表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/8

夏の夜

あぁ…暑い…夜なのに暑苦しい…


オレは友人じゅんの家にいる。今日は2人ともパンツ一丁だ。(変な関係はもっていない。)

オレたちはタバコをふかしながらオットセイのごとくダラダラしていた。今のオレたちはオットセイよりオットセイしているだろう。(笑)

しばらくオットセイしていると…



ダダダダダッダンッ!!

「とぉーーっ!」

いきなり友人テリー友人じゅんの部屋に飛び込んできた。

『勝手に人の家に上がり込んでくる非常識な野郎だ。』


自分の家でもないのに心の中でつぶやいているオレがいた。


ふと友人テリーを見た時オレは街中を歩いていていきなりアントニオ猪木に背後から延髄蹴りを喰らったぐらいビックリした(笑)




友人テリーは海パンにゴーグルをつけているではないかしかも水泳帽子までかぶってる…


「お前気でも狂ったのか?」


間違えた。こいつは元から気が狂っている。

「何してんだ?」

オレはもう一度質問をし直した。


「たもつ!じゅん!プール行こうぜ!」

大体予想はついたよ。だってその格好してるもん…丁寧に水泳帽子までかぶってるもん…


「いくぜぇー!ちょうど暑かったんだよ!ちょっと待ってて!」



行くんかーい!



しばらくしたらいつの間にか友人じゅん友人テリーと同じ格好してるし…



もちろんオレに拒否権などなく某高校のプールへ侵入した。

そこでオレは自分の海パンがないことに今更気づいた。


『今まで気づかなかったなんて…あいつらのバカウイルスがオレに感染しはじめている……ヤバい…』

そんな事を思いながらウイルスの元凶どもを見ると…


海パンぬいでるし……ゴーグルと水泳帽子はつけたまんまでプールにダイブしてるよ………


聞くところによると替えの服をもってないからだと…そんでもってビチョビチョで帰るのは自分たちのポリシーに反するからだと言う。


もうツッコミどころ満載だがあまりにも暑かったのでツッコミをしずにオレも全裸でプールへ飛び込んだ。



『冷たくて気持ちいい…』


オレはそう思いながらプールの真ん中あたりで浮いていた。


右横を見てみると友人テリーがもの凄い速さでバタフライしながら泳いでるし…………(笑)



左横を見ると友人じゅんがちゃっかりシャンプーしてる……

もうどうにでもなれ!






かれこれ一時間くらいオレたちはプールで楽しんで友人じゅんの家に帰宅した。



それからオレたちは暑い夜はたまにプールへ行っている…

もちろんバカ2人はなぜか水泳帽子をかぶったままで全裸だ………(笑)

全裸で泳ぐのが一番気持ちいいらしい………お前ら気持ち悪っ!(笑)


オレはあの日以来は海パンを持ってきている。


夜のプールとても気持ち良いので読者の皆さんも体験してみて下さい。

やみつきになりますぜ!ダンナっ!(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ