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第三十七話☆ダブルプレー!?

毎回毎回更新遅れてスミマセン==

時間が無いんです・・・・・

嘘です、家帰ったら寝てます。

我ながらヒドイ人間だな・・・・・。

皆さんはそんな人間にならないで下さいね!?

グルリルルルルルルルル・・・・・・


ダークレイディアンがうなる。


「―――どーするー?つっきー」

晶冶が聞く。

「つっきーってなにさ」

月夜が少し呆れて聞く。

しかし、構えは解かなかった。

「あだ名―――気に入った?」

えへへ、と笑いながら晶冶は言った。


グアアアアァァァアァアアァァァァアアァァアア!!!



ダークレイディアンが吠える。

「おーっと♪」

晶冶はダークレイディアンの方に向って振り向いた。

「怒っちゃったー」

月代つきよ月花げっかは逃げろ!」

月夜が叫ぶ。

月代と月花は震えていた。


――――――――――目の前に、ダークレイディアンが迫る。


「―――――――クソッ」

麗が呟く

そして、走った

いや、跳んだ

跳んで、月代と月花を抱いた。

「「お兄ちゃん・・・!」」

月代と月花が不安げに呟いた。

「大丈夫だ・・・・・隠れてろ・・・・・!」

麗は二人に向って囁いた。

麗は二人を安全な木陰に連れていくと、跳んで戻った。


「全く・・・・・月代を不安にさせるとはね―――――――・・・・・」

麗の額に青筋が走る。

「同感」

月夜の額も同様に青筋が走っていた。




「「許さねえ!!」」




月夜と麗がハモる。

同時に構える

背中合わせの月夜と麗


「俺の背中ヨロシク、麗」

月夜が言う。

「ミスッたら殴るからな、月夜」

麗は言った。

「じゃあ、行くぞ・・・・」

月夜が合図した刹那。


ダンッ


二人が跳んだ


グォァアアァアァアァァァアアアァアアァッ―――――――――!!


二人が跳んだと同時に、ダークレイディアンが吠える。


銀葉銅花ぎんようどうか!!」

月夜が叫ぶ


ゴォォォオオォ


月夜の大太刀に旋風が巻き付く。

「花よ、来たれ!」

月夜が再び叫ぶ。


ザアァァァァッ


銅色あかがねいろに染まる花弁が旋風に巻き込まれる。

光る旋風

銅色

「――――――――――――行けえっ!!」

旋風がダークレイディアンに向って放たれる。


――――グァアァアァアアアァァァッ


ダークレイディアンが叫ぶ。


旋風が解ける

ダークレイディアンの身体は血だらけになっていた。


銅色に染まる物体――――――それは、刃物だったのだ。


「―――――――――ヤるじゃん、兄貴つきや

麗が言う。

「じゃあこっちもヤりますかね――――――――・・・・」

麗が両手に持っている剣をクロスさせる。


「二天一流、紅水晶くれないすいしょう!」


バチバチバチィィッ


紅い光の玉が剣の交点こうてんから現れる。


「紅蓮・・・・!」

低く唸る様に麗は言った。

紅い光が、解き放たれる


紅い閃光


一瞬にして炎と化した。


―――――――――グアアァァアアァアァアアァァァアァッ


ダークレイディアンが悲鳴を上げる。

「―――――――俺の出番在るかなー?」

晶冶が言う。


ダークレイディアンが炎の中でもがく。

炎を引き裂く

「――――――んだとっ?」

月夜が驚愕の表情を見せる。

炎が木々に移り、燃える。

「うわっ危ないー」

晶冶が能天気に焼け落ちてくる木々の欠片を避ける。

「うわぁっ!?」

水樹が叫ぶ。

焼け落ちた大木が、水樹を襲おうとしていた。

「水樹!」

月夜が叫ぶ。

水樹の周りは炎に囲まれて、身動きが取れない。


「俺の出番―――――♪」

晶冶が地面に手をかざした。


ぶわぁっ


風と共に、魔法円が浮かび上がる。

風神ふうじん!」

晶冶は空へと跳んだ。

魔法円が晶冶の足元を固定していた。

「やっほー水樹ー♪助けにきたよん♪」

とんっ

水樹の隣に晶冶が立つ。

魔法円は水樹と晶冶を囲んだ。

「さー飛ばすよー♪」

「ちょっ!晶冶!?何する気だぁぁ!?」

水樹不安度150%

「大丈夫っ☆」

晶冶は水樹に向ってウインクする。

「風よ、襲い掛かる物を消し去れ!!」


ゴォオォオオォッ


魔法円が強風を巻き起こす。

「―――――――――うわわっ!?」

水樹が目を腕で覆う。

「大丈夫ー?」

晶冶が隣で笑う。

「平気だ!」

水樹は少し怒った。

「きゃはー可愛いー☆」

晶冶は笑った。

「晶冶ナイス!」

水樹の頭上から月夜の声。

「ダークレイディアンは俺達がブッ倒すから!」

麗が月夜の隣に行って言った。

『水樹、此処は彼らに任せますか。』

ルルが言う。

「そ・・・・だな・・・・」

水樹はがくり、と座り込んだ。

「水樹?」

晶冶が言った。

「―――――――――・・・・・・っ」

水樹は左手で頭を抱えて、倒れた。


「水樹っ」


晶冶の声が、遠く響いた。

久し振りです^^

ちょっと面白くなってきました!

行き当たりバッタリで書いてますんで(え


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