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武道と武術と

 

 

 

「どうして死ぬことに?」

「通り魔に、さっくりと」


 天使候補は肩をすくめて苦笑した。


「仮にも合気道有段者だったんですけど、なんの抵抗も出来ませんでした」


 所詮、武道は武道ですね、と溜め息を吐く天使候補に、面接官が、そんなことは、と否定を投げる。


「不意打ちだったのでしょう」

「不意打ちでも」


 なにかを思い返すように、天使候補は目を細めた。


「祖父なら、気付いて反撃したと思います」


 祖父はビルマに行ったことがあったのだと、天使候補は語る。


「穏やかなひとでした。とても穏やかなひとで、でも、隙のないひと」


 しみじみと語る天使候補は、そして、続けた。


「結局、スポーツはスポーツでしかないんです」

 

 

 

m(__)m

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― 新着の感想 ―
[一言] 薙刀辺りはかなり実戦的で、同じく実戦的な剣道の有段者と相対しても間合いに入れないまま完封できるくらいには使えますが。 ──持ち歩くと邪魔すぎるんですよね、アレ。
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