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お宝は監獄の中

今回からライバル?が登場します、どうするザック!


「こ、これは!」ザック逹は新聞を見て驚く。世界的富豪の一人モッチーニがこの国に来るらしい。

「お金持ちさんは他にもいるのに何を驚いてるのですか?」

「このモッチーニにってやつは世界で一つのレインボーダイヤを持ってるんだ盗らない手はないぜ。」

いつもと違ってこの張り切りようである、余程価値があるものだろうと、サキも少しドキドキしてきた。


「大変ですぞ警察署長殿!怪盗ザックなるものがこんな物を!」 

モッチーニにがメッセージカードを取り出す。

(モッチーニさんレインボーダイヤは必ずいただきます怪盗ザック)

「成る程それで金庫だけでは不安でセキュリティの互いに警察の牢獄を使おうと。」

所長はふっと笑い

「任せて下さいモッチーニさん、ケッペリン警部!」

カッと踵をならし敬礼する。

「ケッペリンよ予告状の日まであの金庫の警備を頼む!」

「ハッ署長殿、口元に青海苔が付いてますぞ。」

「あぁすまんすまん。昼飯が焼きそばパンだったもんで。」ハンカチでそれをぬぐう

「モッチーニさん金庫は必ず守りきるのでご安心を!


予告日、ザックがため息をついた。

「なんで銀行じゃなくて警察の監獄に金庫を預けるんだよ面倒だな!」

サキは小声で「じゃあ諦めるの?」

「まさか!これは俺への挑戦だ受けて立とうじゃないか!」 

監獄へ忍び込む

「えらく小綺麗な監獄だな。ジークいくぜ!」

ささっと警備の刑事逹を倒す。制服を奪い着替える、

少々不満な顔をして、サキが

「わたしもこれを着るのですか?」

「当たり前だろ変装だよ、嫌ならここで待ってるか?」

「一人は嫌です付いてますよ。」

二人は変装ジークはポケットにいれて侵入開始!

 

「よし、ここで最後の部屋だ」そこまでの刑事逹は全員のしてきた

ドアには二人の刑事

「やあご苦労様。」声をかけたとたん

「待たんかあああああ!」

大きな声をあげ何かが走ってくる、ケッペリンだ

「貴様あ帽子の角度か三度歪んでいる、もう一人は女だろう、我が隊員に女はいない。」

「あ、」サキを誘ったことに後悔した。

「私の目は誤魔化せん!怪盗ザックだな!」

くっばれたか、しかしなんだこの刑事ピシッとしすぎてるぞ。

「わたしの名はケッペリン、ザック私が逮捕してやる!」

自信過剰もいいとこだ。

「いくぞザック!」ドン、ドン、ドン!発砲音がなる。

「うわ!逮捕じゃないのかよ!」

「生死問わずだ!」

本気を出さねばこちらがやられる!

「ジーク!」俺もステッキを出す

サキは?いない!

「がんばれーザック!」

あいつ逃げやがった!仕方無い相棒と二人でやるか!

「いくぜケツペリン!」

「ケツではない!ケッペリンだ無礼者!」

こちらも攻撃するがすべてかわされる!こいつ強い!

「フフフ単純なうごきだ手に取るようにわかるぞ」

「フェイントまで完璧にさばかれたらどうにもならん!」

デジャヴ男爵を思い出す、強敵だと焦ったとき、

「ぎやーっ!」いきなり燃え出した?

「私を忘れてますよケッペリンさん。」

鬼火の術か、助かったー。

「くそ!覚えてろ、アッチー!」

おかわいそうに、よーし今度こそお宝を手に入れるぞ

部屋金庫が鎮座していた。「ぐむ、やけに重いぞこれ。」アジトで金庫を開けると石ころがこれでもかとはいっていた。「なんじゃこりゃ」俺もジークもわけがわからなかった、紙切れが一枚なんだろうと

(本物はちゃんと私が預かって展示会に運んでおくよご苦労様ザック君!)

「おのれケッペリン!!」

俺の腰は悲鳴をあげていた。

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