人は都合のいいウソを妄信する生き物です。現実は不都合も含めて変化します。無意識に責任から逃避します。騙されたいから騙されます、それは被害者だから、その逃避が未来の加害者になろうとも。
大航海時代から第2次世界大戦終了後の植民地解放まで、欧州の悪魔たちは傲慢に残虐に悪道の限りを尽くしました。今の世界の不平等の布石は、ここに根源があると明確に指摘したいと思います。難民の問題に過剰に反応する必要は、そこまで日本にあるとは思いません、人道家が救いたいと思うのも、個人主義者が優先順位を下げると言うのも自由だとは思いますが、必要以上に罵倒し合うのは愚かすぎる行為だと思いますね。
現地人たちを最初に、大きな残虐な戦力で支配したのは、船団のオーナー達でした。彼らは個人的な利益を優先して、奴隷化し搾取し、あまつさえ子供たちを商品として売り買いしました。やがて国家的に大規模に支配していく際、現地民の一部を優遇して支配していくシステムを確立していきました。もともとの民族対立がなかったとは言いませんが、それを利用し操作してこのシステムに繰り込んできました。そして多くの利益を搾取し続けました。元植民地の貧困と対立はこの時代の傷跡を長く引きずっています。
植民地から解放された後も、経済に深く食い込み、経済的植民地として今も多くの利益を搾取し続けています。それでも、ゆっくりと国として民主的に自国民の利益を取り戻し始めているのが、ここ現在の状況です。
逆に言えば、以前よりも連中にとっては旨味が減ってきてたとも言えます。そうすると、短絡的に無責任に無計画に、力で抑え込もうと考える脳筋な馬鹿が軍産複合体をバックに湧いてきます、民族紛争のきっかけの多くはこの構造です。
もちろん現地でも正しい情報が届いていれば、把握できていれば、もう少し対応は変わったかもしれません、対立自体が回避できたかもしれません、しかし、この時代の研究は阻害され、現地の研究者の多くは暗殺されて真相は闇の中に放り込まれていますので、何も知らずに被害者同士が殺し合った歴史が残り、多くの悲劇と怨恨が生まれています。それでも、性根の腐った欧州は双方を煽りまくって多くの兵器を売りつけています。泥沼化を進めています。
難民とは紛争と戦争と、その影響で、故郷を追い出された人々です。その責務はどこにあるかは明らかにしなければなりませんし、そこが責任をもって復興と復帰を支援しなければなりません。
情報や歴史は誰かが作ったものです。事実に基づき真摯に真理を出来る範囲で伝えたものもあれば、誰かが誰かの都合の為に、捏造したウソも混ざり、清濁混在しています。そして、100%正確な歴史も情報もありません、現在を生きる僕らでさえ、本当の真相を知ることは困難です。終わった事柄を整理する歴史は様々な憶測が入ることは仕方ありません。諸説あるのが当然です。
個人的には歴史は諸説あるから、面白いと思いますが、それも踏まえて捉えなければいけません。妄信はだめです、考察を重ねて常考して、判断して決断しなければ、いつか未来の加害者の一端に陥ることになるでしょう。その時の責任と結果、現実からは逃げることは出来ません。




