表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/51

25:スキルの迷宮

スキルの迷宮入り口。


とうとうここまで辿り着けたぜ!!!


俺の戦いはこれからだ!!!!!!!!!!



完!











































































門番に許可証を見せる。


スキルの迷宮に足を踏み入れる。


おっと、ここまでの情報を整理しておこうか。


スキルの迷宮。

地下十階までの深さがあり、ソロ専用の迷宮である。


各階にボス部屋があり、ソロで侵入時のみ起動し扉が閉まりボス戦となる。

討伐後、下層へ潜る階段と脱出用魔法陣が出現し、稀に宝箱も出現するという。

討伐者が魔法陣か階段で移動後、ボス部屋の扉が開き、しばらく経った後再度挑戦可能になる。

宝箱に罠は無く、必ず何らかの巻物がひとつ入っているらしい。つまり、討伐時に宝箱が出現した時点で当たりを引いた事になる。ここで未鑑定の巻物のドロップは確認されていないということだ。


最下層の十階が制覇されると一定期間、十階の扉は開かなくなり、扉前に脱出用魔法陣が出現する。


十階は特殊で、ボスを倒しても宝箱が出現しないのがほとんどで、極々稀に宝箱が出現して、それを開けても制覇した事にはならないらしい。

噂では、特別強いボスが稀に出現し、それを倒すと特殊な宝箱が出現し欲しいスキルを選べるという。それを以って迷宮制覇とみなされるらしい。


迷宮内各層の基本構造は単純で、曲がり角は存在するが基本一本道、途中扉付きの小部屋が幾つかあるのみ。


魔物のリポップが早いため、冒険者は小部屋の魔物を掃討した後、そこを休憩室として利用しているらしい。



ここまではセバスチャンのコピペだ!!!



ここからが、冒険者ギルドで仕入れた有料情報。

なんと、ボス情報だ。


一階:盗賊

二階:戦士

三階:魔法使い

四階:戦士

五階:虚ろな影

六階:僧侶

七階:戦士、盗賊

八階:戦士、盗賊、魔法使い

九階:戦士、盗賊、魔法使い、僧侶

十階:本人


さすが金貨百枚の情報だ、おかしな点が二つある。


五階と十階だ。

五階の虚ろな影は何も攻撃をしてこないらしい。攻撃をせずにまとわりついてきて、一定のダメージを与えると消えるという事だ。当然五階では宝箱が出現しない。


そして十階。てか、十階はヤバイ。

セバスチャンコピペで出てた、特別強いボスというのが本人ということらしい。迷宮制覇者からの極秘情報という事だ。


単純に考えると、五階の虚ろな影で本人の情報をコピーし、十階でその情報から本人を作り出すといったところか。


俺自身が敵として出てきたら、自分で言うのもなんだがヤバイ気がする。

俺の持ってる装備とスキルもコピーしてくるとすると、おそらく強敵だ。

思考が俺と違ってたらなおヤバイ。てか、命懸け状態になる。ナメプでいけると思ってた俺、大誤算。



迷宮を進んで行くと列が見えてくる。


ここが最後尾ですの看板を持ってないが、最後尾の奴に聞く。

「もしかして、ボス待ちの列?」

「ああ、そうだ。二時間待ちだ」

「うへー、マジかよ」

言いつつ迷宮の奥に進む。


ほどなくボス部屋に辿り着く。

そこには列に並んでいる者と、扉のそばに陣取る者がいる。

当然俺は扉のそば組みに合流する。数人が俺を見てくる。ま、当然無視。


ボス部屋の扉が開く。

挑戦者は首尾よくボスを倒したらしい。二階へ続く階段がある。


ぞろぞろと歩き出す扉の前組み。俺もそれに続く。

俺達は、ボス戦をスルーして次の階層に行く者達と言う事だ。

楽勝の階でわざわざ二時間も待つのは時間の無駄だ。



二階を進む。

しばらく進むとまた最後尾が見えてくる。

今回もスルーで、どんどん進む。ボス部屋だ。列が一階より短かったな。


扉の前で待つ。

「あんた新顔か?」

「…………」

ここのボスは戦士だったな。

「なあ!」

「……ん、俺?」

「ああ、あんただ。見ない顔だが、」

「うん、迷宮今日が初めてなんだわ」

皆、無関心を装っているが、俺の話しに聞き耳立てまくりだ。

「初めてなのか、どうりで見ない顔だと思った。けどいいのか?」

「ん、何が?」

「一度もボス戦しないでこんなに進んで」

「え、うん。楽だから進めるとこまで進もうかなって」

「――楽だからって、そうか」

そう言って黙り込む男。周りの奴等も関心を無くした様だ。


ボス部屋の扉が開く。

皆、無言で歩き出す。



三階を進む。

今度は最後尾がすぐに出現する。


ああ、そういうことか。

たしか、ボスによってドロップするスキルに偏りがあるという話だ。

一階の盗賊は、鍵開けや弓術。

二階の戦士は、おもに剣術。

三階は魔法使い、魔術スキル全般が出る。

スキルの巻物自体高額で取引されるが、やはり鍵開けや剣術に比べれば、魔術の取引額は桁が一つ、モノによっては二つも違ったりする。


お、魔物がポップした。

ザシュ!

バシュ!

ボシュ!

おぅ、一瞬で討伐された。なんという数の暴力!


ん、列の中にメイドさんの集団が居る。なんだあれ。

んんん?

なぜかメイドを率いているメイド長らしき人に会釈された。

面識無いよな? まあ、いいか。


ボス部屋の前で待つ。

ほどなく開き。ぞろぞろと四階に進む。



何かこのまま最下層に行っちゃいそうだな。楽でいいな。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ