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魔族宰相、魔王に告白する 【切り抜き短編】

作者: NOMAR


 【前回のあらすじ】


 ついに長く胸に秘めた想いを告白した宰相。愛を告げる言葉は魔王の胸を貫く。突然の告白に驚天動地の魔王。言葉を失いまばたきもせず宰相を見つめる。

 魔族の長たる魔王、その片腕にして魔王の補佐たる宰相。職務に忠実なる宰相が職場でまさかのオフィスラブ。

 平穏に続いてきた魔王と宰相の関係に、今ヒビが入る。いや、この関係性を壊すことを怖れて、宰相は想いを胸に秘めたままこれまで務めを果たしてきたのだ。

 恋心を潜め巧妙に隠し誰にも気付かせ無いままに過ごした日々。しかし魔王の残り時間が少なくなるこの時、宰相の告白から二人の世界は新たなる時を刻む。

 魔王が死ぬまで、あと30日。



「あ、ありがとうあらすじ! ちょっと整理できて混乱が静まってきた」


「魔王様?」


「あ、宰相、その、だな。いきなりこう、なんだ? いや宰相がこう、突然好きとか言うとは思わず、ちょっと待て」


「魔王様、もしやわたくしが女ということをお忘れだったとか?」


「いや憶えている。憶えているとも。だが宰相は、宰相と俺の付き合いというのは男と女というものでは無かっただろう?」


「はい、職務の上では性別など無関係ですから」


「それに宰相はいつも赤いローブで全身覆い、性別を意識させない格好ではないか。顔も下半分は仮面で隠しているし」


「ほうれい線が気になるのです。老けて見えると言われる顔なので」


「翼王のようなビキニアーマーを着たことも無いではないか」


「スタイルに自信がありませんので。あの翼王と比べられたくありませんので」


「むむ? もしかしてそれか? 側近の女魔族の装備が極端なのは?」


「なんのことですかな?」


「以前から疑問に感じていたのだ。俺の側近の女魔族の装備、というか服装についてなのだが。翼王のようにやたらと肌が出て身体の線を強調したり、下着が見えそうな防御力の無さそうな装備をしている女魔族がいる」


「おりますな。胸の谷間を見せつけるような鎧だったり、異様にスリットの深いスカートだったり。エロ系のソシャゲの広告のような」


「寒い季節には風邪をひくのではないかと心配していたのだ」


「女のお洒落は時に我慢が必要なのです」


「かと思えば宰相のように全身を隠すような衣装だったりする。宰相はいつも赤色で厚着をした銀河鉄道〇〇〇のメ〇テルみたいな格好だし」


「わたくしはあのように細くはありません」


「暑い季節には熱中症にならないかと気にしていた。なぜ、女魔族はやたらと薄着かやたらと厚着で間が無いのだ? 流行りか? それとも何か決まりでもあるのか? 男の魔族はそういうことも無い。それぞれが好き勝手な装備をしているではないか」


「それは、魔王様に気のある女魔族でスタイルに自信のある者はアピールしているからです。そしてそんな女魔族と比べられたくない、私のように見た目に自信の無い者は隠したくなるからです」


「なんだと? まさか俺のせいだったのか?」


「魔王様、もしや魔王様がモテているのにお気づきでは無かったのですか? 今どき鈍感主人公だったのでありますか?」


「まて宰相。言い訳をさせてくれ」


「魔王様の言い訳、聞かせていただきましょう」


「俺は魔王だ。魔族すべての長だ」


「存じております」


「その王が、自分がモテていると勘違いした、いけすかない野郎では威厳が無いではないか。さらに部下から見て上司が、『俺ってモテモテなんだぜー』というカン違い無自覚セクハラ男となっては最悪ではないか」


「それはなんともウザイ上司でありますな。屋根より高く吊したくなります」


「なので俺は自分がそのような嫌われる魔王となってはならないと、常に己を厳しく戒めていたのだ。肌も露な女魔族が妙に近くに来ても、こんなことで俺に気があるなどと思ってはならない。ちょっとパーソナルスペースの感覚が近いだけかもしれない。勘違いしては魔王の威厳が保てない。と己に言い聞かせていたのだ」


「なんという無駄な努力を」

 

「無駄なのか? む、む、無駄無駄無駄無駄ァ!」


「魔王様、もしや恋愛面では経験も自負もお持ちでは無いのですか?」


「あ、う、む。経験と言われても。魔王になってからは恋する暇も無かったというか。そうか、俺は本当にモテていたのか。薄々そうではないかとはちょっぴり感じたりもしたことあるが」


「魔王様のこのように絶望する姿は初めて見ました。なにやら進撃してきた巨人を発見でもしたような有り様ですな」


「宰相、俺がモテていると知っていたなら、なぜ教えてくれなかったのだ?」


「……魔王様がモテモテだと気がつき、近寄って来る女魔族を『面倒だな、くっちまうか』と考えるようなクズ男になったら嫌だな、と考えておりました」


「宰相!?」


「魔王様に真実をお教えしなくて正解だったと、たった今、確信しました」


「ぐむうぅぅ、宰相ぉぉぉ、」


「そんなにモテたかったのでありますか? 必死ですか?」


「男に生まれたならば一度はモテてみたいと考えるものだろう。俺がモテていると知っていれば、あのときのセイレーンのガハラも、あのときの猫獣人のサネカワも、セントールのツルガも、ヴァンパイアのヨシノも、いつぞやのハーフリングのヤチクジも、俺に気があったということか」


「いろいろと機会があったようですな。何物語ですか」


「だが、魔王がクズ男になる訳にはいかん。地獄を見てちょっと心が乾いたが、宰相の気遣いに感謝する。そうだな、魔王が威厳の無い、寄ってくる女を片っ端から食っちゃうようなクズ男であってはならんのだ」


「魔王様のそういうところが、好きです。側でずっと支えたくなるのです」


「あ? え? 話が告白に戻った?」


「どうやら魔王様は男が女にモテる理由を知らないようですな。私がお教えいたしましょう」


「なに? 知っているのか宰相?」


「よいですか、魔王様。男が女にモテるというのは生物の子孫繁栄の為の生存戦略なのです」


「ピングド〇ムが回り始めたな」


「これはチンパンジーの実験から判明したことなのですが、能力が似通ったオスの個体でもメスにモテる、モテないといった差が現れます。これが研究されたことでひとつの事実が判明しました」


「チンパンジーの事例が魔族に応用できるのだろうか?」


「群れの中のオスとメスの原始的な関係なので、我ら魔族と類似するところもあります。オスの個体差、ケンカの強さやエサを見つける能力などの差にあまり違いの無い二匹のオス。なのに片方はメスにモテて片方はメスにモテません」


「違いはなんだ? 体臭か? フェロモンとかか? まさかチートか?」


「違います。この二匹のチンパンジーの差はただひとつ。自信があるか無いか、それだけです。自信のあるオスの方がモテるのです」


「なんと? モテの秘訣とは自信だったのか?」


「そうです。自信のある個体の方がモテるのです。自信があれば活動的にもなります。自信の無い個体は引っ込み思案で臆病になります。そして自然界においては病気の個体とはモテません。つまり、自信の無いオスとは心の病にかかった病気個体となるのです」


「自信が持てないのが心の病? それだと自信過剰な身の程知らずがモテるということだぞ?」


「あながち間違っておりません。身の程知らずの自信家の方が恋愛経験は多いのではないでしょうか? また結婚回数を見れば、無駄に自信家で感情的に女を殴る男の方が、女を殴れない優しく自信の無い男よりも結婚率は高くなります」


「なんでそんなDV男と結婚してしまうのだ?」

 

「咄嗟に暴力を振るえる男の方が身内を守る為に戦ってくれそう、という原始的な感情かもしれませんな。もっともDV男は結婚後の離婚率も高まるのですが」


「むう、近くて遠い男と女……」


「自信があることはそれだけでモテる理由になります。世の中、チーレムはおかしいとか、チート野郎に惚れる女がどうかしている、などと言う者がいますが、それは現実を知らないのではないでしょうか?」


「なんだかチーレムに批判的な読者を大勢敵に回した気がするが、大丈夫だろうか?」


「ご安心を魔王様。チーレム肯定派と男女の恋愛の現実を知っている者は頷いていることでしょう」


「つまり、チートでもなんでもいいから自信を持つ者はモテて当然と」


「もちろん後になって実力に不相応な過剰な自信を持つことがバレては幻滅です。そして魔王様は、こう言うとなんですが、ガキ大将のように『皆、俺についてこい』というタイプの長であります。自信に溢れて見えるのです」


「先頭に立つ者が自信を持てずにどうする。『あそこに向かうぞ、皆、俺について来い』と言う者がだ。自信も無く『あっちで合ってると思うんだけど、間違ってる気もするけど、皆、ついて来る?』などと不安げに言う者に安心してついていく者がいるものか」


「リーダーという者は自信を持って導いて欲しいものですからな」


「俺は俺の正義が魔族の正義であり、俺の信念は魔族全ての幸せな未来に繋がると、そこだけは自信を持っている。ただ、例えるなら目的地は分かっているがそこに行く為の橋のかけ方とか、道の作り方とか分からん。そういう自信を持って出来ないところは宰相や四天王に丸投げしてきた」


「魔王様に頼むと言われると、嬉しくなって張り切ってしまいます。魔王様の信念と自信についていく喜びですな。その魔王様が恋愛についてはこれほど自信が無かったとは」


「いや、だってその、経験とかあんまり無いし。……まだ、童貞だし……」


「魔王様、年齢はおいくつでしたか?」


「お、お、男とは、30歳まで童貞でいれば魔王になれるのだ!」


「魔法使いや鎌倉武士みたいなこと言わないでください」


「恋愛とか結婚とか、そういうのは人間との戦争が終わってからと思ってたからなあ」


「そうして邁進する魔王様の姿に惚れる者がいるのです」


「知らずに過ぎて行った俺のモテ期よ……」


「まだ過ぎ去っておりません。もうひとつ説明いたしましょう。これは魚のグッピーの研究で判明したモテる理由です」


「今度は魚か」


「魚や鳥、虫などはメスにアピールするために見た目が美しくなるオスがいます」


「カブトムシの角とか孔雀の羽とかか?」


「ツバメは尾が長いオスの方がモテます。これはツバメのオスの尾の長さはダニなどの寄生虫の数により変わる為です。尾が長いオスとはダニが少ない病気に強い健康な個体になるのです」


「なんと」


「自然界においては、イケメンイコール健康の証なのです。孔雀の羽なども美しく保つには、ケンカで傷つけられない強さが必要なのです」


「むう、健康で強いことがカッコ良さに繋がるのか」


「グッピーもまた長く美しい尾を持つオスがモテる魚です。病気になると尾が短くなったり、また他の魚から逃げられないと尾びれをかじられたりもします」


「イケメングッピーとは病気知らずで逃げ足も速いのか」


「この実験ではメスのグッピーが大量にいる水槽に、オスを2匹だけ入れます。1匹はイケメングッピー、もう1匹はモテそうに無いぶちゃいくグッピーです」


「なんという残酷な実験を。ぶちゃいくグッピーに激しく同情してしまう」


「メスのグッピーはイケメングッピーに群がります。そして当然のようにぶちゃいくグッピーは見向きもされません」


「おぉ、ぶちゃいくグッピーよ、モテの実験の為とはいえ酷すぎる。涙が出てきた……」


「実験はこれからです。この水槽を一枚のガラスで仕切ります。片方はイケメングッピー1匹だけ。もう片方には大量のメスとぶちゃいくグッピー」


「む? つまりそれは、クラスで人気のイケメンが芸能界デビューして学校に来れなくなった、ようなものか?」


「そのような感じですな。イケメングッピーはガラスの向こう側で見ることはできても近づくことはできなくなります。テレビの向こう側のアイドルのようでありますな。そしてぶちゃいくグッピーは大勢の女の中で1人だけの男と、インフィ〇ット・スト〇トス状態となります」


「まさしくインフィニティ、これぞ終末〇ハーレムか」


「触れるオスはぶちゃいくグッピーだけ。メスはやがてガラスの向こうのイケメンを諦め、身近なぶちゃいくグッピーに群がるようになります」


「良かったな、ぶちゃいくグッピー。ついにお前がモテる時代が来た」


「メスにモテるようになったぶちゃいくグッピーは自信をつけ、活動的になります」


「おい、調子に乗り出したのか?」

 

「自信というのも周囲にそのように扱われることで育まれるものでもあります。そしてモテなくなったイケメングッピーは、ガラスの向こうのぶちゃいくグッピーハーレムを見ながら1人寂しく自信を喪失していきます」


「これまでモテモテだったのに、突然に孤独になってしまっては鬱にもなるか。その上に、なぜアイツだけがモテるのだ、というのをガラス越しに見せ続けられるのか。哀れな……」


「水槽の状態がこのように変化してから、水槽の仕切りのガラスを外します」


「イケメングッピーにとっては古巣への帰還か。ソロモンよ、私は帰ってきた」


「ところが状態は既に変化した後です。メスの群れはモテるオスの概念が変化したまま。ぶちゃいくグッピーがメスにモテモテのままのハーレム状態。かたや自信を喪失したイケメングッピーに近づくメスはいません」


「なんと、これが時代の変化か? 流行の変化なのか?」


「メス達の中でモテるオスの要素が変化する。適者生存ということで生き残ったオスにメスが群がる。子孫を残す為には自然な行為とも言えます。この実験で判明した男が女にモテる要因とは、」


「そこ大事なところだ。男が女にモテる要因とは?」


「他の女が行くから、つられて行くのです」


「えぇー?」


「魔王様、ショック受けすぎです」


「いや、それでは見る目が無い者ばかりということになってしまうのではないか?」


「女の中には捕まえた男の価値が己のステイタス、という価値観の者もいますから。他者が羨む男を手に入れることで優越感を得たりもします。このタイプの者は他の女が欲しがらない男に価値は無い、ともなりますか」


「NTRか? それ、付き合うことになっても、その後は悲惨な結婚生活になったりしないか?」


「ですがこれはこれで、その男は時代が求めるものを兼ね備えていたから女に人気がある、とも言えます。適者生存という面で見ればあながち間違ってもいません」


「つまり、モテる為の努力とはあまり意味が無い? 環境次第?」


「その努力の結果に自信を持てるならモテることでしょう」


「それでは、その、宰相が俺のこと、す、好きというのは、その、俺が魔王として人気があるからなのか?」


「わたくしは魔王様がモテる前から魔王様のことをお慕いしております」


「あ、そうなの?」


「はい。『みんなが笑って暮らせる明るい魔族』を理想に掲げ、邁進する魔王様のことをお側でずっと支えていきたい、と」


「……すまん。多くの魔族を巻き込んだ上で敗北してしまった」


「いいえ、魔王様は間違っておりません。正しくとも勝てないことがこの世にはあります。それに敗北しても抗わなければ、魔族はより悲惨なことになっていたことでしょう」


「ままならんものだな……」


「魔王様、残る時間は少なくなりましたが、勇者とのラストバトルまで魔王様はお心安らかに、お好きなようにお過ごし下さいませ」


「うむ。それでは、先ずは宰相の告白に返答しよう」


「え? は? は、はい」


「宰相、すまない。残り30日しか生きられない俺が家族を持つ訳にはいかない。愛している、と言われたことは初めてで正直、嬉しい。生まれてきて良かったと思えるほどに。だが、魔王として、魔族の未来を背負い戦う者として、その中の1人を特別扱いすることもできん」


「魔王様なら、そう言うと思ってました。恋も結婚も、全ては平和になってからのおつもりだったのでしょう?」


「うむ……、」


「魔族の平穏を手に入れてから、心置きなく二股、三股と手を出してイチャイチャするハーレム暮らしをするおつもりだったのでしょう?」


「いやまて、その、モテモテでイチャイチャに憧れることはあっても、俺は二股とか三股とか上手くできる気がしないぞ」


「魔王様は戦いも魔術も歌も踊りも料理もマンガも器用にこなしますが、生き方だけは不器用でございますね」


「そういう性分だ」


「実らぬ恋と解っていました。故に胸に秘め告げずに置こうと」


「宰相に願いを叶えるなどと言い、無理に言わせて挙げ句にフッてしまった……。俺は最低な魔王ではないか」


「いいえ、告げて良かったです。なにやら抱えた重荷を置いたような、スッキリとした心地です。魔王様、そのように申し訳なさそうな顔をなさらないでください」


「うむ……」


「……、」


「……、」


「……、」


「あ、あのな宰相。宰相はスッキリしたかもしれんが、その重荷をいきなりホイと投げ渡されたこっちはどうすればいいのだ? これから宰相と顔を会わせる度に俺はどんな顔をすればいいのだ? 落ち着かんぞ、なんだこの空気!」


「ええ、そうなるかな、と思い告白せずにおこうと考えておりました」


「宰相に礼を返すつもりがどうしてこうなった?」


「では魔王様、改めてお願いがございます」


「む? なんだ?」


「魔王様に残されたあと30日。そのうちの1日をわたくしに下さいませ」


「何をするつもりだ? 宰相?」


「デートをしましょう、魔王様」


「宰相とデートか、それはいいが。む? 確か城下は住民の避難が終わったのでは無かったか? 開いている店など無いのではないか?」


「そうでありますな。ではピクニックデートなどいかがでしょう。わたくしがお弁当を作り、魔王城の見える小高い丘にでも行くというのは」


「ピクニックデート、か。なにやら胸踊る響きがある。俺も死ぬ前に1度はピクニックデートを体験するのもよいな。だが宰相の願いはそんなことで良いのか?」


「はい、1日執務を離れ魔王様と二人きりでイチャイチャできるとあれば」


「そうか、今からその日が楽しみだ。心置きなくピクニックデートを満喫するためにも、明日の演説会は無事に成功させねばならん」


「そうでございますね。ではリハーサルを始めましょう」



【魔王様が死ぬまであと30日】



【百日後に死ぬ予定の魔王様】より切り抜き。

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