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現実世界

薄汚い子供を善意で虐める話

作者: いじめっ子

ある日俺は物乞いの子供を見つけた。

今時珍しいと思いつつ、あまりに不潔なのでそのガキを連れ帰って虐待することにした。


まずは薄汚い布を脱がせ、恥をかかせてやる。

そしたら熱いお湯を頭からぶっかけて湯責めの刑だ。

全身に薬を塗りたくって布で擦る。どうだ、痛いだろう!塗り終わったらもう一度湯をぶっかける。

まだ汚いのでもう一度同じ作業をする。

これでもかと体を凌辱したら全身を茹でる。肩まで浸からせてやる、、、おい、髪入れるな!


これくらいで勘弁してやろう。湯から引き上げて布で全身を擦ってやる。

なんだ、傷があるじゃないか。布でポンポンと軽く叩いてやった。

そしたら熱風を髪に当てて同時に布で擦る。

そしたら次は冷風だ。どうだ、温度差で苦しいだろう!


そしてとりあえずその辺にあった俺の服を着せる。中年の服を着るなんて嫌だろう、ははは!


傷に謎の液体を塗ってティッシュで押さえる。しみるだろう、苦しいだろう。

次はベトっとしたものをガーゼと一緒に傷口に当て、テープで止める。

これで痒くても痛くてもさわれないなぁ!


そしたら熱々のスープを冷まさずに持ってきて、手ずから食わせる。屈辱だろう、他人の手で熱いスープを食わせられるのは!最後までスープを食わせたらガキは気絶しやがった。

体を布で包んで寝台に置く。そして部屋を暗くしてやった。ザマァねぇな!

目が覚めたら自分の不幸に身悶えるがいい!







あれから、数年の月日が流れた。

俺はあの時の子供を華凛かりんと名づけ、娘として育ててきた。


「お父さん、遊んで!」


「はいはい、今行くよ」

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