアの伯母。穏やかな性格らしい。




●真珠ちゃんシリーズの人たち


▽クーツェ

髪色 紺

瞳  水色

ルゥルゥを拾った少女。

小柄な体にふくよかな胸、可愛らしい顔つきと男性に好かれるような外見をしている。

とある商家の娘だったが、小さいころから不気味と言われ、捨てられた。

実は転生者。前世では天才芸術家と言われていたが、社会不適合者だった。死因は不明。

『光る』ものが好き。『光る』もののためなら努力を惜しまないが、逆にそれ以外には全く興味がない。その為、自分が暴漢に襲われても何とも思わなかった。その後、妊娠が分かったが、子供は死産だった。

エルドやルゥルゥたちと過ごすうちに彼らを『光る』ものだからではなく、家族だからという理由で大事になる。



▽エルド

髪色 濃い茶色

瞳  緑

クーツェと一緒に暮らしている少年。

親はおらず、もともとスラムで暮らしていた。そこで捨てられてクーツェを見かけ、なんとなく一緒に暮らし始める。

クーツェが人格破綻者だということは分かりきっているので、注意するのは既に諦めている。苦労人。

ユエに家族を守るために、と言われ武術を習ったので、とても強い。クーツェを襲った暴漢を含め、家族に害をなすものを始末してきた。

家族たちが大切で、何よりも守りたかった。



▽ヴィレット

髪色 灰色

瞳  薄い紫

クーツェが初めて拾った少女。

運動は得意ではなかったので、基本的に料理を担当していた。能天気だが、クーツェがいつも突拍子もないことを言うので、困っていた。



▽サファニア

髪色 濃い蒼

瞳  青

クーツェに拾われた少女。

食いしん坊。すごく元気。超元気。

ルゥルゥが可愛くてかわいくて仕方がないのに、ルゥルゥはクーツェやエルドに懐くので悔しい。何かとルゥルゥについて二人に対抗するが、勝てたためしがない。

運動神経がよく、エルドも認めるくらいの武術が使える。厄介ごとの始末はお手の物。

家族たちも大好きだが、コルトが好きだった。



▽コルト

髪色 薄茶

瞳  金

クーツェに拾われた少年。

変な家族たちに振り回される苦労人その2。

武術を習い、エルドと一緒に面倒ごとの解決をしていた。

人一倍正義感が強く、家族を守りたかった。



▽マイカ

髪色 黒

瞳  黒

クーツェに拾われた少女。

ルゥルゥにお姉さんぶりたい。クーツェ大好き。



▽ブロン

髪色 金

瞳  緑

クーツェに拾われた少年。

みんなの弟的存在だが、ルゥルゥの前ではお兄さんぶりたい。



▽ルゥルゥ

髪色 白金色

瞳  紫

クーツェに拾われた赤ん坊。

かわいい。ていうか、天使。



▽ユエ

髪色 銀

瞳  金

肌  褐色

クーツェに一目ぼれした青年。

旅の途中でクーツェに一目ぼれし、その後、クーツェに職場を紹介したり、住むところを提供したりと至れり尽くせりだった。クーツェがであったころから姿が変わっていないが、クーツェに突っ込まれたことはない。露骨なアピールをしてもちゃんと受け止められてもらえず、おまけにクーツェの弟たちには杜撰な扱いをされるので、であったころから進展は全くない。

『悪魔』と契約しており、不老不死。旅をして回っては気まぐれに事を起こす。クーツェに魔法を教えたのもその一つ。

『契約者の愛し子』であるため割とすぐに魔法を使う。小屋の周りに敵をいち早く察知出来るようにする魔法をかけたり、小屋の周りで魔力が高い人は魔法を少しだけ使えるようにしたりと様々。実はクーツェが死ぬことも直前に予知していた。しかし、助けなかったのは契約者に止められたから。

結局は利己的な人。



▽あいつ(ツクヨミの同僚)

ユエと契約している『悪魔』。自称調停者。

自分が好きなことを『悪魔』の中の規律の範囲内で好きなようにする。ユエとクーツェを引き合わせたのも、ルゥルゥを見捨てさせたのも彼女・・の働きかけがあったから。予知系の魔法を使って、自分のすきな結果を得ようとする。性格が悪い。


明日本編を更新したいのでその前に、と。


書きながら人数が多すぎて力尽きました。

少し説明が短い人がいるのはそのせいです。

そのうち書き足します。

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