5章 登場人物紹介
5章に出てくる主な登場人物です。
先に見てしまうとネタバレになります。
被っているところや、ちょっとした変化などあります。
一宮蒼士 19歳
通称 ソウ
現代から自分のプレイしていたゲーム『Astleyer fantasy』に異世界転移する。
『渡り人』かと思いきやまさかの『還り人』。
神道師系列癒術師。
くせ毛でねこっ毛。朝起きると大抵ボンバーしている。
母に似ている女顔が好きではないので、転移前は前髪で顔を隠していた。少しでも顔を隠したい悪あがきのため、目は悪くはないがメガネ着用。
少し太めの眉、ぱっちりとしたたれ目気味の二重。
覚醒前→黒髪に黒目 覚醒後→真紅の髪に天上の蒼といわれる澄んだ明るい青い瞳
甘いものが大好き。ギルドランクは3級。
レイの『唯一』で、胸元に青い薔薇の刻印がある。
レイ=スタン 18歳
通称 レイ
魔族の青年。2m近い身長と、がっちりした体つき。ソウ曰く『いかにも前衛やってます、という身体つき』。
ゲーム『Astleyer fantasy』でのプレイヤー立ち位置。未来から、崩壊するアストレイヤを救うために過去へとタイムリープ。記憶喪失だったが、覚醒とともに過去を思い出す。
剣士系列剣闘士、主に槍を使う。
さらさらの銀髪。生え際は淡い菫色で、グラデーションになっている。戦闘時邪魔にならないように大抵後ろでひっつめている。赤みがかった濃い紫苑の瞳。
すっと通った眉、切れ長の瞳。なぜかいつもしかめ面で眉根が寄っているので、ガンつけているように見えてめちゃくちゃ怖い。
普通にしていればかなりのイケメン。
どちらかというと肉系がっつりごはんが好き。ギルドランクは3級。
ソウの『唯一』で、胸元に青い薔薇の刻印がある。
シルバー 年齢不詳
ウルフ型→灰銀の毛並み、濃いアイスブルーの瞳。体が大きくなり、現在はソウの腰ほどの大きさで、後ろ脚で立ち上がるとソウと同じくらいの大きさになる。さわり心地は抜群で、一度撫でるとずっとその毛並みにうずもれていたくなるほど。
人型→成体となり人化できるようになった。背はソウと同じくらいでかなり細身。灰銀の長い髪は、後ろでしっぽのようにまとめている。切れ長のたれ目で、瞳孔が縦に割れている。アイスブルー。
当初ウルフの希少種かと思われていたが、ウルフの王となるべく生まれた個体。
魔法師系列魔術師。
耳の横を撫でられるのが好きらしい。
ソウと同じ味覚で、甘いものが好き。
ミーシャ 20歳
本名ではないらしい。
魔族、魔都バルディウム『銀の猫』を経営している一人。
宿は副業で、バルディウム総合ギルドの情報屋をメインに稼いでいる。ランクは2級。
斥候系列影士、短剣2刀。毒を刃に塗って使い分ける。
深い藍色のショートカット。右前髪部分を細かいたくさんの編み込みで後ろへ撫でつけている。
オレンジっぽい茶色の釣り目。目は切れ長でその静かな身ごなしから『猫』と呼ばれることもある。
スレンダーで長身。ソウより少し低い程度。ハスキーヴォイス。
ドーリィの『唯一』で、胸元に白い百合の刻印がある。
ドーリィ 18歳
本名ではないらしい。
魔族、魔都バルディウム『銀の猫』を経営している一人。
普段は表に出てこない。主に裏の仕事を担当している。めったに戦闘はしないがランクは2級。
顔に似合わずかなりの棒術の達人。
非常にマイペースで、自分のペースを崩さない。あまり笑わないことと、その美しさで『人形』と呼ばれることがある。
神道師系列巫術士、中に鉄が仕込まれた杖を使っている。賛歌を得意としていて、鼻歌程度でも効果を発動できる。
背中までの淡いピンクブロンド。毛先だけくるくるとしている。
ふたえでまつ毛は長く大きな目はいつも眠そうだが、ラピスラズリのように深く鮮やかな青い瞳。
背は低めで鈴を鳴らすようなきれいな声をしている。スタイル抜群。
ミーシャの『唯一』で、胸元に白い百合の刻印がある。
ローゼス 年齢不詳
ウルフ型→金茶の毛並み、明るい緋色の瞳。シルバーより一回りほど小さく、少し毛が短め。全体的に細身でシャープな見た目。
人型→シルバーとあまり変わらない身長だが、全体的にかなり細い。ミーシャのようなしなやかというよりは、ただ細い。ただ顔つきがきりっとしていて意志の強そうな眼をしているので、儚いという感じはない。髪色は毛並みと同じ、金茶で背中ほどまでのレイヤードカット。シルバーと同じく瞳孔が縦に割れている緋色の瞳をしている。
スノーウルフだがその毛色から群れから捨てられ、そこを拾われる。拾った主が斃れた後、シルバーたちと出会う。
なぜかシルバーに触れられた後人化する。
魔法師系列召喚士。
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