僕は存在します

特に突出した特技もなければ他と比べて劣った点もなく、
可もなく不可もない日常を送る主人公。
だからと言って今の日常に満足しており刺激が欲しいなどそんなおこがましいことは考えない。

朝起きて身支度を整え学校に向かい、授業をこなし部活動にも参加する。
家に帰り必要なことを済ませ床に就く。


こんな繰り返しの毎日にふと主人公はとあることを口に出してしまう、
これまで、
考えてもだから何だと流していたこと。
ただの妄想で終わるはずだったこと。
言っても中二病の妄言だと流されるはずのこと。

しかしこの世界にとって不都合でしかないこと……


主人公の一言から始まる世界の謎を解き明かす物語

私は存在しています
あなたはどうですか？