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エッセイ

会社を辞めた

 嫌なことばかりではなかった。


 私は会社を辞めた。


 空が広い。


 空ってこんなに広かったっけ。


 湖が深い。


 冷たそうな水の色に心誘われる。


 あんまり必死なやつじゃなかったつもりだったのに


 振り返ってみれば結構必死だった。


 抵抗は一切しなかった。


 みんなの悪口を集められてはたまらない。


 結構好きだったんだよ。


 あることないこと


 言い触らされても。


 まぁ素早く、ゆっくりと


 お酒でも飲みながら


 次の仕事を探すとしよう。


 なんで涙が止まんないんだろう


 こんなことごときで。


 ばーか


 ばーか。


 バカポエム書いてやる。



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― 新着の感想 ―
[一言] (/_;) 涙が止まらないのは きっとその場所を歩いてきたという証のように思えます。 でも 空が広いのも 悪い事では ないかな
[一言] 私は既に会社2つも辞めてるんで、この語り主の気持ちとってもよく分かりますよ。 とりあえずゆっくり休むのも、人生には必要じゃないかなって思います。焦ったり自棄になって選ぶものに、良いものはない…
[気になる点] 身体と心のケアはちゃんとしておけ。 次の職を探すのはそれからで良い。 [一言] 会社辞めたあとダラダラと生活していて、脳出血で右半身麻痺したオッサンが言っても説得力ないけどねぇ(笑)
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