第十八話☆妹!?
今回の話は可愛い可愛い妹が出てきます♪
今後の活躍に期待して!
「月夜!」
「・・・・何だ?水樹。」
「オレの部屋に―――――!」
「・・・・部屋に?」
月夜は水樹に引っ張られ、部屋へと行った。
「・・・・分かるか?」
「・・・・心当たりが有り過ぎてヤバイ・・・・。」
「・・・・何だ?」
沈黙
「我妹達よ―――――――っ!!!」
「・・・・・え?」
水樹は驚愕した。
だって・・・・・
ソレ・・・・・・
猫ですよ?
「変態!!」
水樹は目を見開いて言った。
「違ーよ。」
―――――ぽむんっ
可愛い音と共に煙が発生する。
「―――――っ!!?」
水樹が咳き込む。
「「お兄ちゃん♪」」
二匹の猫が―――――
「人間―――――!!!化け猫――――――!!!」
「違う。」
月夜、可愛い妹を侮辱されて結構怒ってます。
「俺の妹、こっちのツインテールが月代、ストレートが月花。」
「可愛いな。」
「お兄ちゃん〜」
「ん?何だ、月代。」
「この人だぁれ?」
「・・・・だって。」
自己紹介しろってか。
水樹はオーラで月夜を睨み、言った。
「オレの名前は衣雲水樹、お前等の兄貴と同じ歳だ。そしてー住ませてやってる、月夜を!」
とりあえず水樹は自分が有利になるように自己紹介した。
「・・・・水樹お兄ちゃん!」
男じゃねーよ。
「月代、月花?水樹は仮にも男じゃないぞ?性格はバリバリ男だけどな。」
水樹の背後に黒い大蛇が現れる。
「じゃあ水樹お姉ちゃん〜!」
月花が水樹を指差して言った。
じゃあって何だよ、じゃあって。
「じゃ、早速麗に連絡してくる!!」
月夜のテンションはかなり高い。
バタバタと電話が在るリビングへと走って行った。
「つーか・・・・。」
「「?」」
「お前等も・・・・双子なんだな。」
「「えへ♪」」
同じ双子なのにこの差・・・・
月代のヘアゴム取ったら絶対分からないぞ?!
麗と月夜は性格と見た感じのオーラでかなり見分けが付く。
「双子だからなのか?」
「「?」」
そう二人して首傾げないで!!
分からなくなる!!
。・。・。・。・。数分後。・。・。・。・。
「よ、久し振り。月夜、月代、月花。」
おー三人いっぺんに言ったぞ、麗。
「麗兄ちゃ――――んっ!!」
「うわっ!!?」
双子抱きつき攻撃。
可愛いな〜
「随分凄い歓迎の仕方だな。サービス心満々。」
「そういう双子だから、月代と月花は。」
「つーか兄妹そろって双子なんだな、お前の家は。」
「うん。」
水樹の部屋は双子パラダイスになっている。
「どうせだから晶冶と絢芽も呼ぶか!」
これ以上増えるの!!?
合計7人!!
部屋ブッ壊れる!
と言う訳で、リビングへ移動〜・・・
「よ、初めまして〜月代&月花ちゃんっ♪」
晶冶は手をヒラヒラ振ってやってきた。
「・・・・・双子なんだな。」
動揺の一つ見せない、絢芽らしいが。
「よろしく〜♪」
「「よろしく〜♪」」
早速意気投合してるよ晶冶と月代と月花・・・・。
面倒見良いんだな、晶冶。
「・・・で?」
「「ん?」」
月夜と麗が同時に振り向く。
・・・・こいつ等も双子なんだな・・・・・そういえば・・・・・。
疲れる――――――!!!
水樹は心の中で叫んだ。
「どうしたんだ?水樹。」
絢芽が言う。
「結構可愛いぞ?月々双子。」
何か月夜入ってそう、うげっ・・・・・。
「水樹お姉ちゃんも遊ぼー?」
「遊ぼー?」
「遠慮しとく、飲み物取ってくる。」
水樹は明日から3人に居候が増えることに頭を抱えていた。
「―――――よしっ!」
そして何やら不吉な事を考え付いた水樹だった。
皆様コンニチワ!・・・・今はコンバンワですね!
作者照々です!!
最近アニメ多いですね!私は東京には居ないので、本場の秋葉原とか行ってみたいですね!
アニメ見放題!テレビ東京系のアニメが多いような・・・・東京に行ったらアニメしかあってないんじゃないのかな・・・・・(疑)