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第三十八話☆涙――?

一週間以上ぶりです・・・・・。

何ででしょうね。

こんなに更新遅れるのは。


答えは↓

「――――――――・・・・・水樹?」

月夜は水樹の顔を見て言った。


「泣いてる・・・・・の・・・か・・・・?」



夕方らしい、橙色の光が月夜達の影を伸ばしていた。

「―――――――――水樹重い――――――っ!」

水樹が聞いてたら四分の三殺し位されてそうな事を言いながら晶冶は水樹をおんぶしていた。

「ジャンケン弱いお前が悪いだろ」

麗が冷たーく言った。

「だってお前等双子だから同じの出すんだもんー一人負け確実じゃーん」

「「じゃあお前が率先してやれば良いじゃん」」

「ホラまたハモッた!!」

晶冶がおんおんと嘆く。

「しょーがねーだろ、双子なんだから」

月夜が言う。

「文句言うな。」

麗も言う。

「双子のばかぁぁぁ――――――――――――っ!!」

晶冶は虚空に向って叫んだ。



「―――――――――水樹、起きねーな」

麗が言う。

「ルル、何かあったのか?」

月夜が聞く。

『憶測・・・・だけど。カラーの使い過ぎかもしれないわね・・・・・』

ルルがぱたぱたと羽を動かしながら言う。

「――――――――――そうみたいだねー」

晶冶が水樹を膝枕しながら言った。

水樹が起きませんように。

「結構辛そうだったしねー絢芽が居なくなった影響もあるし、水樹は普通の人間だしね。」

晶冶が水樹の頭を撫でながら言った。

水樹が起きませんように。

「麗」

月夜が言った。

「ん、何だ?」

「絢芽の所には、あとどれ位で着くか?」

「・・・・・・・何さ、急に」

麗の短いマントが風に揺れる。

月夜の長いマントがバサリと音を立てて靡いた。

「・・・・・まあ少なくとも俺関係じゃないよ」

月夜が微笑んだ。

クールに。


麗は目を細めた。

クールに。



テスト前だからです。

でも勉強意欲ゼロです。(え

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