2×20ネン10ガツ 12ニチ モクヨウビ()
どうもどうもお手に取っていただき光栄の至りでございます。
こんにちは虹チャートです。
挨拶はこのくらいにしてさっそく本編についてです。
不穏な終わり方推した第三話ですが今回はその続きでございます。
やっと本編が進みそうでうれしい作者と遅いんだよと怒る読者の気持ちが伝わってくるようですねどうも作者です本当にすいませんでした。
長くなってしまいましたが、おふざけはこのくらいにして本編へどうぞ!!
2×20ネン10ガツ 12ニチ モクヨウビ()
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今日も一日が始まる
今日もいつもと同じように携帯電話の機械的な音声によって起こされる。
身支度を整え、リビングに入り母が用意した朝食をとる。
テレビにはいつもと同じように天気予報が流れている。
朝食を食べ終えると家を出て学校へ向かう
いつも通りの一日だ。
学校に通い授業を終える。
今日は久しぶりに部活の活動をすることにする。
Knowledge of Physics Lab
通称KPL部これが俺の所属する部だ。
不当占拠している学校の物理室を拠点にして活動する我が部だが、
いつも何をしているのかと聞かれれば特に何もしていないと答える他ないだろう。
基本的に何もせず気が向いたときに部室へ行き、気が向いたことをする。
ベルトサンダーやプレス機、3Dプリンター等々一通りの機材はそろっているので、
遊ぼうと思えば無限に遊べる。
以前3Dプリンターで男性器をプリントしたこともあった。
部室に入るとそこには学校の教室とは思えない汚部屋が広がっている
実家に帰ったような安心感である。
「お~、今日は遊んでくか?」
そう僕に話しかけるのは部員の一人、八谷川心通称心先生だ
同学年でありながら無駄に工学系の知識に強いため先生という名がついた
「時間つぶしていくZE☆」
ここの部活にいるやつはみんな頭のネジがやられているので非常に居心地がいい
ついつい謎のテンションで話してしまうのも無理はないことだ。
「卓球するナリ」
「!?」
「七斗お前どこから出てきやがった」
こいつは松下七斗。
部員の一人で根っからのオタクで、〔とあるシリーズ〕を
禁書から見る人間は無差別に襲うオタクの鏡だ(偏見)
かく言う俺も似たようなものなので話は非常に合う。
「貴様の死角は把握済みだ(イケヴォ)」
「んで、卓球やらないナリか?」
「じゃあせっかくだし久しぶりにやるか、俺の右腕も戦いを欲しているようだしな(イゲブゥォ)」
数分後,,,
マッチポイント七斗
『まずい、久しぶりとはいえこの俺が後れを取るとは、
初心者狩りの七斗…この二つ名は伊達じゃねえ……』
七斗がボールを高く投げ上げ、勝ち誇った顔でサーブを繰り出す
『あのサーブ、弾道が手に取るようにわかる!!
初速度ⅴ⁰≒69(㎧)
打球とネットのなす角Θ≒38°
ピン玉と物理部室の机との間での動摩擦係数μ≒……しるかクソォォォォ!!!』
ゲームセット
こうして俺はゲームに負けた
「そう悲観するな、おぬしが間違えたのではない、世界が間違えただけナリ。よって今回のところは生かして返してやるナリ。ンゴゴゴゴーンゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
『世界が間違えたってスケールが限界突破してんなww』
にしても相変わらず気持ち悪い笑い方をする奴だ。
その後なぜか俺は
生存者という二つ名を得たのだった。
帰り道、ふと風が吹き抜ける
『アナタ……ハ…●キテ………イル』
「?」
何かが聞こえたような気がした。
いや、気のせいだ。そうなのだろう。
久しぶりに高校生らしい(?)放課後を過ごし、家に帰る。
『オモイ…ダセ………』
きっとまた気のせいなのだろう。
そう思わなければいけない気がするのはどうしてだろう…
今日も一日が終わる
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【生存(改)】★★★
世界が生命に対し存在を許すこと。
「世界がーさせる」
いやぁどうなるかわからなくなってきましたねぇ。
作者もワクワクドキドキです!!(は?)
今回の後半は前回のコピペに見えますが実はところどころ変わってたりするのです。
ぜひぜひ前文読んでみてください!!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回第五話お楽しみに。