表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/48

二十七章 剣戟相克

 ふと私は思った、お兄様って誰だっただろうと、泣き腫らした夜を終えて私が思ったのはそんな事だった。城内に駆け巡っていた噂は全て、事実だったのだろうと認めて受け入れて、私が結局浮かんだ気持ちはそんな事だった。

 そもそも私にとってどういう人だったのだろうと、浮かべたところで分るわけも無いことだけれど、私は何度も考えた。


 分らなかった、優しい人で私の頭をよく撫でてくれた。

 お父様と一緒でいつも優しかったのがお兄様、ただ私はお兄様が笑っている顔を思い出せなかった。

 過去が私の何もかもを押し流しているように、優しかったお兄様は思い出せても、笑っているお兄様を見た覚えが無かった。

 私を見てくれていた筈のお兄様は、一体とそう考えて私は恐くなった。


 何時だって、何時だって、大切だった筈のそれは、私に目を合わせた事すらない。表情が思い出せなかった、笑っていた顔、泣いていた顔、強がっていた顔、何もかもが、思い出せなかった。

 どんな顔で頭を撫でてくれていたのだろうと、思い出そうとすると、なぜか恐くて手が震えるようで、歯の根が合わなくて、私を身を縮めて震えを押さえる事しか出来ない。


 私にって兄ってなんだったのだろうと、反芻して残る事など一つしかなかった。

 見ていなかった兄は私を、視界にすら入れていない、優しさも何もかもがまるで偽りであったような気がして震えが止まらなかった。

 家族だったのに、兄は私をきっと私を見ていないのだ。


 それを知ったとき私は恐かった。ならあの優しい兄は一体なんなのだろうと、かけられた言葉は、その優しい手のぬくもりは、私に捧げられたあの全ての慈愛は一体、恐い、むせ返るような恐怖に嗚咽がこぼれて、夢でも兄の夢を見て、それが本当に兄だったのかすら私は分らなかった。

 一体私に兄は誰だったのだろうと、考えても誰かも浮かばない。あったはずなのに、目の前で笑ってくれたはずなのに、私は何一つ思い出せずただ無貌の兄に頭を撫でられていた。


 目の前に浮かぶ筈の過去の光景に、きっと私は兄を思い浮かべられない。

 私は誰を兄としていたのだろう、考えてもきっと浮かばないその全てが、ただの幼い頃の記憶が掠れただけと声を上げさせてくれなかった。

 私を通してみる何かを兄は見ているだけ、きっとそうだと思う。何でと問いただしたい感情を必死になって止めているけれど、なぜかそれが恐くて触れてはいけない物に手を伸ばしているような、何もかもをなくしてしまいそうな。


 かぶりを振って否定する自分の思考に論拠の一つも感じない。

 私は私はと連ねた言葉に、柱も何も感じない。ただの感覚の否定を私は否定するだけ、だってお兄様は、私の家族なんだから、無くなる筈なんて無い。

 何か理由があって私を見てくれないだけなんだ。きっと私の知らない何かがあるんだから仕方ない。


 そう思って立っていた。

 呼吸を失い、自分がしていた筈の当たり前さえ忘れさせる静寂、心臓の音も何もかもが彼らの為に音を忘れていた。

 二人の剣士、どちらもが利き腕が存在しない哀れな剣士の残骸と下げずんでも、きっと間違いではない存在。けれど誰も口を出せなかった、私はそれを絵画と評したかったけれど、絵は動き続けてまるで、とても素晴らしいゾエトロープを見ているような非現実感。


 父の活躍やそれ以前の英雄達を語るためだけの物語。

 きっとそれは始まりそれとも決着、分らないそんな始まり。呼吸を止めて世界が音を忘れて、ただの二人が世界を席巻していた。

 真向かいに立つ二人、その二人はただ一度笑いあった。こういう顔が兄の顔なんだと私は今始めて感慨にふけってしまった。


 剣を捧げあうように二人は思い思いの応答を構えてとして願っている。

 最初の一合が始まる前の緊張、弓弦の音を視覚化した様な光景は、酷く冷たく痛みさえ感じてしまう。しかしそれは冬の終わりを告げる雪解けの冷たさ、剣士達の意思は弾ける一瞬を待つ萌芽、これからの始まりが彼らにとっては全ての一歩となるそういう代物なのかもしれない。

 私はただ目を広げて、剣士たちの全てを見ようとしているだけ。静寂の中で、動き出す二つの交差、ただ剣が滑るように二つの意を運びながら触れる事も無く過ぎ去った。


 それが私が始めて見た、今のお兄様の軌跡だった。

 固有なんてどこに存在するのだろう。もう何が起きてるのかすら分らなかった。神童は容易く見切っていた、あの軌跡が魔法剣だろうが両断する力を持っていると。

 剛剣の使い手である彼が鍔ぜりを奇異するなんて、考えられないけれど、今のあの軌跡は必ず万物を切り裂くのだろうと、剣を嗜むのなら理解させられる。剣とはこう使うのだと、かたわの剣士が、何も言わずに誰にも見せ付けた。


 そして同時に、私にはアレは出来ない。

 人の技を超越している。小手先の技は要らないと、ただ斬るだけで終わらせるお兄様の術は、終わりを意味している代物だった。

 使えるわけが無い、私にはあんな事は出来ない。私は見て覚えられないものは無いと思っていたけれど、私には絶対仕えないと断言できる一振りだった。

 だがそれと同じくありえないと思うのは神童だ。振り始めた剣を途中で軌道を変えると言う非常識をやり遂げた。交差するように合わせた筈のその剣を見切っての行動、瞬きにも満たない一瞬で、それだけの読み愛を遣り通した彼も尋常の沙汰ではない剣を操っている。


 そんな糸の上で踊るような精神の削り合いを経て空を切る二つの剣は、その間で鳴いた二つの鋼の音叉の響き、それは足場の砂を沸き立た二人の視界を阻むように巻き上がる。そこでようやく私たちは声を上げた。

 巻き上がった砂は二人の姿すら隠して、砂煙を立ち込めさせる。きっとその仲でも二人は戦いを止めていないだろう、私には見え名その中できっと想像を絶する応酬があるはずだ。


 けれど私はその戦いを目に焼き付ける事が出来ない。その事を酷く歯がゆく思い、地団駄を踏むけれど、そんなもどかしさはすぐに消えてしまった。神童の剣は容赦なく振り下ろされていたのだろう、剣を振り膂力を持って闘技場の端に砂を吹き飛ばした。頑丈な筈の闘技場は、酷く歪な音を立てながら石を軋ませている。

 

 その時でた砂煙を、私は邪魔だと思い散らしてしまうけれど。

 これ位は流石に邪魔とはならないとは思う。驚愕に値する力、転化を行なったとしか思えない彼の前の闘いからの成長に、この戦いにかける神童の意思には私は背筋が冷たくなった。

 二人は間違いなく同格だ、私には二人の技術を読みきる事が出来ない。

 

 剣に狂っているとしか思えない。二人はただ静かに向き合いながら、荒地をなってしまった闘技場で、笑いあった。


「魔剣を超えてますよ」

「途中で死んだ奴の腕なんて超えなきゃ、剣士としてあいつの侮辱だよ。それにそれがかたわの剣か、もう人の技じゃないだろう」

「まだ足りません、何しろ相手が相手なので、それに敵であるセインセイズが、人になれるほど高尚な存在だと思っていると言うのは、世界に生きる人類に対して最上位の侮辱になる」


 なんなのだろう、あの凶暴な瞳は、アレが兄の眼だったのだろうか、恐さよりも凄味を感じる。今まで一度たりとも感じたことの無い、多分あれがお兄様と言う剣士の形なのだろう。

 少しだけ羨ましくすら感じる、あの会話。私は一度だってした事が無い、楽しそうな会話。ただの一合で別れた二人の剣士の会話はきっと私には介入も出来ない何かがあるのだろうと思う。


「はは、確かにそうかもしれない。剣士なんて因果なものを歩いてるんだ、人ほど上等なわけも無いか」

「殺す事でしか証明できない欠陥品が人間なんて、ちゃんちゃらおかしい。人類に対する最上位の侮辱にしかなりえない」

「困った事にその斬った張ったが、人生の全てなんだから。人生は正気じゃない、だがこれ以外ないのもまた滑稽だが、これを嫌いになるなら人間を止めてやるぐらい恐くも無いね」


 二人は楽しげだ、自分たちを罵倒しながら相手との間合いを計り続ける。

 既にどちらもが既に死傷圏内にいるというのに、その中でもまだ戦場を組み立てるように、剣ではないこれから始まる二度目の交差靴の剣が彼らの頭の中でぶつかり合っているのだろう。


「そんな人生だが、人生をかけるに足る技もある。俺はあいつと違って、一つの技で十分だと思っていたから、これだけに全てを費やしてる」

「時差剣戟か、名前だけなら随分耳にしたが、論理も全て分らない。老師が編み出した絶招と言うらしいが、貴方の師から当然教えられ、それを練磨し続けているのなら、それはもはや神技とでも言うような代物に代わってるのだろうけれど」


 見ても理解できないもう一つの技の名前、ただ傍目には相手に何かしらの錯覚を与える業だと聞いている。受けた剣士は確かに剣は振り下ろされたんだと、声をそろえて言う、虚実を突き詰めたような代物なのだと思う。

 何より口にして相手に警戒させても、それが支障にならないと断言できる物言いは、それだけ彼にとっては自信がある代物なのだろう。そしてお兄様に勝てるとするならそれ以外存在しないと、彼にとっては確信できるものなのだ。


 数多の剣士達が、屠られたその剣術はきっと、神童という剣士の生涯の形なのだ。

 私にはそういう自身をもてるほど技が無い。使える技術を使っているだけ。きっと彼みたいな人を剣士を言うのだろう。

 真似が出来ない生き様を容易く目の前で見せてくれる。その事に素直に凄いと私は思ってしまう。


 息を飲んだ、彼は凄い剣士手それに相応しい力を持っている。そしてそれが、兄の命を奪い去るかもしれない。そんな恐さが彼の体には十全に満ちていて、お兄様はそれを平然と受け止めながら、若干だが踏み込みやすいようにと体を少しだけ前に置く。


「神技なんて大層な物じゃない。俺の人生だ」

「確かにそれじゃあ対した事無い、ただ重いだけだ。受け止められるか分らないほど」


 はっと二人は笑いあいました。

 私にはその二人が何を思っているのかなんてわかりません。ただこの二人の世界には、踏み込めるものはきっといないのでしょう。

 ただそれをじっと見るだけの私たちは、二合目一体どんな事がおきるのかと、瞬きの暇も許さないほど神経を張り詰めます。


 風が吹きます、けれどそれに意味なんて無く。無遠慮に兄が踏み込み、その刃の陣地を急速に広げました。

 誰にでもある精神の間断、それを一足にて踏み込み、境に剣をねじ込み命を両断する。言うは易いものなのでしょうが、それを成し遂げるだけの目も剣も私にはありません。きっと神童から見れば、兄の一振りは気を張った状態ですら、一振りの工程すらいくつか飛ばされた様に見えるでしょう。

 意思の境に踏み込むのですから、何時動いたのかすら分らず両断される。そういう類の剣ですアレは、ただそれは所見のみに通用する技術。三度も見れば対策なんて浮かびます。何より兄の剣はあまりにも個性的過ぎる癖があり読みやすさを深めています。


 首を切り落す。それを純化し突き詰めて、完成にまで持ち込んだ絶技。でもそれが故に読みやすいのもまた仕方の無い事です。本来お兄様の剣はそう何度も見せる類の剣ではなく、そして読めても対応できる類の術ではない完成形といっても差し支えの無い技術です。

 ですがその骨子に当たる部分が、あまりにも残念であり、首切りとしての機能だけを追及したものに変貌してしまっている。だから読みやすく、対応が練りやすい。


 自分の精神の間隙を見切る神童クラスの剣士であれば、その間ですら利用することぐらい難なくやり遂げるに決まっていました。風が唸ったと思えば、刃の部分を避けるように剣がぶつかり合い、そのまま弾き飛ばされてしまいます。

 力任せにはじいたその神童の一撃は、容易くお兄様を吹き飛ばし一瞬にして二人の間合いを離してしまいました。ですが彼は攻撃を止めません、当然と言えば当然の話ですが、お兄様も自分の剣が読まれている事に気付いたのでしょう動揺を隠せていません。


 体勢を整える前に振りかぶられた神童の一撃は、それでもお兄様には対応できる程度の代物です。

 しかしそうは、なりえませんでした。


「――――っ、くぁ」


 それは現実か私が見紛う光景、視界の中に私が怒りえないと思った光景が浮かんで、目の前が酩酊とした世界の様に、耳障りな音が響いて水音を地面に響かせた。

 目の前で交差した剣士達は、全力を持って立ち向かっていたけれど、一人の剣士はあらぬ方向に剣を振り、死に体となって逆袈裟に切り潰されている姿しか存在せず。ただ兄は剛剣といわれた神童の一振りに、屈服するしかなかった。

 刻まれた剣の跡はその剣圧で抉られて、一直線に犬に食われたような無残な傷跡が修復しようと蠢いていた。


 私は確実に致命傷の傷を兄が負った事を理解して呼吸を出来ず。悲鳴すら出せずに目を塞いで次の光景が見えませんでした。いくら転化したと言っても、簡単に治る傷ではなく、兄の臓腑が地面に叩きつけられる音が耳に響いて、喉から悲鳴がかすれる様に出されました。

 臓腑の異臭が臭う筈も無いのに私の鼻腔を刺激し、酷い吐き気に目の前が白んで、頭痛が頭の集中を奪い去って、兄が負けたと言う事実だけが明確に残りました。掠れて響く兄の血反吐の音に、耳を塞いで目を閉じて、鼻を塞ごうとして現実が分らなくなって。


 全部、全部が全部、恐いって、恐いって、兄は弱くないのに強かったのに、統合能力を見たって前部兄が勝っていたから安心して見れたのに、なんで、何で何が起きたの。だって私が出来ないことばかりが起きてたのに、そんな凄い事が出来る人なのに、何で負けちゃうの。

 だって、あんな簡単な技術、意を放って相手に錯覚を与えるなんて技術に何で負けるの。誰だって出来るのに、お兄様は一体の交差の中で何を見てしまったの。絶対に見間違えるわけが無い人が、人の精神の境すら見通す目を持つ剣士が、錯覚なんて起こすわけ無いのに。

 それを起こしてしまう技術は、お兄様と同じ代物だけど、人が練磨を重ねて作り上げた技術の憎念が生み出した魔剣。対人と言う可能性置ける完成形の一つとなってしまった代物。


 人が真似出来る人ならざる技。それが私には恐かった、私にだって扱えるけれど、彼のようには突き詰める事が出来ない。兄だってそうだ、彼の剣はただ命を奪うための慈悲など存在しない剣、どこかに優しさのある兄の剣と違う。


「嫌だ、絶対にそんなの」


 殺されてしまう。お兄様が殺されてしまう。

 あんな化け物に、弱いお兄様が敵うわけが無いのに、視界をいっぱいに広げても、負けるわけが無いって立ち続けて、荒い息を吐く姿に、私は震えしか感じなかった。

 止めを刺そうと剣を突きつけた神童はどこか落胆の表情があった。それでも変わらない表情のお兄様は、まだ自分は負けてないって言い張ってるけど。


 勝てないよ、絶対にお兄様は勝てない。


 だってお兄様は弱いんだよ。凄いけれど弱いんだよ。

 勝てない、彼には勝てないんだから諦めて、負けを認めて、お願いだから。同調するように神童はお兄様と同じ様な表情をでにらみ合う。


「よけたのかアレを、致命傷だけは避けたって。その傷じゃあ戦いなんて無理だろう」


 神童の言葉にお兄様はかぶりを振るけれど、立ち上がるだけで限界の体に、出来る事なんてないのに、止めてって叫んでもきっと届かない。これを止めたら生けないことだって分っているけれど、お兄様はきっと殺されてしまう。


「ここで諦められるほどこっちの人生はまともじゃないんでね。抗うだけ抗わせてももらう、これが致命傷だとしても」


 お願いしても届かないなんて初めての事で、私は全身が止まったように体が動かなかった。止めてくれない誰も、こんな負けるのが分かっている戦いで、誰一人戦いを止めてくれない。

 

「まだ負けていない、わかるだろう。まだ勝てるんだよ」

「ははは、その傷でよく吼える。ただそれが化け物の類だから恐ろしい」


 止めてください、お兄様が死んでしまうから誰か止めてください。

 あの殺人の化け物を殺してください。お願いです、こんな戦い見たくないんです、お兄様が殺される戦いなんて。


 恐いんです、お兄様が殺されるのが、お兄様がお兄様が、これで独りぼっちになるのが恐いんです。こんな楽しいそうに笑うお兄様の笑顔が、消えてしまうなんて考えたくないのです。

 奪わないで、私のたった一人の兄を奪わないで、大切だから、大切な人だから。お願いだから奪わないで、お願いです。

 お願いですから、大切な人を、大切な兄を、私を孤独にさせないでください。


「負けられない、ここはどう足掻いても通過点だ。俺の目的は先だ」

「劣勢としか言えないのに、随分と無茶な物言いだ」

「この程度の劣勢が乗り越えられないでアレに届く剣なんてあるわけ無いだろう」


 見えない、聞こえない、届かない。

 誰も止めてくれなくて、誰もお兄様を助けてくれなくて、それを止められる人がいなくて、私が何も出来ない事だけが認めるしかなくなる。

 私一人だけが、別の世界にいるように、くらついた浮遊感が足場を崩していく。手を伸ばして届く先なんて無くて、届いてと願って、武器が弾かれた兄の姿が視界に入った時。何も考えずに手を伸ばして届けと願った。


 足りないのなら何でも差し出して、絶対に守るのだと決めて、私の手は届いた。

 兄を他するために手を伸ばして届いたのだ。

 その証拠に過去の剣に神童の背中は切り裂かれて、攻撃は止まったから。

 私は兄を助けたのだ。きっとこれで笑ってくれる、お兄様はきっと私に向けて笑ってくれる。


 ずっと家族を続けられる。願いは叶うんだって、私は知っているんだから。



 

執筆BGM

友川カズキ 生きてるって言ってみろ

amazarashi アポロジー

one ok rock キミシダイ列車

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
くそ!クソガキ!!!!!何!?!?なんて事を!!!何故だ!くそ!、!お前は1度兄を殺したくせに!!助けて欲しい時に助けなかったくせに!!!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ