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帰ってきてもファンタジー!?  作者: 月見ココア
修学旅行編 第二章「彼が行く先はこうなる」
262/286

監禁された者達(サイドV)



そこは広々とした空間だった。

200人は容易に収納できそうだが実際は十数名。

置かれている『物』も中身のない金属製の棚や空っぽの小型コンテナ、

用途不明の機械類がいくつか置いてあるだけの名ばかり倉庫。彼らはそんな

空間の奥まった場所に集まって体力の消耗を抑えるように息を潜めていた。


「…………もう、四日…」


誰かが高い天井を見上げてか細い声でその日数をこぼす。

室内はそこに埋め込まれた何らかの明かりで満たされていた。

暗がりに閉じ込められるよりは精神衛生上良かったが慣れない光は地味な形で

閉じ込められている彼らを苛んでいる。不幸中の幸いはエネルギーの節約か

地下ゆえの時間感覚の維持か─おそらく─夜になると消灯されていた事。

おかげでだいたいの経過日数は把握出来ており、睡眠自体は取れていた。

当然こんな状況と硬い床しかない状態では快眠とはいかず、日ごとに

削られる体力・気力を軽減させる程度しか効果は無い。とはいえ

そのおかげで今日まで理性を保って耐えられていたともいえるが。


「っ」


突然左右に開かれた扉の音に彼らは視線こそ向けたが薄い反応しか返さない。

これまでも前触れもなく誰かが入ってきておざなりに生存確認をして、適当に

食料を置いて出ていくという行為が何回か行われたからであったがそれ以上に

大きな反応が出来るほどの体力が残っていないというのが一番の理由であった。

この場所に転移させられ、訳も分からず閉じ込められてからもう約一か月。

隠し持っていた保存食とたまに提供される食事、クララが必死に確保してきた

食料で食い繋いできたが20名以上の腹を一月も満たすには到底足りない。

保存食は数日で底を付き、提供される食事も不定期である以上に毎回せいぜい

2、3人分程度では雀の涙だ。また子供(クララ)一人が抱えてこれる量も限界がある。

何人か連れていかれて必要量が減ってもこれでは誤差の範囲でしかない。

水魔法で飲み水だけは確保が容易だったのが救いだったが、それとて魔力が

続けばの話。食事と睡眠が満足に取れなければ少量の水を出すだけでも

回復が追いつかなくなる。そう、体力・気力どころか魔力も既に限界だった。


「………っ」


それでも今日は何かが違うと感じて彼らは警戒に身を固める。

魔獣、野盗、紛争、等が身近と言えるほど頻繁に遭遇するファランディアで

生きていた彼らは害意に敏感になっていたのだ。入室してきたのは男四人組。

まるでSF映画に登場してきそうな近未来的な意匠の防具を纏っている。

ここに多くいる警備員的な役割を持っている連中だと皆判断していた。

入口付近で半分が我関さずとばかりに壁に寄りかかり、残りが楽し気にも

見える歩みで、悪態を隠さない表情で近寄ってくる。何か、される。


「けっ、相変わらず汚らしい格好してやがるぜ」


「お前ら聞こえてるかー? ちゃんと生きてるか、なっ!!」


「がっ!?!」


だが既に対応できる体力は残っていない。

半ば以上、倒れるように床に横たわっていた男性が蹴り飛ばされる。

がたいの良い人であったが腹を蹴られてボールのように転がされた。

さすがに周囲から悲鳴はあがったが気力・体力を消耗した体は動かない。


「あん? だっさ、全然飛ばせてないじゃねえか、弱すぎ」


「うるせえな、なんかうまく力入らなかったんだよ!」


されどのその結果はお気に召すものではなかったらしい。

揶揄した方が楽しげな笑みを浮かべながら壁にもたれかかる女性の頭を掴む。


「あ、ぐっ!」


「言い訳すんな…俺が手本見せてやるから、よ!」


そしてそのまま野球の投球フォームのような動きで躊躇いなく人間を投げた。

あわや奥の壁に激突するかというコースであったが急激な失速で床に落ちる。

女性からは苦悶の声が漏れるが男達は微塵も気にしていない。


「ぎゃははっ、なんだよ偉そうに言っておいてこれかよ!

 装備ゼロの相手をその程度とか弱い肩してんな!」


「ちっ、おかしいだろ! なんであれで落ちるんだよ!」


それは何の変哲もない事情だ。

いくら体力が無くとも彼らはファランディアで生きてきた者達。

戦闘関連の職業についていなくても対人、対獣の戦闘経験はいくらかある。

蹴りの威力を受け流すのも投げ飛ばされる勢いを殺す事も難しくはないのだ。

今はそれぐらいしか出来ないというべきかもしれないが。


「やめないかい! あんたたち何か用事があって来たんだろう!?」


思い通りにいかず苛立つ二人に、弱々しくも明瞭とした日本語()が届く。

発したのはいくらか瘦せこけた様子ながらも元のふくよかさも多分に残す

四十代と思しき黒髪の女性。足元が覚束ないながらもそばにあった空のコンテナ

に寄りかかるようになんとか立って彼らを睨みつけていた。


「あん? うるさいババアだな。

 てめえらに用なんてねえよ。ただの憂さ晴らしだ」


「……なんだって?」


相変わらず、下手な吹き替え映画でも見せられたかのような唇と発言の不一致に

気持ち悪さを覚えたが言葉が通じるだけマシであった。尤も会話が出来ない事実

には頭痛がしていた。最初からこの施設の者達は自分達を人間扱いしていないが

目の前の二人は特にひどい。


「お前らがいるせいで俺らはここから出られねえんだ」


「そうそう、だから責任取ってちょっとサンドバックになってくれよ」


「しょ、正気かい! 後ろのあんた達も!?」


ニヤニヤ、ニタニタという顔で滅茶苦茶なことを言い出す男達に

気圧されて怯えたフリをしながら彼女は後ろで片手を気付かれぬよう振った。

入り口付近の者達にも声を向けたことで視線は彼女に集中していたおかげで

まだ動けた何名かが蹴られた男性と投げられた女性を放置されていた資材の

裏に隠すように移動させていく。


「参加する気はないが、止めるのも面倒だしな」


「お前ら、殺さないように気をつけろよ。死体の処理も大変なんだからな?」


「わーってる、わーってるって」


「というわけで次の標的はこの勇ましいオバサンってこと、でっ!」


とん、と軽く床を蹴った男が次の瞬間には目前に迫っていた。

振りかぶった拳が自らの顔に向かっているのが見えた彼女は咄嗟に首を捻った。

空振った拳がガンッと音を立ててコンテナに突き刺さって穴を開ける。


「ひっ!」


「なっ!?」


「ぷふっ! そんなババアに避けられてやんの!」


「っ、くそがっ! デブが避けてんじゃねえよ!」


同僚に笑われた怒りのまま突き抜けた腕を力任せに振るう。

コンテナを抉るように金属片をまき散らしながら女性を襲った。


「あぁっ!?」


もはやどちらが当たったのか分からぬ衝撃に丸い体が吹っ飛ぶ。

為す術なく床に倒れ伏したが咄嗟に顔を庇ったおかげで傷は腕にしかない。

だがその腕を庇うようにして起き上がれない様子はどこを痛めたのか明白だ。


「うっ、ううっ…」


「恥かかせやがって、おら立て!」


「あっ、ぐっ!」


当然というべきか。

気にした風もなくその下手人は横たわる彼女の頭を片手で掴んで持ち上げる。

万力のように締め付ける手と体重が首にかかる痛みで顔が苦悶に歪む。

足先が宙に浮く高さで固定されて文字通り手も足も出ない。


「最初からこうすれば良かったんだ。

 サイズもちょうどいいし、本当にサンドバックにしてやるよ。

 多少、肉も削れるだろうからいいダイエットになるぜ?」


「おっ、優しいねえ、くくっ!」


揃った下卑た笑み。

抵抗の術の無い者を甚振って気持ちよくなろうという下衆の顔。

けれど頭に過ぎったのは恐怖でも怒りでもなく、ある少年の言葉。


『───うーん、違うと思いますよ』


あれは何の話の時だったか。連行される犯罪者の聞くに堪えない、最後の

悪あがきのような責任転嫁の叫びを彼女が否定的に評した時だったか。


『人の本性が出るのは窮地じゃなくて自分が圧倒的優位になった時です。

 そこで攻撃してもいい弱者を前にした時、そいつの本性が出る───』


「うぐっ…ちがい、ないねぇ」


「あん?」


弱っている者相手に優越感に浸る醜悪な表情に腐りきった性根が見える。

ただ。


『───まあ、だから弱い者イジメばっかの俺も大概なんですけどね』


少年が続けてこぼした言葉はその時と同じく微塵も同意できないが。


「ハッ」


だから彼女は痛みに堪えながら鼻で笑った。どっちを笑ったのか自分でも

分からなかったが淀みのない黒い瞳が鋭く、強気に彼らを睨みつける。


「まったく…女の扱いがっ、ぐっ、なってないよ。こんなんじゃ大層

 モテないだろうね、可哀想に……ふふ、おばさんが相手してあげようかい?」


「なっ!? てめえっ!!」


挑発に一瞬で激昂した男が腕を振り上げたのを見て彼女は歯を食いしばる。

これで彼らの標的はしばらくは自分だけだろう。憂さ晴らしというのなら

ここまで言い放った人間を好きに殴れば溜飲が下がるはず。それに今日まで

聞きかじった話によれば彼らも雇われ人。長時間もこんなサボリは出来まい。

その時自分が五体無事かは「五分五分かね?」と迫る拳を眺めながら

ぼんやり考えた。


「───彼の者だけを包め、(ゴーガ)!」


「へっ、なっ、ぎゃああああぁぁっ!?!?!」


その目前で男だけが爆炎の渦に飲み込まれた。頭部を掴む腕で繋がる女性とは

それだけの近さというのに不思議と微塵も燃え広がらない。そして男は炎から

逃れようと床を転がり回る。その際思わずといった形で彼女は開放されていた。

半ば落とされた形だがすぐにファラン(・・・・)ディア語(・・・・)での詠唱が発せられた方へ視線を

向ける。


「もう我慢ならん! 火魔法しか使えん身が口惜しかったが

 おかげで魔力はあり余っておる! 全員灰にしてやろうぞ!」


僅かにくすんだ金髪を散らした老人が気力だけで立ち上がって吠えた。

彼女は丸い顔をひくつかせて口を開けて固まっている。助けられた手前はあるが

なんて馬鹿なことをと怒鳴りつけてやりたい気分であった。


「くそっ、何しやがったこのジジイっ!!」


どうやら魔法が無いらしい異世界の誰か達。

何も言わなければ何が起こったか分からなかっただろうに。

しかし老人自身が自白してしまったので男達の視線は今度は彼に集まる。

それどころか燃やされなかった方の乱暴者は怒号と共に突撃していた。

自分が炎を受ける前にと焦ったか。所詮老いぼれと侮っていたのか。

半ば以上体当たりにも等しい勢いでのそれは、しかし。


「しゃらくさいわ、この若造(クソガキ)が!!」

「っ、がぁっ!?!」


迎え撃つように老体が放った堂の入った鋭い正拳突きで吹き飛ばされる。

カウンター気味に胸元に打ち込まれた一撃は見事に彼らの防具を砕き割った。


「ワシが授かった異能はこの剛力よ!

 その程度の鎧などいくらあろうとも全て粉々にっ───っっ!!?」


これまでの全てへの意趣返しにその腕力を見せつけんと意気揚々と拳を握って

振り上げた翁であったが、その威勢を遮って黄金色の閃光が体を貫いた。


「おじいさん!?」

「ごほっ! がはっ! お、おのれっ……ぬかった、わい…」


吐血しながら倒れた彼を案ずる声があがるがかすかに息遣いは聞こえて

僅かな安堵が流れる。だが状況は最悪になっていた。


「ちっ、今の炎はなんだ!? そのうえ生身でのプロテクター破壊だと!?

 こいつら地球人じゃねえのか!? 上の連中、何を隠して!!」


見れば入口付近で我関さずと傍観者になっていた男達が拳銃のような武器を

構えていた。その顔には先程までの嘲りも無関心さもない。明確な自分達の

敵に対する警戒と殺意があった。


「落ち着け、とりあえず先にその爺さんを殺っておこう。他はそれからだ」


「ああ、そうだな。上にはうまいこと言っておけばいい!」


完全に老人を、ひいては全員を脅威と見ての早々の決断。

二つの銃口が痛みに呻き、動けない老体へと向けられている。

こうなっては黙って見てるわけにもいかない。


「やめな! 次は私が相手だよ!」


一喝の声と共に突き出した腕。しかしそこに魔力は微塵もない。

だが今しがた未知の攻撃を受けた彼らは顔ごと視線を彼女に向けた。

それによって位置(・・)がはっきり見えた。


「ババアっ、おとなし……っ!?!?」


「かっ、はっ!? なん…っ、っ!! い、きが……っっ!?!?」


「こんな使い方したくはなかったけど、目の前で人が殺されるのを笑って

 見逃すような腐った人間じゃないんだよ、こっちは!」


異能・大気操作。

風、空気、気流。それらをある程度だけ操れる特殊能力。

それによって男達の鼻や口周辺から酸素を奪い取ったのだ。突如呼吸困難に

陥った彼らは崩れ落ち、息苦しさゆえか床を転げ回って悶えていた。


「っ、そのまま落ちておくれよ…」


人が生きていく上で必須の空気を奪うという凶悪な行為であるが、彼女に

殺意は無かった。ただ失神までは追い込むつもりではある。魔力がまだあれば

他の手段もあったが今日まで飲み水を造り続けていた一人であった彼女に

余分な魔力は残っていなかったのだ。おかげでこれまではせいぜい部屋の温度を

適温に保ったり、悪天候時に洗濯物を乾かしたり、暴風から家屋を護る程度に

しか使用してこなかった能力を攻撃に転用する羽目になったと苦笑いだ。


「まったくあの子は、よくもまあこんな使い方すぐ思いついたものさね」


尤もそれは命を奪いかねない攻撃を行っている事へのストレスからの逃避と

誰が思いついた方法だったかを思い返しての笑みだ。実際その苦笑は彼らに

匹敵するほど苦し気なものであったが、同時に自分のやっている事から目を

離すまいとする強い意志もあった。だから。


「調子に乗るなよババアッ!」

「え───?」


死角から近寄って来た存在に気付くのが遅れた。

横合いからの殴打が顔面に突き刺さり、悲鳴さえあげられずに吹っ飛んだ。


「っ……ぁ…」


壁かコンテナか。何にぶつかって止まったのかさえ分からないまま顔全体から

感じる痛みと頭が揺れ続けているような衝撃に彼女の意識が混濁する。

ぼんやりと向けた視線の先には焦げたような色になった防具を纏う男がいた。

全身から水が滴る姿でこちらを鬼の形相で睨んでいる。


「っ、すぅっ! はぁあっ!! あ、ある、空気あるよぉ…」


「ごほっがはっ…や、やっと息が! 出来たっ、はぁはぁっ!」


「やっぱこのババアの仕業か!

 こいつら、今までおとなしくしてたがとんだ化け物どもじゃねえか!

 そんなのと訳も期限も分からず同じ場所で過ごせるか!!」


処分してやると息巻いた黒焦げの男は警棒のような武器を取り出した。

だがそれは一瞬で男の身長に匹敵する長さに伸びると片方の先端から黄金光で

形作られた刃を三本伸ばす。三叉槍。それを投げ槍の姿勢で構えると穂先とは

逆の先端が筒状に変形し炎を吐き出す。


「ぶち抜いて中から爆散させてやる!」


倒れ伏した彼女を睨む目にあるのは狂気だ。どちらがそもそも加害者で

あったか忘れ「殺られる前に殺ってやる」という身勝手な殺意が滲んでいた。

選択したその武器からも、接近せずにされど確実に殺そうという意思が見える。


「死ねやオラッ!!」


投擲と共に爆発するように噴き出す炎に押されて進む三叉槍。

身の危険は当然感じていた女性であるが揺れる頭に思考がまとまらない。

周囲からの悲鳴のような叫びが聞こえるがどこか遠く、他人事に思えた。

避けようとも防御しようとも思いつけない。思えた所で体が動かない。

だからその結果は決まっていた。人肉に深く突き刺さり、その者の血飛沫を

辺りに吹き散らすのだ。


「──────は?」


ついでに、男の腕も(・・・・)宙に舞った。

誰も理解できなかった。彼女を狙って投擲された槍が当たる直前に消え、

何故か投げた当人の腕その付け根に当たって勢いそのままに突き抜けた。

彼の体と腕を切り離す結果だけを残して。


「──────」


誰の思考も現実に追い付かない。

だが最大の当事者はそれどころではなかった。

宙に舞った己の腕がぼとりと音を立てて床に落ちたのを見たのだから。


「え……腕? あれ、無い…なんで、俺の腕……あそこに、え?

 ぁ………ぎゃあああああああぁぁっっ!?!?!!」


認識と感覚がやっと現実に追いついた男は血を吹き出す傷口を押さえながらも

腕を失った衝撃と全身をつんざくような激痛に悲鳴と共に崩れ落ちる。


「ぁ───ぇ?」


一方、未だ混濁する意識でそれをぼんやり認識していた彼女はこんな状態で

殊更重く感じる体が急に軽くなったように感じた。気付けば起こされてもいた。

まるで誰かに優しく支えられているかのよう。同時に暖かな力が全身に浸透

していくのも感じる。伴って痛みも引いていき、重たい思考もクリアに。

そこでようやく、あるいは自発的にか。その“黒”が視界に映った。


『マーサ院長、私が分かりますか?』


そっと体に添えられた黒き腕とこちらを覗き込む白き仮面。

その奥から覗くのは痛みをひどく湛えたように揺れる濃褐色の瞳。

視線から見ているのが殴られた頬だというのはすぐに理解した。

だからその登場に驚くより、喜ぶより、どうしても彼女(マーサ)は呆れが勝る。

──これでどうしてあそこまで自虐的なんだい、この子は?


「さて、世話焼きでお人好しの自称悪い子ならよく知ってるけどね」


『はい?』


誰だそれは、と言わんばかりの戸惑いを感じ取ってマーサは笑うのだった。




Assailant(加害者)


Victim(被害者)

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― 新着の感想 ―
[気になる点] エディタを見直してはどうでしょう。変な所で改行されて非常に読みにくいです。 初期から読んでますが、良い作品であるだけに勿体ないです。
[良い点] うん。知ってた。 [一言] 良かったね職員君! 地上に出れるよ!(精神的に生きてるかは不明)
2023/03/17 21:17 退会済み
管理
[一言] 更新お疲れ様ですー ………名前がめちゃ面白いことになってません? 最新話にアリサとクララを同時に存在しています
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