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花嫁騎士 ~勇者を寝取られたわたしは魔王の城を目指す~  作者: クラン
第四章 第三話「永遠の夜ー②隠れ家と館ー」
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Side Alice.「偉大なる計画」

※アリス視点の三人称です。

 一度は倒したガーミールの意識を恢復(かいふく)させ、半馬人すべてを再度捕縛したヘルメス。それを相手に敗北を認めるヨハン。ハックになにか出来るとも思えない。そしてアリスはというと、ほぼすべての攻撃を無効化され、もはや戦意は消えかけていた。


 ヘルメスには勝てない。殺されることすらなく、相手にされないだけ。それを認めざるを得ない状況だった。


 森の隠れ家に射す陽射しはどこまでも穏やかで、草木の香りは青々としている。その清浄さが、この場を一層皮肉めいたものに変えていた。


「さて」とヨハンが手を打った。「我々は敗北を認めました。どのようになさっても結構です。なにせ、抵抗する手段もないんですからね」


 ヘルメスはアリスからヨハンへと向き直った。横顔に退屈そうな表情が浮かぶのが一瞬、アリスの目に映る。ここに来たときから浮かべていた憂鬱な顔は、彼の常態なのだろう。


「そうだ。メフィスト、キミさえどうにも出来ない。二重歩行者(ドッペルゲンガー)を消そうにも消せないだろう? この場に固定させたからな」


「ええ、存じております」


「なら、二重歩行者(ドッペルゲンガー)を通じて本体を自由に動かせるのも理解しているか?」


 ヨハンは口を(つぐ)み、心持ち目を見開いた。そんな彼へとヘルメスが近寄り、その左目に手をかざす。


「なるほど。キミは今、高い塔の頂上にいるな。高度百メートル程度。ボクなら二重歩行者(ドッペルゲンガー)のキミを経由して実体を操作し、塔から飛び降りさせることも出来る。その際、本体側が一切魔術で抵抗出来ないようにすることも可能だ。やってみせようか?」


「いえ、ご勘弁を」


「それにしても」とヘルメスは小さく笑い声を漏らす。相変わらず性格の悪さが(にじ)み出たような声だった。「キミの視界はぐちゃぐちゃに混線しているな。まず、そこのアリスくんと視覚共有を繋いでいる。それとは別に、もう二人から視界の提供を受けている」


 ヨハンが方々(ほうぼう)術策(じゅっさく)をめぐらしていることは、アリスにとって別段驚くに(あたい)しなかった。単なる覗き趣味というわけではないだろう。


「ご明察ですね。いやはや、ヘルメスさんはなにもかもお見通しだ。一方、こちらはなにひとつ分からないときた。特に貴方(あなた)がたの目的ですよ。ガーミールさんは偉大なる計画(・・・・・・)とやらのために金が必要とおっしゃっていましたが、真実ですか?」


「偉大かどうかはボクの決めることではない。ただ、研究のためにまとまった資金が必要なのは確かだ。それは」言葉を区切り、ガーミールを一瞥(いちべつ)する。「ガーミールの(まかな)える額ではない」


「夜会卿に資金援助を申し出れば良いのではないですか? そもそも貴方は夜会卿に(つか)えているとばかり思っていましたが」


「今は違う。研究自体はヴラドのもとでも行っていたが、ニコルがアスターを襲撃してから、彼のもとを離れた」


「それはなぜです?」


 ヨハンがわざとらしく首を傾げる。ヘルメスはというと、彼の様子に頓着(とんちゃく)せず平然と返した。


「いい加減、潮時だと思っただけだ。もとよりボクはドラクル公爵に仕えていたが、(いま)わしい事件の際に閣下(かっか)は亡くなった。ひとり息子のヴラドが血族として残ったので、公爵の意を()む想いでヴラドに仕えたわけだが……千年()ってもあの男の非道は変わらなかった」


 忌わしい事件、というのはアルテゴ拡散の日のことを()しているのだろう。ラガニア最大の悲劇であり、血族と他種族、そして魔物が誕生した日。


 そして千年という言葉に、アリスは生唾(なまつば)()んだ。途方もない時間という意味では変わらないが、悲劇から千年もの時間が経過しているのか、と遠大な想いが胸を覆う。ヘルメスの言葉に嘘の響きは感じられない。すると、彼もまた千年の時間を生きてきたのだろう。四代目となるガーミールとは違って。


「それで、今はガーミールさんに仕えているわけですね」


体裁上(ていさいじょう)は、そうだ。そのあたりの事情はガーミールが話すといい」


 水を向けられたガーミールはしゃがみ込んだまま、ヨハンとヘルメスの双方を見上げ、深呼吸をひとつした。


(われ)は先祖の――初代ガーミールの教えに従ったまでだ。ヘルメスは永遠の友人であり、彼が助けを求めたならば、友人として真摯(しんし)に応じよ、と」


 爵位を失い零落(れいらく)した初代ガーミールが、ドラクル公爵へと鞍替(くらが)えしたヘルメスと友人関係にあったことは、ラルフの歴史書でも語られている。それがオブライエン告発に繋がったことも。


「それで、ヘルメスさんはどのような研究をなさっているのです? これだけの半馬人をオークションに出そうとしているのですから、さぞや大規模なものだと察しますが」


 そう易々(やすやす)と話さないだろうとアリスは読んだが、ヘルメスは(こと)()げに答えた。


「魔物を血族化する研究だ。知っての通り、魔物も血族を襲う。ゆえに、それらを血族化することで脅威を退(しりぞ)けられる可能性がある」


 脅威を退けたいという理屈はアリスにも理解出来る。しかし、そんなことが可能なのだろうか。


「素晴らしい研究ですね。実現の目処(めど)はいかがです?」


 ヨハンの問いに、ヘルメスは首を横に振った。


「進展はない。ヴラドのもとでほぼ無制限の資金を(そそ)ぎ込んで何百年も研究したが、見通しが立たないな。魔物と血族の違いの一点として、体内の『()る成分』の濃度が()げられる。もう一点が、消滅しない肉体の有無だ。後者は、魔術により肉体の記憶を取り戻すことで進展が見込めそうだが、前者は困難極まる。濃度の調整方法もそうだが、そもそも先ほど言った成分を純粋に(・・・)固形化したもの自体の製造方法が未知だ。それとよく似た固形物――毒石(メルティア)はいくつか入手したが、不純物が混ざり過ぎているうえに分解出来ない。『或る成分』は固形化した物が先に存在し、それが液化、気化、吸入、細胞との結合という段階を踏んで肉体を魔物や血族、あるいは他種族へと()していることまでは分かっているが、そこから先には進んでいない。その成分の固形物が必要になる」


「なるほど。ちなみに、その成分とやらの名前はアルテゴです。製作者(・・・)がそう名付けました」


「アルテゴか。嫌味な名前だ」


 オブライエンが不死研究の副産物として数年で作り上げたものを、何百年かけても作成出来ない。魔術において、おそらくは比類ない実力を持つヘルメスであっても。オブライエンがどれほどの天才であったかを推察(すいさつ)するには充分過ぎる。


「それにしても、研究に進展がないのは残念です」と、少しも残念そうに聞こえない口調でヨハンは言う。「ところで、ヘルメスさんの研究の本意はそこなのですか?」


「そこ、とは?」


「すべての魔物を血族化する。本当にそれを望んでいるのですか?」


 不意にガーミールが立ち上がり、ヨハンの胸ぐらを掴んだ。


「当たり前だろう! この世の魔物がすべて血族になれば安泰(あんたい)だ! 我もそれを望んでいる! 初代ガーミールもきっとそれを――」


 胸ぐらを掴むガーミールの手に、ヘルメスが触れた。そしてやんわりと二人を引き離す。


 それから数分ほど、ヘルメスはガーミールを見つめていた。


 どこかで枯れ葉が落ちる音がする。小動物が低木の枝を揺らす音も。風のない空間において、それらの微音は静寂をより濃くしていくようだった。拘束された半馬人でさえ、身じろぎひとつせず、この場を見守っている。アリスもまた、そのひとりだった。


「ガーミール」


 やがて聞こえた呟きは、やけに沈んだ声音(こわいろ)で、しかし真剣だった。


「ボクは、本当は魔物の血族化を望んでいない。ボクは『或る成分』――アルテゴを浄化し、魔物を人間に(・・・)戻すことを望んでいる。加えて血族や他種族も、もし当人が望むなら人間に戻したい。もともと血族も魔物も他種族もいなくて、人間だけが存在したことはガーミールも知っているだろう?」


「あ、ああ。しかし我々はこの()(かた)になってから、あまりにも長い年月を過ごしてしまった。今さら人間になるなど……」


「だから、望む者だけ人間にしてやりたいんだ。そして魔物は例外なく人間に戻したい。元通りにするというのは、そういうことだ。ボクがあのときオブライエンを殺せなかったから今の悲劇がある」


 オブライエンの名を耳にして、ガーミールはアリスを一瞥した。そしてヘルメスの肩を掴む。


「誰なんだ、そいつは」


「ラガニア人と、一部のグレキランスの人々の在り方を変えた男だ」


 それからヘルメスが語ったのは、ラルフの歴史書と齟齬(そご)のない内容だった。初代ガーミールがオブライエンにより(おとしい)れられたこと。ラガニア城でのオブライエン告発と、グレキランスの独立宣言。戦争。そして初代グレキランス王スタインの死と同時に、人を怪物たらしめるアルテゴが拡散されたこと。


 やっぱり、とアリスは(うつむ)いた。


 クロエの語った内容に間違いはない。


「初代ガーミールの手記にオブライエンのことが()っていなかった理由は、ボクにも分からない。他人の心なんて分からないし、分かっちゃいけないものだ」


 ヘルメスはそう締めくくる。ガーミールはというと、話の途中から膝を突き、呆然と地面を見つめていた。その目になにが映っていたのかは知る(よし)もない。


「ところで、ヘルメスさん。オブライエンがまだ生存していることはご存知ですか?」


「もちろん知っている。奴の魔力は特徴的だ。どこにいても捉えられる。正確な位置こそ分からないが、生きていることだけは確かだ」


 ガーミールがぎょっと顔を上げたのも当然だろう。千年前の人間がまだ生きているなど信じがたいものだ。血族の異能でこそ、不老不死が実現されると錯覚していたってなんらおかしいことではない。


「話は変わりますが」ヨハンは人差し指を立て、ヘルメスをじっと見据えた。「血族側として戦争に参加する他種族が、いったいどこでなにをしているのかご存知で?」


「グレキランスの地下深くに相応(そうおう)の勢力があり、それを討つために出征(しゅっせい)している――というのがニコルの説明だ。各諸侯(しょこう)もその内容で理解している。ガーミールはもちろん、夜会卿もだ」


 ガーミールが短く頷き、口を結んだ。まだショックから立ち直れていないのだろう、ときおり唇を噛み締めている。


「ヘルメスさんはとっくにお察しでしょう? 他種族連合の標的が何者なのか」


「もちろん。オブライエンだろう?」


「ご賢察ですな。ところで、夜会卿はオブライエン征伐(せいばつ)や、オブライエン生存を知っているのでしょうか?」


「生存さえ知らんだろう。ましてや他種族が征伐に向かっているとは考えていまい。そもそも奴は、この戦争をゲームだと思っている。単なる狩りだと。()えざる獲物を狙うような手合いではない」


 ヨハンは満足気に頷くと、べろりと唇を舌で舐めた。


「ヘルメスさんには私としても是非(ぜひ)、本意の研究を行っていただきたい。しかしその障害として、純粋な(・・・)固形アルテゴの入手が問題となる。そこで提案です。我々がオブライエンを討ったならば、彼の研究室でアルテゴのワクチンを研究する、というのはいかがでしょう。きっと奴の根城には、ヘルメスさんの求める固形アルテゴが眠っているでしょうねえ。なにしろ、アルテゴの製作者ですから」

発言や単語が不明な部分は以下の項目をご参照下さい。



・『アリス』→魔銃を使う魔術師。ハルキゲニアの元領主ドレンテの娘。実は防御魔術のエキスパート。王都の歓楽街取締役のルカーニアと永続的な雇用関係を結んだ。詳しくは『33.「狂弾のアリス」』『Side Alice.「ならず者と負け戦」』にて


・『ヘルメス』→かつてのラガニアでトップクラスに優秀だった魔術師。ねちっこい性格で、人付き合いの苦手な男。もともと魔術学校で講師をしていたがクビになり、一時期ガーミール公爵に雇用されていたが、彼が零落したことでドラクル公爵に鞍替えした。オブライエンの犯罪的魔術を看破し、彼の右腕と左足を木端微塵にした。詳しくは『間章「亡国懺悔録」』にて


・『半馬人』→上半身が人、下半身が馬の種族。山々を転々として暮らしている。ほかの種族同様、人間を忌避しているが『命知らずのトム』だけは例外で、『半馬人の友』とまで呼ばれている。察知能力に長け、人間に出会う前に逃げることがほとんど。生まれ変わりを信仰しており、気高き死は清い肉体へ転生するとされている。逆に生への執着は魂を穢す行いとして忌避される。詳しくは『436.「邸の半馬人」』『620.「半馬人の友」』にて


・『ハック』→マダムに捕らわれていた少年。他種族混合の組織『灰銀の太陽』のリーダー。中性的な顔立ちで、紅と蒼のオッドアイを持つ。現在は『灰銀の太陽』のリーダーの役目を終え、半馬人の集落で暮らしている。詳しくは『438.「『A』の喧騒」』『453.「去る者、残る者」』『623.「わたしは檻を開けただけ」』にて


・『メフィスト』→ニコルと魔王に協力していた存在。ヨハンの本名。現在はクロエと契約し、魔王討伐に協力している。初出は『幕間.「魔王の城~尖塔~」』


・『二重歩行者(ドッペルゲンガー)』→ヨハンの得意とする分身の魔術。影に入り込んで移動することが可能。詳しくは『12.「二重歩行者」』にて


・『視覚共有』→その名の通り、視覚を共有する魔術。詳しくは『9.「視覚共有」』にて


・『夜会卿ヴラド』→黒の血族の公爵。王都の書物でも語られるほど名が知られている。魔王の分家の当主。キュラスの先にある平地『毒色原野』を越えた先に彼の拠点が存在する。極端な純血主義であり、自分に価値を提供出来ない混血や他種族は家畜同様に見なしているらしい。不死の力を持つ。詳しくは『幕間.「魔王の城~ダンスフロア~」』『90.「黒の血族」』『幕間.「魔王の城~尖塔~」』『565.「愛の狂妄」』『927.「死に嫌われている」』にて


・『ニコル』→クロエの幼馴染。魔王を討伐したとされる勇者だが、実は魔王と手を組んでいる。黒の血族だけの世界を作り上げることが目的。クロエの最終目標はニコルと魔王の討伐。詳しくは『875.「勇者の描く世界」』にて


・『ドラクル』→ヴラドの父。ラガニア王の親戚筋にあたる公爵。厳格な性格。首都ラガニアの高級酒場の元締めをしていたことから、影で『夜会卿』と揶揄されていた。オブライエンの兵器『アルテゴ』の犠牲者。詳しくは『間章「亡国懺悔録」』にて


・『黒の血族』→魔物の祖と言われる一族。人間と比較して長命。もともとは王都の敵国であったラガニアの人々のごく一部が、オブライエンの生み出した『気化アルテゴ』によって変異した姿。詳しくは『90.「黒の血族」』『間章「亡国懺悔録」』にて


・『ラガニア』→かつてはグレキランス同様に栄えていた地域、と思われている。実際はグレキランスを領地として治めていた一大国家。オブライエンの仕業により、今は魔物の跋扈する土地と化している。魔王の城は元々ラガニアの王城だった。初出は『幕間.「魔王の城~書斎~」』。詳しくは『間章「亡国懺悔録」』より


・『アルテゴ』→オブライエンの発明した兵器。『固形アルテゴ』『液化アルテゴ』『気化アルテゴ』がある。詳しくは『間章「亡国懺悔録」 幕間37.「アルテゴ」』にて


・『ラルフ』→かつてオブライエンの家庭教師をした男。ラガニアで起きた悲劇の一部始終を『追体験可能な懺悔録』というかたちで遺した。『気化アルテゴ』の影響で小人となり、『岩蜘蛛の巣』にコミュニティを形成するに至った。詳しくは『間章「亡国懺悔録」』にて


・『オブライエン』→身体の大部分を魔力の籠った機械で補助する男。王都内の魔具および魔術関連の統括機関『魔具制御局』の局長。自分の身体を作り出した職人を探しているが、真意は不明。茶目っ気のある紳士。騎士団ナンバー1、紫電のザムザを使って『毒食の魔女』を死に至らしめたとされる。全身が液体魔具『シルバームーン』で構築された不死者。かつてのグラキランス領主の息子であり、ラガニアの人々を魔物・他種族・血族に変異させ、実質的に滅亡させた張本人。外界で活動しているのは彼の分身『二重歩行者』であり、本体は一切の魔術的干渉を受けない檻に閉じ込められている。詳しくは『345.「機械仕掛けの紳士」』『360.「彼だけの目的地」』『間章「亡国懺悔録」』にて


・『毒石(メルティア)』→人体を溶かす固形物。正体は不純物が入り混じった『固形アルテゴ』。血族の肉体を怪物化させる効能がある。詳しくは『920.「危険物を背に」』にて


・『グレキランス』→通称『王都』。周囲を壁に囲まれた都。また、グレキランス一帯の地方を指して用いられる。詳しくは『第九話「王都グレキランス」』にて


・『スタイン』→オブライエンの双子の兄。オブライエンとともにラガニアに宣戦布告した。スタインの死をトリガーとして、人を変異させる兵器『アルテゴ』がラガニアに拡散された。詳しくは『間章「亡国懺悔録」』にて

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