世界観、タイムライン
メモとして使うため随時更新予定
三百年前、戦争があった。
■時代設定
1章時点では14世紀末から15世紀末ほどですが、魔法が存在するので、実際の歴史より文明は発達してます。
■国
ウラ・シアナ:主な種族、人間、ドワーフ(長命種)、エルフ(長命種)
マチルダの産まれた国。サウ・アメノ大陸の西部に位置する小国。魔法が盛ん。
青空を神聖視する国家であり、空にまつわる様々な信条や儀式を含み、宗教的な行事が日常生活に根付いている。陽皇と呼ばれる君主が国家を統治している。
その特色は魔法にも表れており、ウラ・シアナの魔法学院、ルーテルフォードでは主に、空にまつわる魔法を研究している。
地域にもよるが1年を通して基本的に温暖な気候。
下記のダガトワルとは1世紀にも亘り戦争状態にある。
ダガ・トワル:主な種族、獣人(長命種)
サウ・アメノ大陸の極北に位置する国。
ルピフ・アルストワール3世が現統治者であり、先代ルピフィアンの時代から続く侵略によって、サウ・アメノで最大の国土面積を有しており、その広さゆえに様々な種族を内包している。
一年の半分以上は寒候期であり、降雪量は一日で2メートルに達することも。
■主な登場人物
ヒラガナ・アルファベット・ザ・ドラグーン
性別:男
身長:175
推定年齢:30
幼い頃、奴隷としてダガトワルに売られ、軍人となる。
サルナフロント基地に所属。
カタカナ・アルファベット
性別:女
身長:170
推定年齢:35
ヒラガナの姉、同じくサルナフロント基地で育つが、軍人とはならず生産者となる。
■タイムライン
竜の時代:
元年~260年 :宙から一匹の竜が飛来。単為生殖によって個体数を増やす。
261~2300年 :竜による交配実験によって竜人族をはじめとする320万種が誕生。
2301~3900年:竜と一部の種族によって、不完全な生物とみなした竜人族など特定の種族へ対し、集団殺戮が行われる。
3901~3999年:4つの種族が軍隊を編成、その他の種族をまとめ竜に戦いを挑む。種族間大戦
統一の時代:
元年~50年:
連合軍を起こした4つの種族によって資源の再分配が行われる。またパワーバランスの均衡化を目的に、世界は4つに分けられ、それぞれの大陸を4人の英傑が統治する。
51年:
大陸を代表する4つの国家による会談が行われ、他国への侵略を行う国には、その他の国々が武力による制裁を下す条約(イード条約)が可決される。
170年:
最後の英傑、ルデニア・イーゴルが逝去。
194年:
サウ・アメノ大陸にてダガ・トワル王国が隣国シーアへ攻め入るが、諸国は損害を恐れ、ダガ・トワルへの制裁を行わなかった。この戦いによってシーアはダガ・トワルの属国となる。
イード条約による抑止力の崩壊。
198年:
ダガ・トワルが南を目指して進軍を始める。ウラ・シアナ教国および、ビーボズ公国と戦争状態に入る
223年:
ビーボズ公国の首都ガクェがダガトワルの軍によって包囲される。自国内で竜の召喚を行うも、呼び出した竜によってガクェが壊滅。事実上の滅亡となる。
戦死者:ダガ・トワル およそ1万。
247年:
ウラ・シアナの領土サルエが、ダガ・トワルの統治下に置かれる。
263年:
サルエ奪還のため、ウラ・シアナが騎士団を派遣するも、北の寒さによって行軍が難航、作戦は失敗、ダガ・トワルの勝利で終わる。
268年:
ウラ・シアナの辺境都市サルナフロントがダガ・トワルの統治下に置かれる。
同年、ダガトワルから入植民10万がサルナフロントへ送られる。
294年:
ウラ・シアナの領土コップロフトが、ダガ・トワルの統治下に置かれる。
駐屯基地が建設される。
297年:
コップロフト奪還のため、ウラ・シアナの騎士団7千が派遣され、ダガ・トワルの軍隊1万と戦闘になり敗北。 戦死者:ウラ・シアナ約2千 ダガ・トワル約3千500。