少年怠談
作品では無口な少年と対談。
黎明(以下、れ):はい。始まりました。懇談会。今日は別世界(?)から風車の少年をお招きいたしました。
少年(以下、し):よろしくお願いします。
れ:どうしたの。暗そうな顔して。
し:あんたは作者だから、わからないんでしょうが、あそこ結構、怖いんですよ。だって話相手もいないんですよ!?普通、か弱い少年を理不尽にあんな世界に閉じこめます?頭、おかしいんですか?
れ:!! ビックリした。いつも冷静な君からそんな野蛮な言葉が飛び出すとは。思ってもいなかったけど。あと、そんなにお喋りなんだね。
し:馬鹿にしないでください。お喋りだなんて。勝手にランキング見ました?先日まで驚異の会話率0%。漫画にしたら成立しませんよ。
れ:「silence」とか映画あるじゃん。ああいう映画のほうが成立しないんじゃない?
し:アホですか?silenceは神の沈黙を指すんです。人が黙ったまま。みたいな風車より出来の悪い話のわけないでしょ!
れ:確かに遠藤周作先生の作品だもんな。君こそ、ふざけてるのか?わたしがsilenceを出来の悪い作品と言っているような素振りじゃないか!馬鹿なことを言うな!
し:でも、映画オタクの癖には、知らないんですね。
れ:うるさいなあ。明日、TSUTAYAで借りて観ます(プイッ)
ともかく、私は遠藤先生を侮辱していないからな。
し:わかってますよ。
れ:そうだ。風車の汚点について、話さないと。
し:そうでした、そうでした。自分もすっかり上がっちゃって本来の企画を見失ってました。
れ:なんか、最近、友人から「情景描写はいいけど、少年の心理描写が明確ではない。」って言われたんだけど、どうかな?
し:最終回、目前!とか調子のってるから、ダメなんですよ。まあ、僕もさっさとあんな世界から出たいですけど。
れ:本音を漏らすなよ。やっぱり雑かなあ?あと、言われたのは、「年齢設定があやふやで、共感が持てない」とか。
し:それはあんたがわざとぼかしてるとか、どうたらこうたら言い訳つけていたけど、真面目に答えなよ?あんた、ちゃんと年齢まで、考えなかったでしょ。
れ:(ギクッ)ば、馬鹿!そんなわけないだろ!だいたい、、、
し:「黶」の嘉瀬さんとかいい例ですよ。最近、おっさんくさいとか言われたそうじゃないですか。
れ:(なんで知ってんの!?)んなこと言われるわけないだろ!あの作風がいいですねってちょっと前に褒められたんだぞ。
し:ともかく、ゴロゴロしたり、ころころで掃除(黎明の趣味)してる暇があったら、心理描写に力入れろや!
れ:力一杯の突っ込みありがとう。いや~。黎明作品にはヤンキーが多いねえ。皆に会うたびにストレスになるよ。
し:そりゃ、キャラ設定曖昧にした、あんたが悪いんでしょ。
そうやって、典型的なB型らしい態度とって。どう思ってんだよ!
れ:パンッ!手応えあり!
し:もう、嫌~。
れ&し:ブパパブパパブパパ~
はい、メイプル超合金さんのネタでしめました。この場でどうでもいいですが、お笑いの国、日本なのにお笑い番組が少なくないですか?ちょっとそこに違和感を感じてます。もっと増やしたらいいのにな~。
小説の話に戻りますが、心理描写が甘いので、もう少し、鍛えなければ!まずいぞ!このままでは。
キャラ設定。これは初期段階から考えなきゃいけないのに、なんてことだ!惨事にも程がある。
今後、新連載を書く際は、的確な心理描写も心がけたいです。
なんだかな~。
今回は少年に来ていただきました。
次回は誰にしよう。ストレスのたまらないキャラ、、、。
(いるか?)
テキトーに烏と林檎でも読んでおくか。厄介なのは獣臭するぐらいだろ。
以上、黎明でした。