第三十四話☆野宿!!?
何かとても久し振りです・・・・・・
ごめんなさい・・・・
今度から頑張ります!!
・・・・大丈夫かなぁ・・・・・(オイ
「は――――――――――――――――――――――――・・・・・・・」
「♪」
水樹、瀕死状態。
晶冶、むしろ前より元気。
「大丈夫かー水樹ー」
心配の欠片も無い麗の声。
『だらしないわねーっ』
むしろ馬鹿にしているルル。
月夜は・・・・・・・
「くすかぴ―――――――――――――――――――――――――――――――――・・・・・」
何時間寝れば気が済むんだおめーは。
ばっきーん
水樹チョップ!!
「ぐはっ」
月夜の目が覚めた!
「晶冶」
麗の冷たーい声。
「「「はーい♪」」」
晶冶&月代&月花がハモッて歩いてくる。
「治癒結界、ヨロシク」
「らじゃー♪」
敬礼をしてにこにこと月夜の元へと走った。
「治癒結界、発動ー☆」
晶冶は両手を広げて言った。
月夜の頭を半透明の水色の光が包む。
「「早く良くなーれー♪良くなーれ♪」」
月代と月花も応援。
頭だけって言うと結構不気味だ。
実際に微妙に不気味だし。
〜数分後〜
「完了ー!」
晶冶が結界を解く。
「復活ー」
月夜が伸びをしながら言った。
「じゃ、早速絢芽を奪還しに行くぞー!」
水樹が片手を上げていった。
「「おー♪」」
月代と月花も同様の仕草で言った。
そして、走りだした―――――――――――――――・・・・・・
「鈍感・・・・・・・」
少女の声。
顔が収まる位大きなフード
水色の透き通る様な眼がちらちらと見える度、光る
髪は漆黒、時々つやりと光る
「信じられないわ・・・・・・」
さぁっ・・・・・
一陣の、風が吹く。
同時に、少女は消えた。
一枚の木の葉を残して――――――――――――
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
「夜だな―――――――――――」
晶冶が月を見上げながら言う。
「そーだなー」
月夜も木の太い枝に座りながら言った。
「「真っ暗ー」」
月代と月花もハモる。
『そーね、今日はこの辺にしておくかしら?』
ルルは水樹の隣でぱたぱた羽を羽ばたかせながら言った。
「えっ・・・・!?」
水樹は驚いた様に眼を丸めた。
「大丈夫」
麗が言う。
「絢芽の位置は大体掴めてる、今日は体力温存も兼ねて休もう」
麗は落ち着いた声で言った。
そして、空咳を一つした。
「そだ・・・・な」
水樹は少し俯きながら言った。
「・・・・・・・・・待て・・・・・・・・・!」
水樹は顔を上げて言った。
「ん?どうしたのー?水樹ー」
晶冶が聞く。
「いや・・・・まさか・・・・・だけどさ・・・・・・?」
「?」
晶冶は首を傾げた。
水樹はゆっくりと口を開いて言った。
「野宿・・・・・・じゃあないよな・・・・・・・?」
・・・・・・・・・・・・・チーン
沈黙。
「嫌だなー野宿以外何連想すんのさー?」
晶冶が言う。
ニコニコ顔で
「・・・・・・え?」
『水樹、仕方が無いのよ?此処はダークレイディアンの世界なんだし』
ルルが言う。
「何故に断言出来る!!?」
水樹、パニックです。
『絢芽が連れ去られた。イコール、ダークレイディアンの仕業、これしか考え様が無いからよ!』
微妙に繋がんね−よ!!
水樹は心中でツッコんだ。
「仕方が無いってことだ、解ったか?」
月夜が水樹の肩に哀れげに手を置いた。
――――――――――――――認めたくねぇ!!!
水樹は心中で叫んだ。
絶叫した。
絶望した。
絶命しかけた。
・・・・・・・のだった・・・・・・。
何か色んな漫画のキャラがこの物語に入っております・・・・(エ
晶冶には●ビが入ってたり。
最後ら辺には●望先生が・・・・入ってるのかナ?
ちょっと冒険気分で味わってみてください^^