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お風呂とムーンの言葉

 シャンドラ様への手紙を何とか書く事ができた。

 届くかどうかは疑問だけど、フレイの言葉を信じるしかない。


 夕食後に毎日練習していたから、大分書けるようになったけど、まだ下手な字だと思う。

 まあ、まだ二歳だし、字が書けるだけでも凄いのだと思う。中身は30目前でも、今の私は二歳児だ。


 ベーコンは、いい感じに出来たと思う。焦げ臭い気がするけど、本当のスモークベーコンは、こんな感じなのかも。

 スーパーに売ってるベーコンの方が私は好きだな。


 カブはあっという間に大きくなるから、すぐ収穫できる優秀な野菜だ。しかも魔法で手入れする限り連作障害は気にしなくても大丈夫。

 魔法便利。

 同じ野菜がこの世界にあれば種はショッピングで買える。

 

 畑も拡張して、結界石の範囲ぎりぎりまで広げた。


 ナスもトマトも苗では買えない。

 木箱で種から苗に育ててみたけど、素人の私が育てられたのは、魔法のお陰かな?


 その他には、カボチャとサツマイモを育てる予定。

 サツマイモは蔓だけど、同じ野菜で甘芋があるので、スペシャルの方で買った。


 スペシャルショッピングは何でも高いイメージがあるけど甘芋はそれなりの値段で買えた。

 ぼったくりの値段だったら買うのを考えたかもしれないけど、そうでもなかった。

 武器が高すぎるのだと思う。でも私は相場を知らないので、もしかすると妥当な値段なのかもしれない。


 特にミスリルなんて未知の金属だし、使うとその優秀さが良く分かる。

 魔鉄もなかったけど、普通の鉄とは違って魔力を通す。

 多少なら付与も付けられるから、鉄より優秀だ。ただし、重いけど。


 下層に行けばミスリルも採れるのかな?ダンジョンといっても場所によって出てくる魔物も違うし、採掘ができるとも限らない。

 私が今行ってるダンジョンは、私達以外誰も知らないから、情報もない。

 オーク相手に余裕が出てきたから、そろそろ下に進むべきかな?

 それとも一人で倒せるようになるまで頑張るべきか。


 どうやらこのダンジョンは奇数階層は食べ物がドロップするみたいだから、あんまり無理する必要はないんだけどね。

 

 この辺の魔物は弱いらしいけど、町に行く為には、山超えもしなきゃならないから、今の実力じゃ無理かも知れない。

 ここで暮らしている分には問題ないけど、従魔を持ったら役所かギルドで登録をしないと、違法らしい。

 

 堂々と連れ歩きたいし、ずっとこのままここに住む訳にも行かないので、いずれは引っ越しすると思う。

 住めない訳じゃないけど、全部自分でやらなきゃならないから、不便だ。


 川のお風呂は、今回は特大サイズ。濁らないように、セメントをイメージして周囲の壁を固めて大きな穴を掘る。


(モコも入ればいいのに。毛なら私が乾かしてあげるよ?)

 他の従魔達はエメル以外全員入っている。フレイまでもスラミーに捕まって泳いでいる。

(うう…毛が濡れるのは嫌だけど、みんな気持ち良さそう)

 モコは、私の腕の中に入ってくる。そのままそろそろと沈めてやると、最初こそ爪を立てて怖がっていたけど、徐々に慣れた。


(暖かいね。ユーリ)

(うむ…やはり風呂はいい)

(あれ?!今の…ムーン?)

(ああ。念話とやらを覚えたようだな。主、改めて宜しく頼む)

(こちらこそ。不満とかあればちゃんと聞くから、遠慮なく何でも言って)

(不満などない。俺には主の料理があればそれで充分だ)

(あとさ、主じゃなくてユーリって呼んでほしいな。強制じゃないけど、そっちの方が呼ばれ慣れているから)

(承知した)

 ムーンの喋り方は、大人の男って感じがする。実際人とは成長の仕方が違うんだから、もう大人なのかも知れない。


 やっぱりテイムの要点は餌付け?というより、魔法を使って料理するから、主の魔素が重要なんだろうな。

 手が足りない時には、ムーンもチャチャも生肉を食べるし、その時には私の水魔法の水を要求される。

 だからパンとかで簡単に済ませる時にも、水さえあればいい感じ?

 まあ、やっぱり肉が一番好きみたいだから、好きなの食べさせてあげたいよね。


 スラ達には念話は期待できないので、とりあえず全員念話を使えるようになった。

 ちゃんと言葉で意志の疎通ができるっていいね!




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