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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

大国様シリーズ

大国様が本気で義父を攻略するようです・五

作者: 八島えく

注意:このお話は、義理親子・男性同士の恋愛表現がございます。あとキスシーンも含まれております閲覧の際は、なにとぞご注意ください。

 手の上には尊敬を、額に友情を、頬に満足感を、唇には愛情を。

 瞼に憧憬を、掌には懇願を。

 腕と首なればそれは欲望です。


 それ以外は――狂気の沙汰だそうですよ?


 貴方は、どこにくれますか?


 ナシはだめです。必ず一つくださいね、お義父さん。



 ~大国様が本気で義父を攻略するようです・五~



 何だか、今日の屋敷は浮かれている。

 桜の季節もとっくに去り、そろそろ外が緑で生い茂るころ。

 俺――建速素佐之男(たけはやすさのお)は縁側から緑の木々を眺めていた。


 空はすっかりと晴れていて、少し暑い。ときどき吹き抜ける風が、かろうじて涼しさを運んできてくれる。


 出雲の社。須賀の屋敷が謎の火事に遭ったことをきっかけに、俺は嫁のクシナダともども、義理の息子・大国の屋敷に居候させてもらっている。


 それにしても、今日の屋敷はどこかおかしい。

 別に異形やら物の怪やらが現れたというもんじゃない。その時は屋敷内が殺気立ってる。

 

 浮かれている。特に女神たちはうわの空で、表情がぼやっとしてて、ほっとくとふわふわ飛んでいきそうだ。

 何があったんだと聞いてみても、顔を赤らめるだけで何も答えやしない。それがひとりやふたりだったら良かったんだが、視界に入った女神全員が全員同じようにふぬけているのだ。

 

 ――大丈夫なのかこいつら。


 ただふぬけていない女神もいるようで、それが俺の嫁と義理の娘であるチルくらいなものだ。

 娘のスセリは……少し浮いてた。


「女神が変?」

「変っつーか……何だあの、天にも昇る心地みたいな」

「うーん……わたしも見かけましたけど、あれはまるで恋する乙女のようですね」

 縁側でのんびり冷たい茶を一緒に飲みながら、クシナダと女神の浮かれっぷりを話していた。

「それにしてもクシナダは平気なのか? ほとんどの女神がああだから、夏のあったかさに頭がおかしくなったのかと思ってさ」

「旦那様、ひどい」

 子供かよ。頬をぶうっとふくらませやがって。可愛いけど。

「見たところ、チルちゃんとわたしは平気なんですよね。どうしてでしょうか……?」

「なんでだろな……」

 クシナダが腕を組んでしばらく考え込む。


 ああ、と手を叩いた。思い当たる節があるらしい。

「そっか! そういえばそうでした」

「何か分かったのか?」

 そう聞くと、クシナダがでれんと表情を緩める。

「うふふ、そういうことでしたかぁ~。あらあら、これはこれは~」

「な、何だよその意味深な顔……。っつか俺見てにやにやすんな!」

「あらら、これは失礼いたしました~」

 種明かししますとですね、とクシナダが言う。



「あの子達、きっと皆大国主様にキスされたんですよ」


 ――浮気者め、と俺は心中で義理の息子を罵った。



 そう毒づくのも仕方のないことだ。

 ことの発端は数か月前。


 我が義理の息子・大国主(おおくにぬし)は、俺に告げた。


『お義父さん、私と子作りしてください!!』


 あの時は別に暖かい季節でもなかったが、奴の頭は煮えたぎっていたんだろう。そうでなきゃそんなふざけた発言を俺に向かって吐きだせるはずがない。うん、絶対そうだ違いない。


 それ以来、大国はあの手この手で俺を落とそうと巧みにアプローチしてくる。

 本来ならそんな求愛、蹴っ飛ばしてやりたいところだがそうもいかない。


 俺は、『変化球じゃなく直球でぶつかってきたら、ちょっとは揺らいでやるかもな』と宣言してしまった手前、奴の求愛をすべて受け流すことが禁じられている。別に誰が禁じたわけじゃないけれど、男として言い切ったからには、それを破る訳にはいくまいと、自分で必死に受け止めている。


 

 しかも危ないことに、最近自分の心が揺れている心当たりがなきにしもあらず。このままだと大国の側に揺らいで戻れなくなる。

 それが怖い。いつか自分は一番じゃなくなる日がくることに怯えながら、大国の愛情を受け入れるのが、たまらなく怖い。

 

 だから、いつもずっと突っぱねてる。このままずっと拒み続けていれば、いずれ大国も諦めるだろうと半ば期待しながら。

 のこり半分は――大国が本当に諦めてしまうことの恐怖を抱えてる。

 めんどくさい奴だよ、と自分を嗤う。いつからこんなに臆病になったんだろ。



 クシナダが言うには、今日は『キスの日』というらしい。

 その由来は、日本で初めてキスシーンの登場する映画が上映されたことにあるという。どっからそんな情報仕入れたんだよ、と嫁の情報収集能力に関心しつつ、そういうことか、と納得した。


 それで、大国は出雲の女神という女神をひっかけてはキスというわけか。やっぱり浮気者め。

「旦那様はよろしいんですか?」

 クシナダが俺の顔を覗き込むようにしてたずねる。

「何が?」

「大国主様に、キスのおねだりをしに行かれなくてよろしいのですか?」

「なんでそうなる!」

「だって、旦那様はずっと前から大国主様に求愛されているのでしょう? ここで少し積極的になっておけば、好感度ばっちりあげられますわよ」

「いや、好感度あげられても困るんだけど……。だいたい、俺は大国と一緒になりたいって思ってるわけじゃないから……」

「あらあら、照れちゃって」

「照れてねーから! っつか嫁としていいのか!? 義理の息子に夫取られていいのか!?」

「旦那様がお幸せなら、わたしはいつでも身を引きましてよ」

 そんな曇りなき笑顔で言われたらなんて答えりゃいいんだよ……。



 クシナダとだべっていたら絶対に大国絡みの話に持っていかれるから、俺は逃げるようにして自室を出た。

 別に大国にキスをねだりにいくとかそういうことは決してない。断じてない。

 屋敷の女神たちはやっぱり皆浮かれてる。さぞかし甘ったるいキスを受け取ったことだろう。想像しただけで胸焼けがする。


「ん……っ!」

 ちょうど通りかかった部屋から、スセリのくぐもった声がした。思わず足を止める。

 何か衣擦れの音がする。粘っこい水音まで聞こえる。色っぽい吐息まで耳に届いてきやがった。


 スセリの吐息と、誰かの声が漏れている。聞き間違うはずもない。あのとんでもない女っタラシの大国だ。

 ああ、キスしてんだなと半ば投げやりに達観した。


「はぁ……っ、貴方、少し深すぎますわ」

「常に疎遠だったから、こういう日くらい深くてもいいだろう? それともお気に召さなかったかな」

「はぁ……悪い方ね。キスひとつで今までの軽薄ぶりを清算するおつもりですの?」

「まさか。もっとしてあげるよ。キスだけじゃ足りないだろうしね」

「ほんとに悪い方」


 盗み聞きしてるこっちが恥ずかしくなった。ばれないようにその場を早足で離れる。

 もう、顔が熱い。これは夏の暑さのせいだと言い聞かせながら、ずかずかと廊下を歩く。

「あっ、スサノオ、様……?」

 途中で木俣とすれ違っていたのだが、その時の精神状態が状態だったので気づくことがなかった。


 ――浮気者。浮気者っ!!


 泣きたくなってきた。別に、あいつと娘の仲が良好なら、父親としてこれほど嬉しいことはないはずなのに。そう、これはきっとうれし涙。別に悔しくなんかない。絶対にない。


 出雲の屋敷に留まっているには居心地が悪く、俺は情けなくもまた兄貴の屋敷に逃げ込んだ。




「……それで、ここへ来たというわけか」

 我が兄――月読(つくよみ)は、少しあきれたように苦笑いする。

 兄貴の屋敷は、夜になると姿を現す不思議な屋敷だ。太陽が顔を出してる間は、陽炎とか霧とかでおぼろげになって見えない。

 今は夕方で、まだ太陽の光が出ている。それでもここに来れたのは、小さいころから何かあるといつもここに来ていたからだ。

 いつも泣いては「兄貴ぃ……」と縋りついていた。大人になった今ではさすがにそんなことはないけど、悩みごとがあったり、心が苦しくなったりすると、決まって兄貴のところへ逃げ込んできた。――今回もそう。


「う、ごめん、兄貴……」

「かまわないよ。ここはお客が来ないから、スサが来てくれると嬉しい」

「ありがと」

 そしてこの屋敷にはまともな食料がない。あるといえば米と塩と茶葉だけだ。あとは水。

 兄貴は昔にいろいろあって、まともに食べることができなくなってしまった。だから出されるお茶も味が薄い。


「それで、今日はどんな泣き言をぶちまけにきたのかな」

「泣き言じゃないっ。ただ、ちょっと……出雲の屋敷にいづらいだけだ」

「いづらいって、どうして。聞かせてもらえないか」

 兄貴は優しく笑って話を聞いてくれる。その膝の上には、猫が気持ちよさそうに丸まって寝ていた。さとすでもなく叱るでもなく、ただ聞いてくれる。だから兄貴の屋敷は心地いい。兄貴といると、結構休まる。


 俺は全部吐きだした。今日がキスの日で、大国が屋敷の女神という女神にキスしてることも、偶然に娘と大国がそれはそれは濃厚なキスしてたのを聞いちゃったことも、その仲睦まじい夫婦仲にやきもち焼いてここまで来てしまったことも全部。


 兄貴はそれを笑うでもなく解決方法をさぐるでもなく、ただ淡々と相槌を打つ。それがどれほどありがたいことか。


「スサは素直だな」

「それ、ほめてるのか?」

「褒めてる褒めてる。……しかし大変だな。大国主殿の求愛とあっちゃ気も休まらないだろう」

「そうだよ。あいつの人生のほとんどは女神を口説きまわることでしめてるから、誰かを落とすのはうまいんだよな。……でもどうせ、俺のことなんかすぐあきらめるよ。乱暴だし荒れてるし、かわいくないし」

「どうかなあ。大国主殿にしては、随分ご執心だと思うけど?」

「どこがっ。そりゃ、あいつ真剣だけど……でもきっと、……だめだよ。俺、全然だめだ」


 ただ怖いのだ。大国に諦められるのも、いつか大国に飽きられるのも。

 そうして、大国が自分から離れて行くのが、ただこわい。

 だから、大国が俺に求愛してくれている間はほっとする。気が休まらないけど、もういいやと諦められるより、ずっといい。

 

「スサ」

 兄貴が静かに寄り添う。

 俺より小さい兄貴が、俺の肩を抱き寄せた。

「スサはいい子だよ。優しくて気遣いもできて、誰かの幸せを心から祝福できる子だ。自分の持つ力を誰かのために使う。自分のために振るうことなどないじゃないか。そんな子のどこがだめなのだ。スサは自分に厳しすぎる」

「あにき」

「大丈夫。自信を持ちなさい。スサは私の自慢の弟だ。……それに、もし大国主殿に諦められたら、私のところにおいで。私は、スサを嫌いになどならないよ」


 陽が沈む。そろそろ、夜になるころだ。

 太陽の神である姉と、夜を統べる兄貴の加護が入り混じる時間帯だ。この時間帯は、加護がまざっているぶん、力が弱くなる。

 だから異形や物の怪が活発になる時間。力に自信のない者は、急いで家に帰る。


「ああ、スサ、迎えだよ」

「え」


 兄貴が困った笑顔で玄関先を指さす。



「お義父さん!」



 必死の形相の大国が、息を切らしてそこに立ってた。



「え、な、え? だ、大国?」

「よかった、ここにおられましたか……。急に屋敷からいなくなりましたから、肝が冷えましたよ」

「なんで、なん、で……ここへ?」

「お義父さんがどこかへゆかれるなら月読様のお屋敷かと思いまして。どうやら、私の勘は当たりましたね」


 いつもきれいに結っている三つ編みがほつれている。整えているはずの着物も乱れていた。

 美形がみっともなく額から汗をだらだら流して、いつもの余裕をどこかへ置いてきて、そんな状態の大国が、崩れ落ちるようにそこへへたり込んだ。


「……よかった。死ぬほど心配しました」

「神は死なないじゃん」

「それほど心配したのです」

「…………ごめん」

 俺を見つけて安心しきったんだろう。がっくりとうなだれた大国が顔を上げたら、そこには穏やかな笑顔があった。


 太陽が完全に沈みきってしまえば、あとは怖くない。

 夜になったところで、物の怪の類が出やすくなるのは変わらない。だけれど、太陽が沈んでいる時間は、兄貴の加護で地上が満ちるから、自分を守るのに充分だ。それに俺強いし。


 出雲へ帰るまで、俺はずっと大国に手を握られていた。別に隙を見て逃げようなんて思ってもないのに、握る力が何だか強い。


「お義父さん、どうして屋敷を出たんですか」

「えっと……」

 娘とおまえの仲睦まじさに嫉妬した、と正直に言える訳もない。強がりで、「キスの日で皆浮かれてて、頭おかしくなりそうだったから」と言い訳した。

「でしたら、せめて誰かに一言残してください。スセリもお義母さんも、木俣もとても心配していましたよ」

「ごめん……」

「ですから、次からはちゃんと言ってくださいね。私でなくても構いませんから」

「そうする。ごめんな、大国」

「いいんです。分かって下されば、もうよいのです」


 今夜は月が綺麗だった。とても明るくて、大国の姿がはっきりと分かる。

 俺の方を振り向いた大国は、完璧な微笑だった。


「ああ、そういえば、今日はキスの日だったんだよな」

「おや、ご存じでしたか」

「嫁がうるさく言うもんだから。お前が女神という女神にちゅーしてるのも分かってんだぞ」

「その分、あなたの娘には濃厚な甘いひとときを差し上げました。ご安心を」

「いやちっとも安心できない!」

「ふふ。……ああ、そう言えば」

 大国がふと立ち止まる。


「本日、私は誰からもキスを受け取っていません」

「……ああ、そう」

「私から一方的なキスはいたしましても、キスをされていないのですよ」

「……へえ、皆よく分かってんだな」

 キス魔(今日限定だけど)のこいつに、自分からそんなものを贈る物好きはいない。


「何が言いたいかというとですね、お義父さんのためにとっておいたわけでございます」

「…………は?」

「貴方にだけは、私からではなく、貴方から頂きたいのですよ、要するに」


 月に照らされた大国の顔が、何だか妖しげだった。いつもの完璧な微笑も、月が照らすだけでこんなになるんだ。


 大国が言う。



「お義父さん、キスしてください」



 ぶん殴りたくなってきた。たぶん俺の顔は真っ赤だろう。頬が熱い。何言ってんだこいつ。

 頭がやられたわけじゃないだろう。だって彼奴の顔はいたって真剣だったから。


 はぐらかすことはできない。これはなんとなくの直感でしかないが、おそらく逃げ続けていたら絶対に追いかけられ続けるに違いない。大国はそういう奴だ。


 それに、これは直球の求愛だ。受け止めると宣言した以上、その申し出には何らかの形で返さなければならない。ちくしょう、正直者がバカを見るってこういうことだよ!


「うぅ……」

「キスしてください、お義父さん」


 完璧な微笑で、大国がまた言う。そこから一歩も動かない。ふり乱れた髪もそのままで風に泳がせている。



 仕方ない、とようやく俺は腹をくくる。

「わ、わかったよ。やってやる……! その代わり目を閉じろ。開けたら実家に帰るからな」

「お安い御用で」

 大国が目を閉じた。まつ毛長いなこいつ。



 額とか頬とかでその場をしのいでもよかったんだ。だけどこいつが何人もの女神と唇どうしでキスしてると聞いて、どういうわけか俺に小さなやきもちが芽生えてしまった。


 だからお返しというかあてつけで、俺からも唇にキスしてやろうという闘志(?)がみなぎった。


 大国の肩を掴んで、静かに微笑む奴を見つめる。ほんと、どうして俺の子孫なんだろうってくらい整った顔立ちだ。


 覚悟を決めて顔を近づける。

 

 あと少し。鼻先が触れそうになる。

 もう少し。もう少し。



 というところで、俺の理性が急に仕事をし始めた。



 ぱんっ! と大国の口を自分の手でふさぎ、


 その上からキスしてやった。――要するに、彼奴の唇に触れたのは俺の手のひらだ。


 俺は素早く大国から離れ、触れてもいない唇を手で拭う。

 

 目の前には、ぽかんとした大国が立っている。

 何だか、俺はちっとも成長していなかった。三月に出かけた時も同じようなことをしていた気がする。過ち繰り返してしまった気がしてならない。



 だめだ、唇で触れてないのにキスした事実だけが頭に強く残って、恥ずかしさがぐーんと込み上げてくる。

 たぶん、いや絶対、出雲に帰れない。こんな状態で大国と同じ屋敷で一晩過ごすなんて無理だ。



「唇かと思ったか、ばか!!」


 

 そのまま、俺は大国をまたも置いてけぼりにして、その場を去った。

 

 俺は結局、また兄貴の屋敷に逃げ込んだ。

 

 

 アレはキスだけどキスじゃなかった。大国の唇が触れたのは、俺の手のひらだ。それがほっとするようなどきどきするような、変な気分にさせる。


 もう嫌だ! 恥ずかしくて死ねる!

 一週間は出雲に帰らない。兄貴の屋敷で、心が落ち着くまで引きこもってやるからな、こうなったのもてめーのせいだ、キス魔の馬鹿息子!!


5月といえば母の日かGWかなあと考えていましたがぴんと来ず、23日がキスの日と聞いてものの二秒で決まったテーマでございました。キスの格言、いいですね。手のひらだね。

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