1.どうすれば楽に書けるか
小説を書きたい。面白い小説を書きたい。
できるだけ楽に。
なぜか?
ある人がとても面白いアイディアを思いついたとしましょう。
熱く燃える展開、愛と悲しみに彩られた素晴らしい展開、今まで誰も見たことないような奇想天外の展開。
こんな話見たことない。
ある人は小説を書く人だったので、そのアイディアで小説を書こうとしました。
ある人の未来はもうバラ色です。
喝采、称賛、未来の作家様間違いなしです。
が、書けませんでした。
ある人は書けませんでした。
理由はいろいろあると思います。
その1
面白いシーンは思いついたけど、それ以外の内容が全然思いつかなかった。
勇者と魔王の戦いで面白いアイディアを思いついたけど、そもそも魔王と戦うまでの話ができなかった。
その2
面白いアイディアかと思ったけど、実際書いたら「アレ? おかしいな、あんまり面白くないぞ」ってなった。
つか、悪い部分がどんどん見えて、面倒になってきた。
その3
面白いシーンまで書くモチベがもたなかった。つか、書きだしたらいろいろ突っ込みどころが出てきて、書けなくなった。
適当に3つに分けましたが、他にもいろいろありますでしょうし、
書くというのは、とても、「難しく」「面倒」な所がいっぱいあります。
効率化したい。
小説を書くってのは、マラソンするようなもので、スタートは良くても、走るにつれてドンドン死にそうになってきます。
『小説家になろう』では、連載がつづくかず途中で更新停止してしまうことを、
エタ(エターナル、永遠の意味らしいです)と言うらしいです。
エタりたくはないです。
面白いアイディアを、格好よく披露させたい。
そのためには「いかに楽に書くか?」が大事になってきます。
効率よく、無駄なく。
勉强も運動も楽にこなせれば人生バラ色ですしね。
ついでに言えば「面白い小説」をどうすれば書けるのかも考えていきます。
面白さの方法論を、確立したい。
面白いアイディアが降臨するのを待つのもいいですが、面白いアイディアを考えるのも「楽」にできたら最高ですからね。
そんな訳で。
どうすれば、面白い小説を、楽に書けるのか考えていきます。
あくまで楽するための方法ですから。適当に、片手間感覚で考えていきます。
ジャンル的には「小説講座」になるのでしょうが、まあ、僕はそんなハイスペックじゃないので。
要領の良し悪しでいえば、悪いほうですので。
あくまで、「小説講座」っぽいものを目指して書いてきます。
【要約メモ】
・効率化したい。
・面白さの方法論を、確立したい。