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メタァ……
「……どうせなら93話にしておけば……」
「え……?」
「あ、いや、こっちの話です」
面接官は口角を上げて、首を傾げた。
「それで、死因は草刈り機の事故でしたよね?」
「ええ。歩道を歩いていたら、横の草地で草刈りをしていたおじさんが草刈り機で小石を弾いてしまって、その石が頭に当たって運が悪く……」
「当たりどころが、悪かったんですね」
「そうみたいです。自分でも、わけがわからないうちに死んでいました」
面接官が頷いて言う。
「結構呆気なく死ぬんですよね、人間って」
m(__)m




