孤立するイラン、加害国責任を言えない国際社会。悪魔とは、お散歩感覚で暗殺をするドナルドにこそ相応しい言葉。オイルメジャーの強欲が世界を壊す。
イラク戦争の時、大量破壊兵器と言うウソから始めて、フセインが悪魔だから打倒すると言う、本末転倒な理論にすり替えて、中東でも国営油田を多数持ち、生活水準も比較的高かったイラクを廃墟にして、自国の石油メジャーに油田を分け与えて、国連で責任を追及されると、そんなことよりイラクの復興だと、泥棒国家として恥じ入ることもなく、大国こそがルールだとのたまう、そんな野蛮な国家がアメリカです。
嫌われるべき行動をする国や代表に対して、批判をしないことは、その後に次々と新たな被害者を生み出します。それは、人としての人格の欠落ではないでしょうか。
先制攻撃の禁止は戦争を防ぐための唯一のルールですが、現状は大国が平気で破り捨てています。平和な国際秩序を破壊しておきながら、相手を悪魔だ悪魔だと言えるのは、どうゆう神経でしょうか?。
戦争によって、難民が爆増します。破壊された祖国を追い出された人々の生活の保障は加害国が負うべきです。周辺国や無関係の国に押し付けるから、軋轢が生まれます。
歴史的に中東の産油国は全て、オイルメジャーの意図で支配されていました。ところが、イランでは民主的にモサデク政権が油田の国有化を進めようとしました。しかし、米英の諜報活動によって転覆され、パフレヴィー2世を擁立されて、乗っ取られる形になりました。しかし、親米的な姿勢や、強引な西洋化が民心を離れさせ、ホメイニのイラン革命を許し、米英との完全な決別がなされたのでした。
大きな埋蔵量を持ち、隠すことなく反米を貫くイランはアメリカにとって目の上のたんこぶだったのでしょう、すぐにイラクのフセインを援助し、イラン・イラク戦争を仕掛けたのでした。終戦後、まさかフセインを切ることになるとは、本当にアメリカにとって、他国の人物など道具のひとつとしか、見ていないのだなと感じます。日本の軍需産業のアイドルさんも、ちゃんとわきまえて付き合ってほしいと感じます。
ベネズエラの支配権を得たつもりのアメリカは、産油量においてダントツの位置に来ました。イランにいらんことをしたのは、原油価格の高騰も利益になると踏んでの行動なのかもしれませんね。共和党は意図的に原油価格を引き上げる行動を起こしたがるので、オイルメジャーの古狸たちとの繋がりが強いのでしょう。
ベネズエラの統治を中南米の組織CELACなども候補にして選択権を住民投票とかで選ばせるとか、アメリカの暴力の支配から逃れる道を模索させることが出来れば、今の殺し得な、最悪な現状を打破できるのではないかと、思いますね。
戦争は1秒でも短い方がいいので、イランも、すぐに停戦協議を国際社会が仲介し、復興を進めるための新政権を国民に選択させ、その中で復興資金をどれだけ加害国に請求するのか責任を追及するのかで協議させて、決してイラクのように焼野原にされて、有力な資金源である油田を、泥棒国家に奪わせることなく、現状で最大限現地の為になる道を模索して欲しいと願うばかりです。
強欲は経済規模を縮小させて不幸を増産するだけです。戦争はそのもっとも愚かな行為です。人が労働することで商品が生まれ価値が生産され、豊かさが溢れるはずなのに、生産拠点を破壊し、人々を難民化させることで生産力をマイナスにし、破壊に金を掛けて復興に金を掛けて、本来もっと豊かになるはずのお金を奪い、世界的に総合的に大きな損失を生む行為です、将来的には、結局は誰もプラスになりません。
人類は早く損しかしない戦争と言う愚かさから卒業すべきです。




