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二章 白刃すらまだ遠く

 酷く体が火照ってしまう。それはきっと寝る前に軽く振るった剣が、まだ足りないと騒いでいるのだろう。まるで剣との逢瀬を体が望むように、冷めない熱が剣を欲していた。


 その剣の淫らな誘いと、自分の体から溢れる火照りを冷まそうと、侍女に話を聞いて訓練所に向かったセンセイだが、先客が居たのか、やけに気配が騒がしい。

 明日の為にと体を休めている者の方が、本来なら多い筈なのだがと考えていたが、物好きはどこにでも居るようだ。


 そんな風に考えて笑みをこぼした。

 だがそんな物好き、普通ならいやしないという事に彼は気付くべきだった。彼と同じぐらいまともじゃない人物なんて、たった一人だけなのだ。


「やっぱり、お兄様だ」


 音が融けていた。詰まっていた筈の水が這いずるような音を立てている。それが耳を抜け暖められた熱でどろりと口から流れ出ていた。

 妹、それぐらいなのだ。これからを考えれば夜更かしと言う行為が、支障にならないものなんて、目の前の軍神ぐらいだ。間違いなくこの御前試合の勝者となる少女、油断があろうとただ勝利をつかむ化け物。

 純粋無垢を極めたようなそれは、久しぶりに会う兄にまで、無防備で心休まる笑顔を見せる。そんな笑顔に彼は顔と心が、引きつり始めていた。

 彼はその表情を見るたびに、劣等感に苛まれ、何も喋れなくなる。その対比にさらに彼は嫉妬心をあおられるというのに、彼女の笑顔には何一つ翳り無く、ただ好意だけを作り上げた表情に敵意など存在しない。


 だから自分が醜いと植え付けられる。常に比べていた存在が、黒い版画の中で白く眩いていた。


「お久しぶりですお兄様、アイシャは元気でした。お兄様はどうでした」


 そして彼に与えられ続ける剣の様なそれは、きっと無自覚なのだろう。彼女にとっては何より柔らかい感情だ、だが彼にとってそれは与えられ続ける侮辱に過ぎない。なにしろ彼が妹に抱く感情の反対であり、自分の浅ましさが浮き彫りに成り続けるだけなのだ。

 なんと無様な姿だろう。妹を殺すと息巻いて、この男が出来る事など屈服だけだった。ただ圧倒的なそれに抵抗の言葉すらも体は忘れ、兄の欺瞞を形作る。

 見苦しく妹の美しさに嫉妬して、罵倒の声すら上げられない。完璧なそれは、彼という存在を居るだけで痛めつけ、己の決意さえも凌駕するほどのアイシャを与える。それが彼にとってどれほどの毒だっただろうか、表情にすら出ない彼の後悔は心身を侵す。


 ただ生きるだけで彼の毒にしかなりえない。

 そんな彼女がただ優しさを彼に突き立ててくる。本来ならこの世で最も無防備で、誰の心の中にも踏み込む毒のような薬。ただしそれは受け入れるだけで、酷い習慣性を持つ薬であり中毒に容易くなると処方箋に書かれているのだろう。

 なんと甘美な薬であろうか、しかしだからこそ毒にもなるのだ。そしてその男はそれを中毒性と書いて復讐と読み、習慣性と書いて劣等感と読むような存在だ。無理に口をあけて飲まされるその薬効の効果はきっと、素晴らしいまでに心の痛みを引き上げてくれるなんとも刺激的な味となるだろう。


「げ、っげん、元気だったよアイシャ、ひ、ひさ、ひさし、ぶりだね。お前に会いたくて、会いたくてさ」


 震える声の奥底に吐き出したい言葉があった。「殺したくて」ただその言葉が口に出せず喉に必死にしがみついている。必死に吐き出そうとしても彼の体がそれを受け付けない。

 言えなかった、そう言うだけできっと妹は、慙愧に耐えない顔を彼に見せてくれるというのに、眩く照らされる太陽に陰りを入れる事だって可能だったはずなのに、そんな裏のあった筈の言葉は彼から吐き出される事を許さず、額面どおりに受け取るアイシャは光るように笑顔になり彼に抱きついてきた。

 兄の優しい言葉に、子供のようなはしゃぎ様だ。その中でも浮かぶのはこのまま剣を振るえば彼女を殺せると言う事だけ、返り討ちにあうことを理解していながら、そう考えてしまう彼の心には、きっと兄妹という関係を意味するものは無い。


 彼女の子供の様な無邪気さなら、本来であれば人を魅了する力になるのだろうが、その目の前の男には猛毒だ。その姿を見て思う事なんて、ただ自分と彼女はなぜ違う、なぜこんなに自分とこいつは違うんだと泣き叫びそうになる感情だけだ。

 同じ種と胎から生まれた二人のはずなのに、二人はあまりに対極過ぎた。優れたのなら同じだった筈だ、だがそこに絶望的な差が出来て、一度は諦めて乗り越えた筈だったのに、センセイの過去が鮮明に浮き立つ。

 その過去がセンセイとアイシャの根底を変え尽くした。そして残ったのはましろの感情と汚濁の混沌、素晴らしいほどに色の違う二人が出来上がる。


 認めてくれといって変わるようなものじゃない。ただ彼と彼女は絶望的に違うというだけ。破滅的な歪み方もそうであるが、同時に彼に存在する彼女と一緒にはならないと言う決意がその差を広げているのだろう。だがその心根がきっと今彼を傷付けている、アイシャと違うと言う事はつまりは自分が穢れているという証明行為に他ならない。

 そんな心情がさらに彼を負の方向に陥れ、戦うまでも無く心を折られるセンセイ、感情を振り乱し泣き叫ぶことが出来れば救われたかもしれない。

 だがセンセイはそれが出来ない。心が抉れても、笑顔のまま歯を食いしばる、そんなことだから彼の心はさらに痛めつけられる。

 たしかにセンセイは、声を上げてアイシャを否定しようと足掻いていた。それなのに何一つ出来ない自分だからこそ、センセイは弱さを自覚して嘆くのだ。


「アイシャも会いたかったんだよ。ただよく分からないけどお父様が会わせてくれなかったし、すごく寂しかったけれど、お兄様もそうだったんだよね」

「ああ、じゃなかったらあんなことしないさ」


 それでも彼は言葉に出来ない。この妹の前と言うだけで、内に潜む心は全く違うと言うのに、純粋無垢なそれを汚すなと頭が命令でもしているように、彼は後一歩が踏み出せない。

 ただアイシャが喜ぶような言葉を鸚鵡返しにするだけ、それはきっと今まで刷り込まれた何かだ。

 彼に敵意も何もない心を真正面から向けてくれる在など、彼女しかもはや存在しない。だがきっと彼はその事を認めず、その事実を罵倒するする様に口にしていた。


「傑作だよ」


 ポツリと呟いた言葉に彼の全てが混じっている。

 本当に自分は嫉妬だけだったと、そこにある太陽は自分の影さえ埋める。もし彼にただ一人味方が居るのならきっとそれは妹なのだ。

 彼の言葉に首を傾げて見せる。ただそれだけの姿に酷い庇護欲をセンセイは覚えてしまった。ただそれだけだと言うのに、センセイは酷い焦燥に妬ける胸が、お前は抗えと彼の感情の炉に薪をくべていた。


 ああ、なんて彼女は綺麗で、なんて綺麗なんだ。そんな愛らしささえ感じさせるアイシャの仕草に歯をかみ締めて否定する。

 彼女のそんな姿をセンセイは認めない。絶対に肯定などするはずが無い。どれだけの世界が連なった可能性の中にも、センセイがアイシャを認めるなんて奇跡は起こりえない。


 優しく頭を撫でてみる、ふわっとした髪は幼い頃の雲を撫でるような柔らかさの幻想がある。そんな事に対しても当たり前の様に、痛みを訴える心は随分と病弱だ。そんな病んだ様な心には、慈愛と言う特効薬ですら嫌悪感しか浮かばない。

 だと言うのに随分とセンセイは顔は優しく笑っている様にすら見える。酷く穏やかな一枚絵の中の光景を見ている物がいたらほほえましさに笑っただろうか。

 その裏側を見ることの出来る者達がいるのなら、きっとその場で悲鳴を上げる程だろう、その程度にはこの一枚絵は随分と歪んでいた。


 もはやそれは呪いの様だ。何一つ自分の行動がうまくいかない。そんなのあたりまえだ、世界は彼女を中心に回っているようなものだ。センセイを中心に彼の世界が回っていたとしても、世界と言う流れは彼女を向いている。

 その辺の路傍の石が、自己を主張したところでその程度、汚濁はただ粛々とその太陽に焼かれて燃え尽きればいい。そして決意に突き立てた杭も刺さらなければ、何一つ意味は無い。


 そう太陽に焼き尽くされたと心が宣言するように、彼の内面は随分焼け果てた黒い残骸だけが目に入る。それが自分だという事に、彼は気付きながら何も出来ない事を感じて、誰かと助けてくれる者など誰一人いないと言うのに望んでしまった。


「わかってたけど、お兄様も珍しいよね。普通はこんな時間に、しかも御前試合だっていうのに、訓練所なんて」

「気がはやって、少し剣でも振って心を落ち着かせようかなってさ」


 何の問題も無い筈の兄妹の会話、だがそれは所詮は擬態であり欺瞞の形。優しさのある言葉遣いはもはや彼女の為だけにある。

 父親を前にすればたやすく裏返るはずのそれは、一向に変貌するそぶりすら見せない。それどころか、このまま今の光景が当たり前にすら変わりそうであった。これが彼と彼女にとって当たり前の光景だと、まるでこの世界のあり方が正常とでも言うような体裁が整っていた。


「私はね、お兄様に会えそうだったからなんだ。だってお兄様はいつだって素振りばっかりしてたから、絶対にここに来ると思って」


 だから彼女が自分を見つけた時に「やっぱり」と口にしたのかと彼は納得してしまう。

 結局の所あの頃からセンセイの根幹は何一つ変わらず、全ての行動が妹に読まれていることを再確認して体が震えた。

 彼はあまりにも隔絶した存在である妹を、ある意味では神聖視している。だからこそ自分の行為を読まれるたびに、心が冷えて泣き叫びそうになる。自分は所詮は手の上の猿に過ぎないと、簡単に心に汚濁を作り自分から自滅するのだ。


 だが彼は病的なまでに昔から、手に持っている剣を振り続けたのだ。

 彼に近しく、その行為を見た事のある人間ならある程度は予想がつく事が分かるほど、センセイと言う男は剣を振ると言う事をやめた事は無かった。

 センセイにとってはそれが日常の動作で当たり前の事過ぎて、そんな行為が周りから見れば異常であることにすら気付けず、そんな事実さえも見えなくなるほど、精神的な余裕はセンセイには存在していなかった。


「それで、お兄様がどれだけ強くなったか、私が試してあげようと思うのです」


 訓練所にある当たり前の刃引きした剣、身長が低く小柄なアイシャにとっては、それさえ体には余るはずなのだが、剣に羽でも生えたかのように、軽々しく扱っている。

 彼はかつて見慣れた光景ながら、喉から呼吸の機能が失われた。心臓さえ動いているのか分からなかった。センセイは怖かった、これが絶好の機会である事すら気付けず、ただ自身の敗北だけを体中が表現皿しつくした。

 それこそ今までセンセイが彼女への復讐の為に作り上げた犠牲、その全てを忘れ去る様に恐怖に視界を白くさせた。


 ただそれだけの事で蛇に睨まれた蛙が存在し、センセイは蛙ことしか存在する事を許されなかった。

 ただ捕食されるのを待つようにセンセイは震える。体がただ彼女の恐怖への恐怖を表現するように体が震え、センセイが持ち合わせている筈の感情が全て劣化し消え、彼女に対して一つの殺意を向けられない。


 なんと、なんと、なんとまあ。


 そこには魔剣を殺した時の余裕すらもない。その威厳の欠片すらも存在する事もなく、彼は心を折られていた。親に怒られた子供の様に、彼女と言う存在に怯え震え嗚咽のような声をこぼす、ただ剣を構えただけのアイシャに、意図も容易くセンセイは絶望させられる。

 しかし絶望をしながらでもゆっくりではあるが、しかも無意識であったと言うのに、恐怖を持ちながらも剣を構え始めていた。

 恐怖に引き攣った感情は剣を持つのを止めろと泣き叫ぶ。だがこの努力に付き添った体と剣だけは、彼が彼を裏切っても裏切らなかった。


 だがそれまでだ、所詮は折れた剣の様な心のあり方でしかない。彼のこれまでの練磨を全て侮辱するような剣と言う名の敵意、しかしあの様な心構えの剣が本来の彼の力を発揮させるはずも無い。


「駄目だよお兄様、そんな構えじゃ弱いままだから」


 ぶるんと、ただ剣を一度振って、空気を裁断する。

 だがそんなあどけない筈の一振りは、ただ彼と彼女の差を如実に表す。果てすら遠い目標をまざまざと見せ付け、それを彼はどこかでこう思っていた易しと。


 きっとだが彼に才能が無ければ、きっと蛮勇で死ねただろう。なまじ中途半端に才があるからこそ、差を見切って絶望する。

 何一つ彼にプラスになることはない。ただ彼を絶望に追いやるだけの至る所にある旗の乱立のような代物だ。


「ちゃんとお兄様を見せてよ」


 その恐怖の呪縛を断ち切る事すら出来ないまま、ただ呻き声を上げるように理合いもなく彼は武器を振るった。それは妹に促されたから、呪縛じゃない呪いに縛られたままなのだ。

 そんな攻撃は意味も無く容易く、彼女に弾き返される。バランスを容易く崩し、大切な剣すら手放し床に叩きつけられた。


 裏切らない剣を裏切った男は、地面に最愛を転がし敗北を残響させる。流石に兄のその姿に落胆したのか、明るい顔に陰りが出ているが、それがようやく彼が望んだ表情だったのかもしれない。

 ただ呆然としたまま転がる彼は、何一つ言えない。ただあまりにも無様な自分に嘆くだけだ。


「いじわる、秘密なんて家族にしちゃいけないんだよお兄様」


 しかし言葉を返せるわけも無く、ただ響いた言葉が絶望に変わる。

 彼女はプラスの方向に考えたのだろうが、今の彼の全身全霊だった。心神喪失状態ではあったが、それでも恐怖に促された男の必死ではあったのだ。

 もし立場が逆でもそうなったと言い切れてしまいそうな、現実を突きつけられ呆然とするセンセイは、きっと「お休みなさい」と言う妹の声にすら本当は気付けて居なかった。ただ訓練所から消える妹に、与えられた機能である鸚鵡返しを「ああ」と行なうだけだった。


 そこでようやく涙が溢れた。


「あれは、なんなんだよ俺」


 なんなんだと、ただ出会っただけで心を折られ、無様を晒しただけ。

 何一つ出来ずに、ただ怯えて自爆して剣を裏切った。たった一つ裏切らないそれを自分が裏切ったのだ。


「口だけじゃないか、何一つ、何一つ」


 殺したい妹のご機嫌伺いに、上っ面だけの家族の団欒。ただ妹の為だけに、自分は一体何をしていると言っても届かない。

 剣を拾い上げ、剣を振る。ただ涙を流して、妹に負けたあとはいつもこうだったと、それに意味が無いのかもしれないと思いながらも。


「何も出来なかった」


 握る手が強くなる、だが彼はまだ何一つ変わっていない。

 それを超えなければ彼に勝ち目などあるはずが無いのだ。刷り込まれた心さえも踏み越えなければ、この絶望の渓谷を踏み越える事など出来はしない。

 だが今の彼は、弱音を口にするだけだろう。決意を後悔とのたまい足枷にするだろう。


「何も、これじゃあペテン師のやり口だ」


 今のままでは、所詮それは口先だけの男の戯言に過ぎない。

 だが現在の彼はどういい繕ってもそういう男だ。格好をつけるだけつけて、標的に会えば怯えてただの人形と化す、言葉の重みも価値もない。

 彼が殺した男の価値さえ下がってしまう。


 地面に溢れる涙は、悔しさからいつの間にか謝罪に変わっていた。ぽつりぽつりと、謝罪が紡がれ始めていた。ただ素振りを続けながら、ごめんなさいという声が響いていた。


 こんな無様な男に殺されて、口だけの男に殺されて。


「ごめんなさい、認めてくれたって言うのに」


 頑張って見せますから、頑張って頑張りますからと、彼は必死になって叫んでいた。

 どんなに折れても惨めでも、諦める事だけは決してしませんと、もっと無様なことがある、もっとマシになってみせる。


「あなた達を殺した男は劣らないと言わせるようになりますから」


 だから見ていてくれと、殺した人々にそう願う。

 人殺しが独善的に呟くのだ。それはもしかしたら自分を救う為の逃げの言葉なのかもしれない。同時にそれ以外の別の言葉なのかもしれない。

 だが彼は必死であったのは間違いない。どんな理由にせよ殺した命を背負う事が出来る人間はそうは存在しない。センセイはそれを背負う為に努力していた、どれだけ無様で惨めであっても、死体を漁る様に似ていたとしても。


「頑張りますから」


 間違いなく、諦めようとはしなかった。どれだけ吐き気がするほど無様な性根であったとしても。

 まだ決意の意味さえ分かっていない。ただ諦めない習性を持つだけの人間は、何度もそう呟く、頑張りますからと、諦めませんからと、それだけを生きる糧にしているように決意を騙る。


「絶対にあいつを殺しますから」


 勝てもしないその心の弱さで、一体何が出来るというのか、だが床にこぼれた涙はいつしか乾き、剣の音は一層力強いものに変わる。

 それが彼が出来るただ一つの方法で、それ以外何一つ思いつかなかった彼の謝罪の仕方なのだ。諦めずにただ武器を振るう、もう父親との戦いが迫っているというのに寝る事も忘れて。


 だが間違いなく戦いが始まる前に、センセイは諦める事なく立ち上がる事だけは出来たという証明になった。

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