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第8話「主人公アリス」



「ルイ!ほら早く!!」


「お嬢様、引っ張らないでください!おっとと、あっ?!」


荷物で前が見えにくい中、ローズに引っ張られてバランスを崩して人にぶつかってしまった。


「いたた……すみません。」


ルイも派手に転んだが、相手も転んでしまっていた。

「いえ、こちらこそすみません。」


あれ、このこ……どっかで、……。


「ルイ、何してるの?!全く、ドジね!」


「すみません、お嬢様。荷物で前が見えなくて……。」


「貴方も人が歩いて来ているのだからどきなさいよね!」


「すみません。」


「お嬢様!このこは関係ないでしょう?俺のミスですよ。」


そう言うと余計に不機嫌になってお嬢様はそそくさと行ってしまった。


「私もぼーとしていたので、申し訳ないですわ。」


「いえ、こちらこそ申し訳ないです。では、また!」


「はい。」


「お嬢様ーー!」


謝罪をお互いにするとルイは慌ててローズを追った。


☆☆☆☆☆


「全く、ルイったら可愛い女の子には甘いんだから!」


そう怒りながら寮の部屋へと入ってゆく。


「まあ、小さい部屋ですこと。」


部屋自体は大きなものなのだが、普段の屋敷の部屋よりは、小ぶりな部屋だった。


「お嬢様!待ってください!よっと!」


なんとか追いついたルイは荷物を下ろした。


「遅いわね。」


「すみません。」


優しくない。少しぐらいは優しくしてほしい。


このままでは先が思いやられると思った。それにしてもさっきの少女どこかで…………あっ!主人公!


入学式が終了するとお嬢様はすぐに俺の元へとかけてきた。


「ルイ!お茶でも飲みましょ?」


「はい。すぐに」


「ルイも飲むのよ!」


「はい。」


そうしてその日は終わった。


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