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十二使徒の泉譚

   十二使徒と書いてオニヅカと読ませる


  その第八大陸にどう伝わったか

  聖書キリストの逸話は物語として大層好まれた。





十二使徒の泉譚



 キリストの十二人の弟子とは関係は無かろうが、その泉はあった。

 第八大陸のほぼ中央に位置するその王国は正確な五角形。周囲が五つの大国という恐ろしげな有様だった。

 いかにも、神のおわす国として、この小さな王国は聖性をまとうことによって体裁を保った。

 今回は咲市王国の十二使徒オニヅカの泉にまつわる話だ。


 めし屋の三男坊は兄弟の誰よりも早くに嫁をもらい一人娘を得ていた。

 働き者の長男もその後に嫁を得て、息子を産ませた。

 その長男の嫁が十二使徒の泉の一族の者だと見抜いていたのが只一人、次男のせいじだったと言われる。

 この時までは長男のかなめと三男かっきは仲が良かった。


 あの日、貴族屋敷の脇道を通らなければ。

 かっきは悔やみ、兄を呪った。

 めし屋の大将は料理人でもあるかなめだ。

 勉強のためにかなめは方々の料理屋を食べ歩くのだが、この日は妻とかっき夫妻もつれて少し遠いが評判の高い店へ行った。途中、崩れかけた貧しい貴族の城があった。

 咲市王国の貴族の多くは貧しく、更に武士ともなると目も当てられぬ惨状などとは珍しくもなかった。

 王城とその敷地内に住まう副王家、大貴族がみな吸い取るのだそうだ。庶民に詳しいことは分からぬ。

「いやあね。へいくらい直して欲しいっての。」

 かっきの妻、舞が文句を言った。

「聞かれたらコトだぞ、おい。」

 塀の内側を意味する指さしをしながら、かっきは小声で言う。

 かなめの妻がその土塀に触るとぱらぱらと音を立てて砂が落ちた。

絵留える。」

 かなめが手ぬぐいで妻の手を大切そうにぬぐってやる。

 素性を明かさぬまま、絵留という女はかなめに嫁いだのだと言う。この美しい女をかなめは守りたい。もしや息子以上に執着したかも知れぬ。

 目的の店で、全員同じ皿をたのみ、果実の発酵したアルコールジュースを一杯ずつ呑んだ。野いちごと木いちごに絵留は喜んだ。

「なつかしいわ。町には無いのだもの。」

 嬉しいかなめ。

「絵留さんは山育ちなの?」

 舞の言葉に、軽く笑いながら絵留は「そういうわけではないけれど」と、あいまいに返事した。

 やっぱり茶髪に着物は合わないのよ。と、舞はかっきに愚痴る。

 店の裏手で舞は不満を打ち明ける。

「絵留さんのふわふわの茶色い巻き毛にえび茶の染め抜きなんて勿体ない。いくら黒のかけ襟をしたってね。引き締まらないでしょっ。あの人、朱族人だなんてうそよ。うそ八百。朱族人は黒髪に白い肌よ。すきっとした涼しい目元よ。絵留さんのどこが。赤い顔して。」

 絵留が来るまでは舞がめし屋のアイドルだった。

「なによ、ほっぺたも鼻の頭も赤くてさ。赤いのは唇でしょ。山育ちの田舎娘なのね。分かったわ分かったわよっ」

 かっきは苦笑いをして舞に語りかける。

「な、お洒落してさ、にこにこがんばろうよ。お前のファンはお前がいいのだから。ウィットの利いた会話で楽しませるのはお前っきゃできないのだし。流行のくしを買おう。それを着けて店番したら、よっ、さすがはきりりとした舞ねえさんだって、喜ぶ奴らがいるんだから。」

 兄嫁への不満は尽きなそうであるが、舞の何よりの崇拝者であるかっきの言うことである。

「そうしましょ。愛しい旦那様。」

 かっきの額に口付けて、舞は心の刃をおさめた。

 咲市の詩にこうある。

 悲しみは自分のせい

 自分の心の刃がね

 他人を切り裂き傷ついた

 ごめんなさい あなた

 ごめんなさい 自分

 悲しみは自分のせい


 咲市の人達は己の心の中の刃を気にして生きていた。

 耐え忍ぶ時代の長かったこと。終わっていないこと。

 四人の帰りはかなめに率いられて夕市に寄っての帰路となった。

 この地での名産野菜を少しずつ買う。

「和え方がね」

 穀物をすり潰し塩と菜もので、仕上げに香草を少しまぶしていたねえ。

 かなめはぶつぶつと言いながら市をうろつきまわる。

「お義姉さん。すまないけれど舞と見たいものがあるので、一人で待っていて下さい。」

「ええ。はい。」

 絵留は木陰の腰掛けに地元の老人たちと並び座っていた。

 白い花を落とす木。かなめが戻る頃には絵留の巻き毛にエゴノキの花がいくつかからんでいた。

「きれいだね。」

 聞き取れないような小さな声でかなめは言った。

「かなめさん。りゅうに、お土産を見ましょうよ。」

 老人の群の中から絵留が立つのに手を貸し、名残惜しそうに髪から白い花を除いてやる。

「行こう。」

 日光が赤っぽくなりだした。

 夕方になってしまう前には帰宅したい。

「お昼を頂いていた頃に少し雨が降っていたのですって。」

 絵留は老人同士の会話の中で知ったことをかなめに話した。

「ああそれと、かっきさんたちは何か見たいものがあるからと二人でどこかに‥‥‥‥」

 かっきと舞が手をつないでかなめに手を振りながら走り寄ってきた。

「くしを買ってもらったの!」

 かっきの腕に細い手をからめて、舞はかなめと絵留を交互に見て得意そうに笑う。

 もう一度絵留を見て笑顔になる舞。

「良かったわね。まりおちゃんには何か買ったの?」

「何よ。買ってないわよ。」

 かっきの腕から手を放し、舞は花売りの所に行くと雑に花を選ぶ。

「人が多くなってきて危ないぞかっき。」

 夕食前に家から出てきて遊ぶ人達で市は混んできていた。

 焦ってかっきは舞の元に行く。

「まるで子供同士の夫婦だな。」

 呆れたようにかなめは言った。

「若いのよ。」

 妙にしみじみと絵留が言うのに、かなめは胸の内をざわめかせる。

 かなめと絵留は藁屋根の出店で小物を見てあるいた。ゆっくりと品を楽しむ。

「これは、海でとれた貝かしら。」

「違うよ。」

 店番の若者は少し面倒そうに言った。

「ここいらの河は海水が混じるとこがあっから。知ってんでしょ。咲市にも海が届いている地があるの。」

「せまい国だもの。地理は分かるわよ。」

 絵留が言うと若者は嬉しそうににたりとして鼻の下を人差し指でこすった。

「行こう。」

 かなめが絵留の腕を取るが絵留はそっとその手をほどいて貝を買った。

 青い貝がらだった。かなめの親指の爪ほどの大きさだった。

 これに赤い細紐くくり付けるかしてりゅうの首に下げてやろう。こうかなめは思っていた。

「穴が空けられないかしらね。」

「この、貝に穴を?」

「あら、いやかしら。」

 貝を両手に、夢中で人とぶつかりそうになる絵留を抱き寄せる。

 腰紐がぐるぐると巻き付いた薄い胴体。

「穴をあけてはかわいそうだ。」

 絵留が笑って、かなめの前髪を整えた。ななめに下ろした黒くて細い髪。太めの首と、しっかりとした体つき。

 貝がらは、かなめが首から下げている守り袋の中に入れた。

「おまかせよ。」

 少し間をあけてかなめは答える。

「あたぼーよ。」

 背には市場で買った野菜や香草を麻袋に入れて方から下げた。

 家では、子供たちをまかせられたせいじが頑張っていた。

 まりおにりゅう。

 二人のやんちゃなこと。

 母の舞が出て行くときにまりおの髪に結んだレース編みの白いリボンは、今や失くしてはならんとせいじの頭に移動していた。

 下着を降ろされて怒ったせいじはりゅうの足首を片手で掴んで、りゅうを逆さにして振った。

「ぎゃあーはははひゃー」

「いやだーおじさんたら、下着が脱げてる。」

 なんだってーと通りを行くめし屋の同業のものたちが家を覗いていく。

「独り身のせいじ」

「せいじあの容姿で」

 卸売りのじいさんの声が高い。

「ちゃんと付いてるか見てくれ」

「ほれ、もっと身を乗り出せ。若いの。」

 ばかものーっ、と怒鳴るせいじをものともせず、仕事の合間を見ては男たちは家を覗きに来た。女房たちは食事やおやつの面倒を見てくれたと言うのに。

 暗くなった頃、かなめが絵留を背負い帰宅してきた。

 せいじは寝椅子で腹の上に甥と姪を乗せてうとうととしていた。

「兄さんか」

「ああ」

 しばらくしてせいじは気が付き、かなめに尋く。

「かっきは、舞は。」

 かなめは息子のりゅうを抱き上げると、せいじの視線からのがれるように二階への階段に早足で向かう。

「何かあったのか、兄さん。」

 まりおが起きないように、そっと寝椅子から立つ。

「なあっ」

 答えぬかなめの後を追う。

 かなめ一家の室にまで付いていった。かっき夫妻のことが心配なのだ。

 かなめのこのような、はっきりとせぬぐずぐずはせいじを不安にさせる。

 うわーん。まりおが目覚めたのか泣いている。

「ちっ」

 階下に戻り、いつもなら避けて歩く床のへこみに足を取られてもんどり打ちながら寝椅子を目指す。

「あっ」

 かっきが血まみれで立っている。

 両腕で息絶えている舞を抱いたまま、歩いてきたのだろうか。

 寝椅子に舞を横たえる。

「お母さん、お母さん」

 舞に声をかけているまりお。

「お母さん」

 茫然とするせいじ。

 かっきは井戸から水を汲んできて布巾を水で絞り、舞の身体に付いた汚れを拭って行く。

 何だか分からないまま、まりおは父を手伝い母を綺麗にして行く。寝室に行った少女のまりおは、ねまきかドレスか迷い、母のために新しい美しいよそゆきを取ってきて父に渡した。

「うん。」

 複雑そうな顔をして、まりおに目をやるかっき。

 舞に綺麗な服を着せると、かっきはまりおに抱きついてわあわあと泣いた。

 だんだんと、まりおも涙を出した。

 母の死が分からないまでも、父が悲しいのが分かる。父が泣くのなら、母は非道い目にあったのだ。

 まりおから見て、母の舞はかっきのお姫様だった。まりおもかっきのお姫様だったが父のかっきにとって、母は絶対に特別だったのが分かる。

 舞の背には十文字の裂傷があった。大きなそれは、舞を押しつぶしてしまったのだとまりおは感じた。赤くて黒い、十文字のお化けがお母さんの命を吸い取ってしまった。

 せいじはかなめの所へ行った。

「何か、あったんだな。」

 かなめはうなずく。

 ベッドに絵留を横たえているかなめ。

 絵留も死んでいるのかも知れない。

「言葉にしても無駄か。民の死など。何も残しはしない。無いことと同じ。」

 せいじの言葉にかなめの背は大きく揺れた。

「民同士なら、聞いてはくれるか。」

「聞くよ。」

「道中に貴族屋敷があってな。昼時に降ったらしい小雨で、外壁が少し崩れていた。それで武士に斬られた。城につとめているらしい奴でな。お前等の仕業か、とか難癖をつけてきた。」

 ふんとせいじは怒った。

「屋敷の手入れをさぼった奴らだろう。たまたま通りかかった町民のせいにして言い訳としたのだ。下衆どもが。」

 貴族、貴族にあらず。武士、武士にあらず。咲市王国は貧しい。物質に満たされぬことが心をも蝕んでいた。

「はじめに絵留が斬られた。武士は三人いた。俺も斬られそうになりながら絵留を抱えて走った。わけも分からず、混乱したまま走った。」

「かっきたちのことは頭から抜けていたかい。」

 うなずく、かなめの背中。

「だが絵留はとうに死んでいたよ。たぶん、はじめぼ一太刀で息絶えていたのだろうよ。」

 かなめは絵留にねまきを着せて布団をかけていた。絵留の隣ではりゅうが眠っていた。

 次の日。

 せいじは絵留の後ろ姿に驚き壁に手を付いた。

「どうしたのー。おはようせいじさん。」

 絵留は振り返らぬまま朝食の支度を続けている。

「わたしね、少し調子が悪いのよ。また寝るから、作ってあるものを適当に食べていてね。」

 くるりと絵留が前身を見せる。

「あ、うん。」

 平素と変わらぬ絵留の様子。せいじを心配するそぶり。

「大丈夫? お勉強のしすぎなの?」

「や、うん。」

 せいじのおでこに絵留が触れる。

「井戸で顔を洗うといいわ。」

 生き返ったのかこの女。

「ねえ。」

 絵留が眉をひそめた。

 せいじは気が付かぬふりをして中庭の井戸に行き、言われた通りに洗面した。

 二階ではかっきの怒声がしている。

「なぜ絵留さんだけが生き返ったんだ。かなめ兄さん。だったら俺の舞もよみ返らせてくれよ。」

「かっき落ち着かないか。お前も腹の中のものが見えそうなほど深く傷付いているのだぞ。それに、死人を生き返らせたなど、そんなばかなことがあるか。」

「頼むよかなめ兄さん。俺にもまりおにも、舞が必要なんだよ。お願いだよ。舞を生き返らせてよ。」 かっきは舞の死体が腐るまで、葬らなかった。毎日のようにかなめに「舞を生き返らせてくれ」と頼むのですっかり狂気じみてしまった。

 町にいられなくなったかっきはまりおを連れてどこかへ行ってしまった。

 何年か過ぎてから、かっきからせいじへ手紙が届くようになった。

「龍と水王の棲む泉をさがしている。」

 目を細めるせいじ。

「何か知っていたら教えて欲しい。学者の兄さん。」

「まりおは元気なのか。」

「もちろん。舞に似て美しくヴィヴィットだ。」

 りゅうが十七歳になった頃、絵留は床に伏せっていることが多くなった。

 かっきは自分より大きくなったまりおを男装させて連れて帰って来た。

「せいじ兄さん。後援者が現れたんだって?」

 せいじが適当にうつむいていると、かっきは側に寄ってきてせいじの耳にささやいた。

十二使徒オニヅカの一門が、金次第で舞をよみがえらせてやるって言うんだ。それには三人の死人が必要なんだが、あの時俺たちをおそった三人を使いたい。貴族の力でどうにかできないか。」

 せいじは返事をせずに自室にこもった。

 りゅうはまりおに戸惑っていたし、かなめはめし屋で忙しかった。

 かなめと絵留の出会いは十二使徒の泉だったと言われている。

 人柱として沈められたばかりの絵留をかなめが救った、とか、泉に人魚の姿で住んでいた絵留をかなめが連れ去ったとか、はっきりとはしていない。

 いずれにせよ、かなめは泉に棲む何かから絵留を奪ったことになっている。

 ある日から、りゅうが夢遊病者のようになって落ち着かないからと、かなめはかっきを追い出した。

「いいか、二度と生き返らすだの、よみがえるなどと言うなよ、かっき。さもなければ二度とこの赤目の家には入ってくれるな。」

 覗かれる赤目家。

「くるいだ。くるいのかっきだ。」

「大将も苦労すんね。」

「せいじにパトロンがついたから少ーしは楽だろうさ。せいじは夢遊病のりゅうの面倒をよく見るし。」

 かっきが家を出ると、りゅうの夢遊病は止んだそうだ。りゅうのベッドの下には地図のような紙切れが貼られて、その×印の部分が枕の位置の真下だったらしい。

 かなめが怒ってそれをはがし、かまどで焼いた。

 かまどには絵留の姿の描かれた額絵が飾られていた。なぜかは分からない。その絵をかなめはりゅうの部屋に置くことで安心したようだった。

 父に置いて行かれた、とまりおは少し泣いたが、せいじの紹介で本屋の息子に嫁いだ。

 十年もするとせいじは貴族のような格好で飲み屋などで幅をきかせるようになっていた。

 気に入らない小金持ちから金品を取り上げたり愛想の悪い女を、その気にさせておいて裏切り笑い物にした。

「兄さんの嫁が生き返ったのはオニヅカの女だからだ。気味は悪いがおかげで俺は幸運、貴族暮らしだ。研究は出来るし、気晴らしにいくら遊んでも文句を言わない、俺にめろめろの大貴族がバックについた。ははーっ、兄上様様よ。」

 せいじは、甥のりゅうにだけは弱かった。

「しっかりと、学問につくさなければ、せいじおじさん。」

「ごめんよりゅう。おじさんは値は真面目なんだ。心を入れ替えて頑張るよ。手伝っておくれね。」

 こうしてしばらくは昔のせいじに戻るが、ややもすると放蕩暮らしに戻ってしまう。

「ははは。はははは。」

 あの清らかだった学者のせいじはどこへやら。りゅうは悲しげにせいじの部屋で資料を整理した。

 うしろめたさからせいじは、りゅうを王宮の官吏にしてしまい、赤目の家から追い出した。

「来栖様のお心づかいだよ。」

 これにはかなめも絵留も反対しなかった。

「せいじの伝手はすごいな。りゅうが役人様になれたよ。」

「せいじさんありがとう。」

 四人だけで祝った。りゅうは浮かない顔をしていた。

 まりおにも相談したが、うらやまれるだけだった。

 この頃夢中になってせいじが貶めようとしていた美しい貴族の男がいた。

「生き血で肌を磨いているって。ごらんよ青白い人だろう。」

 仲間に大口を叩いていたせいじ。

「口ほどにもない。あれで美貌かい。服の下はすかすかの骨骨じゃあないのか。たぶらかして脱がせてみよう。」

 その美しい貴族の男が聞きつけた、政治の甥が宮廷入りに復讐した。

 二十七の若さで赤目りゅうの生涯は果てた。

「殺害したのはこの私だよ。」

 貴族の美しい男は、せいじのパトロンである大貴族にせいじのい悪行をつげ口したりはしなかった。それだけでも貴族らしかった。

「赤目せいじ。お前の血よりも若い者の血が悦かったよ。」

 りゅうは捕まり、生き血を抜かれ弄ばれたらしかった。青い貝がらが赤く染まった。


 この後の赤目家の伝は無い。


 

咲市は さいち と読ませる。

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