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十一章 一本足で立つ者

 試合があっさりと片付く数分前の話だ。

 一人捨て台詞を掃きながら控え室を出たセンセイは、自分のいった言葉に酷く後悔していた。

 負け犬という言葉は自分が自分の為だけに捧げるだけの罵声のはずだった。


「何言ってるんだよ俺は」


 彼だけのためにある言葉の筈だった。言った後に走る悪寒と震えに、歪に浮かぶ笑っているような引きつった表情、それを隠そうと必死に口元を塞ぎ、自分に対して必死に幕を張って自己弁護を繰り返し始める。

 聞きたいはずが無かった、妹の賞賛など誰からも聞きたくなかった。


 それが尊敬し始めていた人々ならなおさらだ。塞がなくてはきっと、自分にとってさらに聞きたくない悪夢がつむがれるという確信を持ってしまった。


「でも聞きたくなかったんだよ。あいつの事なんて」


 誰もいない通路で一人蹲り壁に背を預けながら泣く様に囁く、嫌われたくは無かった、だが嫌われてでも聞きたくなかった。


 それを聞かされれば妹がさらに恐ろしくなる。

 彼にとっては妹と言う存在は殺意の象徴であると同時に、恐怖の象徴なのだ。自分の心を侵食し犯しつくす理不尽の極み。

 恐ろしくて当然だ、気付かぬうちに他人を心酔させるようなカリスマをもつ存在。まして見るだけでその魅力に勝手に囚われて行くなど、恐怖以外で騙る事が出来るだろうか。


 自己の考えじゃない、ただ存在の魅力で食われる。

 それに気付いても勝手に行われる、無意識の捕食行為など、考える事すら恐怖に成り代わりかねない。

 彼女がそう言うものだと気付かされた時、それを崇拝するか拒絶するかはその人しだいではあるが、そんな人の心を食い散らかす存在に恐怖を抱くなというのもまた難しい話ではある。


 彼は何度も妹に心を食われてきた、それに救われた理由というのは、単純に劣等感という存在が常に彼を崇拝側へとやる事を許さなかったのだ。一緒に過ごした時間で彼が妹に覚えた感情なんて、覚えたのは挫折と劣等感、そして疎外感に殺意ぐらいだろう。

 光の部分すら全く見えない影の極み、対極であるならまだ救われた、だが全てが劣るそのざまでは、ただ光に焼き殺されるだけが顛末になる。


 また光が一つ強くなって、また一つ感情の暗がりがあふれ出してくる。

 その感情が、心臓から循環するように体中にぐるりと回る。ただ感情の穢れだけが、どくんどくんと脈打ちながら、頭の先から足の先まで、じくじくと痒みを伴いながら侵食し始めていた。

 その暗がりが割るように囁くのだ、彼女の言うように動けばいいのだと、そうすれば何も考えずに屈服する事が出来る、苦しむ必要は無いと、絶望を自分の頭から囁いてくれる。


「違うよな、それじゃあ何にも変わらない、変えられない」


 必死にその事を否定して、重ね続けて、ようやく自分が保てる負け犬は、自己否定と肯定を繰り返し続ける事で、妹と自分という境界線上を歩いているに過ぎないのだろう。

 まだ笑ったほうがましだと、必死にぎこちなくだが現状を笑おうと努力する。


「なりたいんだよ、なるしかないのに」

 

 なりたいと、こんなに弱いままじゃ何も出来ないから、強くなりたいと呟く。

 強気な態度は全て弱さの裏返し、自分を必死に強く見せようとするだけの負け犬の遠吠えと変わらない、今のままでは、そう今のままでは。 

 あれだけ痛めつけられれば少しは彼も成長するようで、蹲ってうじうじと感情を押し込めていたが、今回ばかりは切り替えようと剣をこの場で振る。もし見られてたら少し騒動になっただろうが、あたりには誰もいない、何よりそうやってでしか彼は心の切り替えが出来ない。


 強くなる為にと、剣を振るっている間だけは必死になれる様にと、心の中にスイッチでも用意しているのだろうか、単純に負けるたびに繰り返してきた男の習慣過ぎないが、それでも抗おうという意思を強く持つことが出来る。

 呪いを引き千切るように、精神の呼吸を彼は整え、感覚を四方に手のように伸ばして、そこで悪寒が走った。

 戦いの始まる前の事だ、剣を試した軍神の一振りは観客席ごと闘技場を切り裂いている。


 そのラインに彼は居たというだけだが、彼と妹はどうにもこうにも引き合うようだ、後一呼吸もすれば彼を両断するように襲う一太刀に、彼もまた剣を合わせ、睦み合う様に軌跡同士は絡み合う。


「まて、まてよ、なんだよそれ」

 

 彼は理解もしていなかっただろう、ただ襲ってきた軌跡を受け止めるという当たり前の動作を行ったに過ぎない。動揺はぼんやりと口から出ても仕方が無い事だ。


 軍神の全力の一太刀、それを受け止める事が出来たのは偶然だ、しかもただの精神に対する切り替えの為にと行った精神集中が彼を救った。

 二つの軌跡は鈍い音を響かせて、じんと痺れる手ごたえが波紋のように手に伝わる。


 だがその軌跡は軍神が己の力を引き絞って降りぬいた、試しの一振り。その国すらなぎ払うとされた軍神が振りぬくそれは、その力を全て切断に重ねた力、それを武器も切り落とされる事無く切り裂いた衝撃は、剣を持っていた彼の毛細血管のことごとくを破裂させ、一瞬にして利き腕は真っ青に染まる。


 ただ受け止めただけでも軍神の一撃はそうなる、国すらなぎ払う反則の力。それが受け止め、切り払ったところでどうなるものでもない。そこに残った軍神の軌跡は、形を変え力の塊となってあたりに四散する。

 それが容易く先生の体を吹き飛ばし、壁に叩き付けようと唸って吹き荒れるが、痛む手を気にすることなく、地面に剣を突き刺し吹き飛ぶ事すらも彼は拒否して次の手を作り上げる。


 だがその次はこない、ただ広げた感覚範囲を結界の様に広げ、次の備えを完了させるが、それは無くただ彼の感覚を際限なく広げるだけの無駄な物となった。だがその緊張の生で忘れていた痛みがぶり返す頃、ようやく追撃はないものだと理解するが、そこで自分の様子を見て、痛みで体中が悲鳴を上げている事を理解した。

 ただきり払っただけだというのに、腕は脱臼し、剣を握るだけで激痛が走る。荒くさめたい気が断続的に彼の口からこぼれ、痛みのあまり手を剣から離したくなるが、握った手が硬直した様に手を離さない。


 どちらにしろ追撃がないことを理解した彼は、握ったままの剣を蹴り壁に突き刺すと、強引に肩をはめる、声を出せない痛みを理解しながら、最低限の戦闘行為が可能な状態まで自分を持ってくる。

 そして響く歓声でようやく理解するのだ、あれは妹のものだと、あの存在が演出目的で振るった一太刀、それが偶然自分に襲いかかっただけ、そのピエロぶりに少しだけ彼は笑いそうになる、いや笑っていた。


「嘘だろ俺」


 それは呆然もいえる言葉、激痛まみれの頭すらその痛みを消し去るほどの衝撃。

 周りを見ればちょっとした惨劇だ、頑強なはずの大理石などで作られた闘技場は、その部分だけ嵐でも起きたように破滅している。

 そんな中に立っていた彼は、感情さえ灯さず妹がいるであろう方向を見ていた。


 その消えた無色の表情が、喜色によって彩られていく姿は、宵闇に光駆るテールライトの様な儚さがある。だが彼は笑っていた絶望に歪むそれよりも、なお遠いそれを見たからだろうか。

 しかしその顔だけは少しだけ違っていた。


「受け止められたのかあいつの一撃を」


 笑顔に成りながら驚愕を貼り付けたままの彼の言葉は、自身の成し遂げた事に対する驚きに過ぎなかった。

 自分の成し遂げた行為に恐怖ら感じているのだろうか、足が震えて定まらないが、痛みを感じながらもさらに剣を握りこむ、痛みで頭が助けてくれとほざいていると言うのに、わずらわしいと感情を上塗りする。


「一度だって受け止められた事なんてないのに、ようやく、ようやく」


 足ぐらいは掴んだのだろうと、彼は涙を流しそうに成っていた。

 痛みよりも喜びが先に来る、嬉しくて仕方がない、自分が間違っていなかった事を教えられた、進んだ道がちゃんと結果を残してくれたのだ。

 やっぱりこの道が間違っていなかったと、彼は喜ぶ、この道こそが自分の道で何の間違いもなかったのだと、少しだけ人生に報われた気がした。


 このままでは勝てない証明がなされたと言うのに、それでも彼は嬉しかったのだ。


「随分と無様な格好じゃないか息子よ」


 その喜びを土足で塗るのは覇王、彼の母親だ。

 だが彼は一瞬目の前の存在が誰かわらかなかった。幼生転化の魔法を使った母親を実は見た事がないのだ。

 子供を生む際はどうしても大人のほうが都合がいい、何より無用な痛みを受ける必要もない。本来であればこれが母だというのに、大人の姿しか見た事がなかったのは、それ以降彼の前に母親が現れなかった事の証明だろう。


 生まれ故郷では珍しい、真紅の髪が肩ぐらいまで伸びて、ビスクドールのような無機質な肌はカラス細工のような瞳とともに、生きてるのか一瞬疑問に思ってしまう

 どこの生まれか見た目では想像がつかない幼い子供のような母親は、ぼろぼろな自分の姿を見て、楽しげに笑って見せた。


「だが素晴らしい、随分と成長したじゃないか。心のほうは残念な限りだが、素質はやはりあいつと私の息子だ、随分と高かったようだ」

「母様か、捨てた息子に何のようです」

「先程と随分口調が違うね、そうやって壁を作って、なるほどそれで無意識に心を保護してるのか」


 私の呪いはいまだ健在のようだと嬉しそうに母は呟いた。

 彼女の言った呪いは別に魔法ではない、それが魔女だけが仕える精神の操作、というよりは誘導だろうか、妹の才覚が分ると同時に行われた精神矯正によって、抗う牙を駆られは抜かれたのだ。


「呪い、なんですかそれは、僕はそんな」


 楽しげに首を振って見せるのは、彼女が魔女と呼ばれる所以なのか。まるで手品の種明かしをするかのように、先程と同じ彼と表情を作り上げる。

 人形と同じ様だと言うのに、流石親子なのだろう、その仕草のどこかに血の繋がりを嫌でも読み取ってしまう。


「覚えてるだろう、あの淫買に負けたときに、ちゃんと言ってあげただろう、もう二度とお前はあいつに勝てないって」


 ただそれだけ呪いと言うには稚拙かもしれないが、幼い子供に刻んだその言葉は、彼の心の根底を覆すものだった。

 頭痛がまるで警鐘のように鳴り響く、呪いと言ったそれは成長過程におけるトラウマに過ぎない、だがその後も敗北を刻まれ続けた彼にとってそれは、何よりも悲惨な呪いに他ならないのだ。


 心を縛るだけで収まらず、体さえも縛り殺す。


「魔女の言葉は、それを少しばかり先導する、時にはいい方向に、時にはお前の様に、心に指向性を刻んで操る、これが魔女の呪いだよ」


 それと今更向き合ったところで、刻まれた呪いがどうにか成るという物でもない。

 心を操るのとそれはなんら代わりがない。吐き気をもよおし、顔色が一瞬で真っ青になる。


「呪いの確認のほかにもちょっとだけお願いがあってね」


 聞きたくない言葉を最初に吐いておきながら随分と性格の悪い物言いだ。

 剣聖さえやすやすと倒した存在に対して、この程度のことをしなければ逆に殺されかねないという彼女の判断だが、彼の目を見ても同じことが言えただろうか。

 心が弱いのは、その呪いと言う言葉のせいでもあるだろう。だがその程度なら、彼は十年前に超越している。


 呪いさえ振りきり妹を殺すべく最上の一振りを作り上げているのだ。

 だがらこれはもっと後の事なのだ、だが彼女はそれを知らない、彼がこうなってしまった事の根幹の原因を、知らないからこそ呪いを信じて踏み込めた。


 頭に反芻するのは全て過去、しかしそれは彼が殺した首の数に過ぎない。

 今の先生と言う男を作り上げた過去はそこなのだ。それを侮辱した魔女に対して彼は、牙の様に成り立つ妹への殺意を母に向けつつあった。

 それでも今何も出来ないのは、過去から自分は負け続ける運命をよりにも寄って家族全員から捧げられていたという事実だ。


 自分はどこまで妹の供物だったのかという、絶望は彼にしかわからないだろう。

 だがここで彼は剣を振る事を必死に耐えた、その理由はただ一つだ。この御前試合を台無しにしないため、彼が多分何の障害もなく妹を殺せる機会はここしかない。

 未熟であろうとなんであろうと、ここ以外であれば彼女の盾になる者たちが大量に現れる。


 彼らのいるところから少し離れた闘技場からは軍神の賛美歌が民衆によって紡がれている。この国における彼女の支持というのは格別どころじゃない、一つの宗教となっている。

 たぶん彼女が死ねといえば笑って死ねるものたちばかり、そういう状況なのだ。ただ一度の機会、障害もなく彼女を殺せる最初で最後の機会、彼は逃すわけにはいかなかった。


 血反吐の出るような感情を必死に絶えながら、聞くに堪えない雑音に耳を貸すしかない。


「アイシャを抱いてあげて、あの子あなたが大好きなの」


 だがそれで止まらなくなる。

 何よりも不愉快な言葉を聞かされた、覇王はただ満面の笑みのまま息子の反応を待つ。断ると思っていないその言葉が、彼にとってはノイズよりも不愉快だった。

 顔色がうせる、感情が消え失せる、枷が消え失せる、何もかもが消え失せて、彼は自分を止める全てを失い、動くしかなかった。


 それから半刻、覇王と王道の戦いが始まろうとしていた。民衆達は先程の軍神の戦いに高揚しているようで、熱気は十二分だといってもいいだろう。

 今か今かと、過去の最強たちの戦いを心待ちにしていた。それはきっと楽しい時間だっただろう、だがそれは一つの風によってねじ伏せられる。


 ずりずりと王道が覇王を待っている時に音がした。

 試合場もっと言うなら公爵夫人である彼女や軍神の為に誂えられた控え室から闘技場に向かうまでの通路から、何かをするような音が響いていた。

 嗚咽のような声が響き続ける、その出口からはまるで死霊の悲鳴が響いているようにすら感じる。


 流石は二世紀と半を生きる魔女というべきだろうかと、観客をただそれだけで黙らせた手腕は流石というべきものだったのだろう。王道はその異様さに感服すら感じていた、ただその音が近づくにつれて。

 いやに粘着質な音が聞こえてくるのが、分ってくるようになった。

 何よりも死霊の声が鮮明になっていくのだ、嫌でも声の意味が分ってしまう。


 殺さないで、ごめんなさい、そんな声だ。

 もうしないからと、何度も贖罪を請うというより、命を救って貰おうとあざとく生きる無様の極みのような声が、王道にはしっかりと届いていた。

 それが幼子の声に聞こえたのは、きっと通路の反響が少しずつ消えて、鮮明になるたびそれはまだ小さな子供の声だということが嫌でも分る。


 ではあの覇王は何をやっているのだと、彼女は事実を確認する前から己に与えられた剣に魔力を込めてしまう。

 だが想像が現実を凌駕する事など有り得ない。

 ゆっくりと通路から現れたのは、彼女が異端と罵った男で、随分と血塗れであったというだけだ。


 その光景に場内は声を失った。

 血塗れだからじゃない、呻き声が、子供の呻き声が響いていた。その男の手の先から、下半身と腕が存在しない、そんな状態のまま引き摺られながらつれてこられた覇王が居た。

 無造作に切り裂かれたのだろう、腸からはまだ消化しきっていない排泄物の異臭が立ち込める。

 異臭を発するそれは、男の生殖器のようにだらんと萎えたまま地面に摺られている。

 それが足といえばそうなるのかもしれないと、あまりの光景にそんな無駄な事を考えて、ただ恐怖を観察した。

 人形のような少女は、眼球さえも抉られて光すら見えていないだろう。鼻にいたっては削ぎ落とされ、真紅の髪は子供の悪戯の様に引き千切られている。自分の見た目にこだわっていた彼女としてはこの上ない侮辱ではないだろうか。


 腕にいたってはただ捩じ切りましたと、皮膚が腸詰の先の様に捻られ、血がそこからぽつぽつと垂れていた。ただ声からは救いの懇願が、呼吸をかすれさせながら響いている。

 だが気にした様子もなく僅かに残った髪を持ち、随分と不細工になった人形の運搬を面倒くさがっているのだろう、あまり見た事のない不機嫌そうな顔をしている。


 一体何が起きたのだと叫び声を上げたくなる、何で覇王がこうなっているのだと、幼いその姿に誰もが陰惨な地獄を見て、声を上げる事が出来ない。


「それあんたの対戦相手だから」


 無機質に呟くと彼は面倒くさそうに、その達磨を王道の前に投げ捨てる。それで自分の仕事は終わったと、踵を帰して何事もなかったかのように通路の奥に消えていった。

 そして彼が消えてからだ、民衆は恐慌を起こす。軍神をねじ伏せるように起きた惨劇に誰もが、正気で入られなかった、ここにいるのが王道ではなく軍神であるならきっとそれは堂にでもなっただろう。


 だが彼女は軍神ではない、ただ起きた事態に愕然として、覇王を殺さないようにと神官を呼び治療をさせる。ここまで殺されていても、死にはしない、だがこれは彼が魔女にかけた呪いだ。

 次もこうすると、だから魔女の心は折られるだろう。

 そしてセンセイは妹を除く家族を自らの手で殺してしまう。何よりこんな私闘が起きて、御前試合が続くのだろうかと、だが結局はこれは続いてしまうのだ。


 これほど見栄えのいい悪が存在するだろうか、軍神に殺されるだけの都合のいい悪が、ただ彼女の供物となる為だけにこんな騒動を起こした男を王は許した。

 この決勝の闘いは、センセイという男の処刑であると誰もが信じる。軍神はあれほどの悪魔を殺せると、民衆達は信じてその光景を心待ちにするだけだった。


 兄妹の殺し合いを、この国の民衆は期待した、血の繋がった兄妹の殺し合いを彼らは期待して、期待して、期待したのだ。



 

副題思いつかなかったか適当だね。とは言っても魔女との闘いの部分がないのは、次の話のためだよ。ちゃんと書くから気にしないでください。

ちなみの次は覇王をメインとした描写になると思います。

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― 新着の感想 ―
これがメスガキ分からせか!?(違う)
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