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何か刺激の強い、気分を紛らわすものがあれば、日々を繰り返すのに安心感が多少与えられる。勇敢さを奮い立たせるものとか、挑発的なものはもう要らなくて、未来への希望とか別の可能性を提示しうるものとかが、一番しんどいやめてほしいってなるから、黙ってほしいし、聞こえない状態にいきたかった。耳をふさいでいても聴こえる、お前を助けてやりたい救いたいみたいな声が一番有害で気力を奪っていくのに、叫んでる本人はそれに気づいてなくて、そういう人間は叫ぶことが気持ちよくて、自分が気持ちよくなるためだけに叫んでるだけで、そういうのを見るにつけ本当にこっちは気持ちが悪くなるのだが、世間的にはこちらの気持ち悪さよりもあちらの気持ちよさが重要なわけで、自分が気持ちよくなるために叫んでるような人間に共感して自分も叫んでるみたいな気分になって自分も気持ちよくなるために叫ぶことが重要なわけで、お前を救いたいお前を救いたいお前を救いたいお前を救いたいお前を救いたいっていう勃起。でもこれは生理現象だから仕方ないよねって思う。思うしか無い。




