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メメタァ……
「……西さん」
「はい」
「まさか、西さんだから死んだとか、言わない、ですよね」
面接官の問い掛けに、天使候補はアルカイックなスマイルを浮かべて問いを返した。
「この作者が、それを躊躇うとでも?」
「いくらなんでも」
「石井さんを3人殺した狂人ですよ?」
「それは、そうですけれど」
「244話ですよ?」
「244話ですけれど」
「にしし話ですよ?」
「西死話ですけれど!」
面接官が、額を押さえて項垂れる。
「いくらなんでも、ひどい」
「ひどくても、なんでも」
天使候補は諦めの滲んだ表情で言った。
「この文章が読者さまの目に留まっている以上、そう言うことなんですよ」
m(__)m




