第七話☆三組!?
第七話です!ラッキー7なのですよ!!
また、新キャラ登場です><
さぁ!全員言えるかな〜?
ピピピピピピピッピピピピピピピッ
「うっせえんだよ!!電子音がぁ!!」
8:10
目覚まし時計はそう告げていた。
『おはよう、水樹☆』
実に清々しい笑顔でルルが言った。
「月夜!!瞬間移動とか出来るか!?」
「何で?」
「遅刻!!」
水樹は即行でセーラー服に着替えて月夜に言う。
「今日は朝飯抜き!!」
水樹が叫びながら玄関へと走る。
「え――――!?」
月夜はすかさずブーイングする。
「じゃあ何で俺の事を起こさなかったんだよ!!」
「俺だって努力した!!でも起きなかったんだよ!!つーか自分に聞け!その起きない根性をよ!!」
「いってきます!!」
水樹は玄関のドアを乱暴に閉め、ダダダダダダダ・・・・と、走って行った。
「ったく・・・どうする?ルル。」
『諦めましょう。』
キッパリとルルが言う。
『・・・というか本当にヤバイわよ?』
ルルはちらりと時計を見る。
「クソ――――ッ!!」
涙声で月夜は水樹の家を出て行った。
・*・*・*私立音羽中学校・・・。・*・*・*
水樹は奇跡的に生活指導の先生に遭遇する事は無く、遅刻ギリギリで教室に着いた。
・・・疲れた・・・・。
凄く・・・疲れた・・・・。
とにかく・・・疲れた・・・・。
「おーい!水樹〜3組の奴が呼んでる〜。」
「何だよ、こんな時間に・・・ぃ。」
無視する訳は特に無いので、取りあえずその3組の奴の所へ行った。
教室の入り口にのそのそと行く。
・・・もう気力も体力も無い・・・・。
「・・・何?」
其処には、茶髪なのに派手じゃない・・・・というかむしろ茶髪の方が合っている三組の女子が立っていた。
「・・・来て。」
しかも、目が青い。
・・・・外人か?
水樹は思った。
「いいけど・・・授業は?」
「自習。」
偶然だ、俺のクラスも自習だった。
何か一時限目の英語の教師が渋滞に遭遇してしまったらしく、来るのが早くて二時限目になってしまうらしい、嬉しいけど。
「行くのは良いけどさ、何処に?」
「・・・屋上・・・。」
・・・そんなに重要な話なのか?
つーか・・・コイツ・・・
―――――誰?
。・。・。屋上。・。・。
本当に静かだな・・・。
歩く音さえ五月蠅く聞こえる。
「・・・・ていうか。」
水樹は沈黙に耐えきれず、言った。
「お前・・・名前は?」
女子は、少しハッとして。
「絢芽。」
と、名乗った。
そして、その絢芽は、いきなりこう言った。
「貴方、カラーの使者でしょ。」
水樹を真っ直ぐと青い目で見つめ、そう言ったのだった。
最近皆さんはどんな映画を見ましたか?
私は何か知りませんが最近動物ものを見てます〜
そして、必ず泣いてしまいますT△T
動物モノには弱いです・・・可哀想で可哀想で・・・
刑事モノも好きですね!
かなり前ですが、アンフェアを見てきました!
篠原涼子カッコいい!!
次は相棒だ!!見なきゃ見なきゃ〜
(作者の話で終了。)
皆さんも好きな映画があったら教えて下さいね☆
評価等も送ってやって下さい!!