表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/382

68

童心に返る

 

 

 

「死因はなんですか?」

「ピタゴラ的なアレで」

「ピタゴラ的なアレ?」


 きょとんとした面接官に、天使候補が説明した。


「まず、金属部品を運んでいた従業員が転び、部品をぶちまけました」

「はい」

「その、金属部品のひとつが遠くまで転がって、粉の入った紙袋を運んでいたフォークリフトの足元に」

「ふむふむ」

「フォークのタイヤが金属部品を噛んで横転」

「うわあ」

「積載されていた紙袋が飛ばされる」

「でしょうね」

「飛ばされて落ちた紙袋が衝撃で破裂、辺りに舞い上がった粉が充満」

「え」

「タイヤに噛まれた部品が勢い良く跳ね上がる」

「まさか……」

「跳ね上がった金属部品が別の金属に当たって火花が」

「あ、ああ……」

「火花は充満していた粉に着火し、どーんと」

「うわぁ……」


 面接官が呻いて、顔を覆った。

 したり顔で頷いて天使候補がのたまう。


「まさにピタゴラ」

「そんなピタゴラ嫌ですよ!!」

 

 

 

m(__)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ