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明日の君を僕は見た。  作者: なつめ
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夢?

はじめまして。初めて小説を投稿してみました。色々不甲斐ないところがあると思いますが、よろしくお願いします。

※この世界はフィクションです。

チャイムが鳴り響く午後の教室、あくびをしながらホームルームを終えると僕はポケットからスマホを取りだし、いつものように帰り道Twi〇terを眺めながら歩いていた。

「おっ、この子かわいいじゃん。」

僕の趣味は新人アイドル探し。まぁ一般的に見たら引かれそうな趣味ではある。そうこうしてる間に僕は家へとたどり着いた。

「ただいまー。」

こういう所育ち良いのかも。まぁ誰も返してくれないんだけどね。荷物を置いてリビングに入ると、妹がソファに寝転がっていた。ミニスカなのになんでそんなことができるのかな。

「おかえり~アニキ~。」

ただいまと返すと、彼女はすかさず僕に

「プリン買ってきてくれた~?」

あぁ忘れていた。そう言えばそんなこといってたな。

「わるいなぁ、家に財布わすれてたわ。」

嘘みえみえなのはわかっているが、とりあえず言い訳しないとと咄嗟に言葉がでた。今すぐ買ってきてと言われてしまったので、帰ってきたばかりなのに再び外に足を運んだ。あぁなんて僕は妹に甘いんだと思いつつも僕に課せられた今日最後の仕事だと思って、近くのコンビニへと向かった。漫画のようにいいことはないんだなと改めて実感をしつつ、再び家に帰宅した。

「おかえり~ありがとね、あっ今日の学校どうだった~?」

彼女は僕に対して何も話すことがないのか、気になってもいないことを聞いてきたが本当に何も無い平凡な一日だった僕は大した返しもできなく少し会話が弾みにくかった。ふと学校と聞いて思い出したことがあった。

「瑠美、今日はちゃんと学校行ったのか?」

彼女は夏休み明けから少しだけ休みが増えているようで僕にとってはそれが結構心配だったりするが少なくとも両親は仕事で彼女より早く家を出るのでこのことはしらないだろう。ばっちし。と笑顔でこちらを見た彼女に安心しつつ、両親が帰宅し、いつものように夕飯たべて、お風呂に入って、あとは寝るだけの状況になった。今日も疲れたなと思いつつ趣味の新人アイドル探しをしていた。

「永瀬 莉央フォロワー35人」

おお、珍しくあたりじゃないか。意外に顔もタイプだし、しかもタイミングよく顔出しライブ配信を始めたと来た、最近のアイドルはファンを増やすために生配信をよくする。(僕調べ)僕はテンションが上がってきてほんの数秒で迷わずライブ配信に参加した。はじめまして!

「わぁ!はじめまして朝陽さん!よかったら今日はいっぱいお話してくださいね!」

なんてかわいいんだ。名前も読んでくれたし、配信には10人前後しかいないし、それから僕は彼女の配信を終わるまでコメントをし続けた。莉央さんは最初の5分間顔出ししていたが残りは声だけの配信だった。配信を通して彼女のことが少しわかった気がした。僕と同じ高校二年生ということ、所属事務所は中堅のPIFだということ。その他趣味など、多くの事が知れてとても有意義な1時間半だった。それから日は明けて用意されていた朝食を食べ学校の支度を済ませて気だるいが仕方なく学校へと思い足を運ばせた。

挨拶や賑やかな会話が飛び交う中、僕は一通りに挨拶をして席に着いた。いつも朝のホームルームギリギリに学校へ来るため挨拶とかをしている間にホームルームの時間がくる。あれ今日は前の席の瀬田さんがいない、結構珍しいんじゃないと思っていたら号令が始まっていた。

「瀬田。瀬田は来てないなどうしたんだ。誰か知ってるか?」

「紗希ちゃんは多分少し遅れます~」

とクラスの子が言った瞬間、息を切らしながら遅れましたと彼女が入ってきた。あれ今日は眼鏡してないんだ、彼女は眼鏡女子で雰囲気もどちらかと言うと大人しめな感じの女の子でそこまで接点がある訳ではない子だ。なんか今日は少し可愛く見えるかも?眼鏡かけてないから?髪型がちがうから?そうこう考えていたら、おはようと、とてもにこやかで明るい笑顔で挨拶してくれて、僕は正直ドキッとした。なんだろうこの感じ、いつも彼女とは会っているのに、全く違う彼女に見えた。おはようと少し震えた声で返した僕は複雑な気持ちと謎の既視感を感じた。




どうだったでしょうか?この話はまだ考えてる途中で続きを出せるのが後になってしまう可能性があるのですが、頑張って書いていきます。感想などあるととても嬉しく思います(笑)

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