第二十話☆予告!?
第二十話です!!
こんなに続くモノなんですね!
おめでたい!!>▽</
「水樹!」
月夜が振り向く。
「ダークレイディアンか!?」
『そうよ!早く変身しなさい!』
公道です。
今、ダークレイディアンと戦おうとしている最中です。
ザァッ
「――――刃物っ!!?」
ダークレイディアンは三日月型の刃物を武器にしてるらしい!
「反則だぁぁ!!」
水樹は逃げた。
『念じなさい!早く!!』
ルルが叫ぶ。
「ひぃぃ!分かったよ・・・・わぁぁ!!」
水樹は念じる。
(ひぃぃっ!怖いぃ!神様母様仏様ぁ!バリアーを!とにかく身の安全を確実に確保出来るバリアーをー!!)
「ひぃ―――――――っ!!」
水樹に向って刃物が投げられる。
ガッキィンッ
「――――念成功・・・・!」
『さっさと済ませなさい!』
「五月蠅い!分かったから黙れ!!」
怖いんだから!
(神様母様仏様!どうか電気系の攻撃を!!)
今回は短縮出来た!
カッ
「ひぃ―――――っ!雷ィ!!」
『自分の攻撃でビビッてんじゃないわよ!!』
ふわり
「ほわっ・・・・カラーがたまった。」
『今回は成功したわね・・・。』
パレットが輝く。
「ルルカラー☆マジカルっと!」
「・・・ったく〜水樹ビビリ過ぎ。」
「五月蠅い!戦闘意欲ゼロなんだから!」
バリバリあるじゃん!!
「さっ!帰るか!」
水樹が後ろを向く。
「・・・・ん?」
――――――グァァッ
視界が黒く染められる。
【こんにちわ、水樹さん・・・・。】
女の子の声が黒い視界に響き渡る。
「誰だ!?」
水樹が周りを見渡す。
【知らなくていい存在、でもいずれ知る事になる存在・・・・】
どっちだ。
水樹は心の中でツッコんだ。
「何の用だ!」
【フフフ・・・・貴女はいずれ仲間を裏切らんことばかり・・・・】
意味が分からん
「どういう意味だ!?」
【貴女が仲間を裏切るって事よ、後に親友を此処に送る、私達の世界へと誘わされる運命へとなるだろう・・・・。】
親友を此処に送る?
「水樹!?」
―――――――――!
「何ボーッとしてんだ?」
「あ、いや、何でも無い・・・・。」
『全く、怖くて立ったまま気絶したんじゃない?』
「ちげーよ!!」
『じゃあ何よ。』
―――――貴女はいずれ仲間を裏切らんことばかり・・・・
心の中に響き渡る声。
良く通る声。
「別に〜?ささっ帰ろ帰ろっ!」
「あっ!待てよ!!」
「手の鳴る方へ〜♪」
今は気にしない気にしない!
大丈夫大丈夫!
そう自分に言い聞かせた。
「美来・・・・・!」
親友の名を呟きながら。
今回でちょっと第一部的な所が完結です。
美来、覚えてるでしょうか。
本当にちょっとしか出なかったんですけど^^;
これから美来バンバンでます!
どうか覚えて下さい!!