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帰ってきてもファンタジー!?  作者: 月見ココア
修学旅行編 第二章「彼が行く先はこうなる」
248/292

いつものドジと初めての顔

頭の中がわしゃくしゃしてるなぁ……という遅れた言い訳(にもなってない話)






「あーん」


笑顔が迫る。

部屋は広いが逃げ場がない。


「いや、あのな?」


「あーん」


笑顔と共にフォークが迫る。

腰掛けているソファにはもう余白がない。


「ヒナ、見ての通り左手は無事なわけで……」


「あーん」


カットされた赤い果実(リリク)を伴って迫る。

ピンと立つ狐耳と笑顔も迫って退路を塞がれている。


「…………」


「あーん」


終わらない笑顔の同言連呼にシンイチは白旗を振った。

抵抗する方が面倒臭いことになると判断したともいう。


「……あ、あーん」


「はい、どうぞ」


食した果実(リリク)はガレスト独自の果物でリンゴのような見た目に反して梨のような

シャキシャキとした食感と瑞々しさでとても美味であったが「にへへ」と顔を

赤らめながら笑う彼女の表情、そして揺れる尻尾を見せられると味は二の次に

ならざるを得ない。だから彼は結局二撃(二切れ)目、三撃(三切れ)目も拒否できず

拳大の実を丸ごと三個ほど食すことになったのであった。

色んな意味で贅沢なことだ、と意図的に他人事のように考えながら。


「ふむふむ、食欲に問題はなしっと」


「そ、そいつは良かったな。

 出来れば果物以外も欲しかったが、食料品は足りてるのか?」


「うん、非常時用の貯蔵は無事だったし元帥たちや近隣都市からの支援も

 届いているからね、これもボクが事件前に買ってたやつだし……というか

 まずそこを心配する辺りがイッチーだよねぇ」


「俺は最悪数日食わなくても慣れているが他はそうでもないだろうしな」


「……そういうことじゃないんだけど、まあそれもイッチーらしいか」


「うぬ?」


何か呆れられていると感じる少年であったが真意が読めず首を傾げる。

それを見て余計に「この筋金入りめ」と嘆いてみせたミューヒは、だが

どこかおかしそうに笑う。その楽しそうな様子になら解らなくてもいいか、

と理解せずに仄かに笑うシンイチである。


「っ……ホント、そういう所だからね?」


それでなぜか不意打ちでも食らったような顔となる狐娘が一人。


「だから何が?」


「はぁ、自分の胸にでも……ううん、その右腕に聞いてみたら?」


「は? あっ」


意地の悪い笑みを浮かべた彼女が大仰な状態(・・・・・)になっているその部位を

指差せば、シンイチは痛いところを突かれたとばかりに言葉に詰まる。

ただし「いま言われて思い出した」とばかりの「あっ」に狐耳娘の

顔には攻撃的な笑顔と青筋が浮かんだ。


「誰かさんが自分を後回しにし過ぎたせいだよねぇ、それ」


「うっ、ぬぅ……」


ぐうの音も出ないとはまさにこのことか。

自業自得といわんばかりの硬い声色に彼は目が泳ぐのを止められない。

それでも顔を背けないのは自覚があるからか根っ子の生真面目さからか。

尤もそれゆえ目がどう泳ごうと視界に入る右腕には彼の失態の証がある。


「ボク、治療道具で君に制限かけられると思わなかったよ」


「ぐっ」


覆われていた。手甲状態のフォスタにも外骨格の腕部装甲にも似た質感の

筒型のそれが彼の右腕を完全に覆い隠すように装着されている。所々が

半透明になっており裸の腕が見えているが薄緑の液体で満たされていた。

装着型簡易医療ポッド(腕部用)というものでガレストの医療装置の一つ。

さる事情(白光の迎撃)で右腕だけが重傷となっていたシンイチのように身体の一部が

著しく深い傷を負った患者に使われる事が多く、内部に満ちた治癒促進と

欠けた細胞の補填を行う効果がある液体による治療と簡易ポッドによる

リアルタイム診察での処置を行う代物だ。全身型に比べて回復速度は

劣るものの場所を取らず、装着したまま日常生活を送れる利点がある。

ガレストの進んだ─工学及び医療─技術とそういったものが当たり前に

量産されていることから戦闘が身近にあるのを感じさせる異世界の

医療機器だがひじょうに残念な話として、シンイチには(・・・・・・)特に必要がない(・・・・・・・)


「あとで治すっていうから信じてたのに。

 連絡は無かったけどあれだけ時間経ってたから治療済みと思ってたのに。

 じつはずっと放置したままで、しかも本人素で忘れてて、隠すことも

 しないでそのまま戻ってきたとか聞いた時は意味わからなかったよ?」


「うぅぅっ」


「しかもそこをよりにもよってヨッピーたち(妹・弟)に見つかって怒鳴られながら

 医療テントにつれこまれてコレだもんねぇ、他の人の目もあったから勝手に

 外すわけにもいかないし勝手にホテルから出るわけにもいかなくなった」


「は、ははっ……」


「ねえ、本当なら自力で治療できたのに今とっても忙しい医療スタッフたちの

 手間と時間を。そして現状貴重な医療道具を君のうっかりで奪っちゃった

 気分はいかほど?」


ねえ、どんな気持ち?

ねえ、どんな気持ち?


「……………モウシワケアリマセン。ワタシガドジデシタ」


何も言い返せないとばかり肩を落とすシンイチは絞り出すような声で謝罪と

反省の言葉を返す。片言なのはそれだけ胸にくるものがあったのだろう。

居た堪れなさと恥ずかしさで。


「……ふっ、ふふ、ごめん。さすがに意地悪だったかな」


「え?」


それに満足したのか笑みを柔らかいものに変えた狐耳娘は彼の隣に腰掛けた。

右側なのは負傷した腕を庇う意味か。左側の隙間をゼロに追い込んだからか。

元より(・・・)ソレを狙ってやったのか。肩が触れ合う距離で彼を見詰める碧眼の瞳が

心配の色を映す。


「暴れるグラシオスの群れを一人で68時間も抑え込んだ直後にそこまで

 気を配れっていうほど鬼ではないつもりよ……本当に、ご苦労様」


本気の気遣いと労わりの言葉に一瞬虚を突かれたシンイチだが、すぐに

首肯する形で受け取った。


「……ああ、本当に苦労したよ。あいつら何しても怯みもしねえし、どこに

 運べばいいかも分からなかったからああするしかなくて……右腕のことが

 完全に頭から消えてた」


「うん、そういうの分かるよ。

 でもそれ戦い終わった後まで忘れてた言い訳にはならないよね?

 本当に、ほんとーーーーに、次から気を付けて、ね?」


尤もその点に関して意見を変える気はないと即座に硬い声と強い笑顔が来たが。


「……ぜ、善処します」


正論過ぎて上ずった声でそう返すのが二重の意味でシンイチの精一杯であった。


「はぁ、誠実なのか不誠実なのか迷う正直さだね」


これに予想通りの返答だという顔で呆れの溜め息が返る。

嘘をつかないようとする誠実さか。形ばかりでも了解しない不誠実さか。

諦め気味に首を振る狐耳娘である。


「ふぅ、話を戻すけどイッチーがそれどころじゃなかったっていう点だけ(・・・)

 みんな分かってサポートしてくれてるから後で感謝してあげてよね」


「みんな? サポート?」


どういうことだと返せば彼女から各々の現状が語られた。

フリーレは関係各所とのやり取りや聴取等で忙しい中、勝手な行動を

したという名目のもと自分に割り当てられた一室で謹慎させている。


アリステルは生徒達の代表という立場で動き、全体を統率している。

主だった災害支援は軍に移行したが細々とした事や人手が足りてない所への

応援は続けられ、疲労が見える者も出先近くで休めるよう彼女が手配した。

またヴェルナー・ブラウンが持ち込んだ多数の小型メカが瓦礫撤去等で

役立っており手持無沙汰な生徒や教員はそちらも手伝っているとのこと。


休憩中だったトモエやリョウは気が立っている友人姉弟を宥めながら施設外に

出して気分転換させているとか。


「────それで、元々君のお世話係たるボクは看護役という名の見張り。

 あはっ、ここまでされてたらイッチー勝手に動けないね?」


どこがだ。

最後に付け足された笑みと言葉に喉まで出かけたその言葉を呑み込む。

自ら振り返ってもあんまりなドジを踏んで頭を抱えていた間に皆はその事実が

広がらないよう、いつでも彼が次の行動に出られるよう、それが人目に

つきにくいようにと状況を整えてくれていた。

ならば言うべき言葉はそれではない。


「……助かる、ありがとう」


「えへへ、どーいたしまして!」


わざとらしく得意気に胸を張って不敵な笑みを見せたミューヒだが、

その狐耳と尾はシンイチとは違った意味で正直に喜びを訴えていた。

ぴこぴこ。ブンブン。


「ふっ──────で、紅槍(クリムゾン)さんよ。

 二人っきりな内に俺の依頼がどうなったか報告してくれないのかい?」


その愛らしい仕草を一通り目で堪能したあと、満面の笑みでそこに踏み込む。

本来なら彼がここに、学園関係者に割り当てられた宿泊施設の一室に名目上

缶詰にされて、即座にするべき話である。ここを訪ねてくるかもしれない者達が

極力排除されていると分かっているのなら他に聞かれては不味い話を先に

消化しておくべきであろう。なのに看護と叱責に終始した時点で怪しかった。

案の定か不意打ちの指摘に彼女は音を立てて固まる。


「べ、別にしないつもりじゃなかったよ?

 ただ出来ればもうちょっと機嫌いい時にしといた方がいいかなぁって」


「……別にどっかで大ポカしてても怒らねえぞ?」


「っ、やっぱ怒る気だ! 怒らないから言いなさいの流れだ!」


「俺はどこの理不尽な母親だ!!

 あのな、あの状況下でお前をすっ飛ばして突然にした依頼だ。

 どっかで不備や準備不足が出ても当然だろう、それを怒るような

 面倒な客じゃないつもりだ」


「んんぅ、いやぁ、そっち系じゃないんだけど……はぁ、これ以上は無駄か。

 ────これが今回こちらが頂いたオーダーの詳細な報告書になります」


どう説明したものかと戸惑ったような様子の彼女であったが言葉後半、

顔と口調を引き締めて丁寧な所作で懐から取り出したメモリーチップを

シンイチに渡した。その、途端。


「ああ確か、に…………くっ、ぷははっ!!」


形式上、自らのフォスタに挿入して読もうとしたが咄嗟に中身を

読み込んで(・・・・・)しまう。だから我慢できなかった。腹を抱え声も出して笑う。

それは彼女達の活動記録。生徒達の援護や住民の保護をどこでどう行ったか

詳細な映像付きの情報。当然その中にはセントラル4で起こった一連の

出来事も子細に記録されていた。なるほど妹弟が関わっていてはどこが

自分の逆鱗に触れるかどうかよくわからないだろうと彼女(ヒナ)の妙な態度を

理解しつつ、その()に笑う。


「まさに一目(・・)惚れか。陽介、お前そんな顔できたんだな」


「っっ!?!」


けれど溢した一言に隣の女性は困惑から驚愕に纏う空気を変えた。

それはそうであろう。機器を介さず記憶媒体に触れただけでその中身を、

しかもほぼ一瞬で読み取ったと示す行動でしかないのだから。しかもそれを

隠そうともせずに彼女に教えたも同然であったのだから。


「ちょっ!? それ私の前でやる普通!?」


ミューヒの二重に信じられないと顔に書いてあるそれを見てしたり顔で笑う。


──やっちゃったけど、これもうどうしようもないな


安定のただのやらかしであった。どうにも疲労が蓄積しているらしい。

いつものことなのでシンイチは何食わぬ顔で誤魔化す方に舵を取る。


「いいよ、いいよ!

 突然の依頼を受けてもらったし面白いモノも見れたし、報酬代わりで」


「ああもう!

 ガレスト初めて発言に続いていきなり扱いに困る情報明らかにしないで!

 触っただけで中身を全部把握とかっ、ああっ色々分かってきたのが逆に怖い!」


世界全土がネットワークで繋がる情報化社会でこれほど恐ろしい力はない。

しかも二世界分だ。タネが分かっても安心どころか不穏と不安が増しただけ。

耳と尾の毛を逆立たせ、痛くもない頭を押さえたくもなろう。


「あはははっ……まあ、ね……でも、ああ、いや追加報酬というよりは

 やっぱ迷惑料になっちまうのかな、これ?」


「め、迷惑料?」


「陽介がなぁ、まさかああいう顔するとは思わなくて」


「ヨッシーの顔? うーん、確かに珍しく真っ赤になってたけど

 ボク的にはむしろその前の過激な言動の方がびっくりしたよ?」


「でも納得したんだろ? 俺の弟だから(・・・・・・)、って」


「……………………あれ?」


指摘が図星であるという顔を浮かべた彼女は、だがそれを違和感に変えて

首を捻る。今まで気付けていなかった落とし穴の気配を感じたかのよう。

妙な汗が少女の頬を伝う。


「もう認めるけど、あいつ俺の弟なのよ。で、昔ならともかくお互いが

 ある程度でっかくなった今だから分かるようになった事がある。

 ぶっちゃけこれ見て確信した」


「聞きたくないけど……何が分かったの?」


「うん、あいつさ。

 社交的で弟分気質な所を除けば────だいぶ『俺』だぞ?」


「……うわあぁぁ……」


弟だからと言動に納得するならばそれは本質が似ていることも意味する。

嘆くような声と共に両手で顔を覆いながら項垂れるミューヒ。帰還後の彼を

見続けた時間でいえばミューヒを越える人物はいない。だからその問題点に、

もっといえば彼女の上司として許容しがたい不穏さに気付けてしまった。


「で、モニカの一件で分かってると思うが俺って気に入ったモノへの

 執着というか入れ込み具合は半端じゃねえ……お前の言った通り自分の

 感性は絶対なんだろう。だから、その、ルビィさんの事は……ご愁傷様?」


兄が初めて見たというほどの照れ顔にさせた女を彼は逃がさないだろう。

普通なら互いが住む世界の差などからさして問題になる話ではない。だが

『シンイチの弟』『彼と似た気質を持つ男』という言葉がつくだけで

彼女は嫌な予感が拭えないとばかりに頭を振っている。しかもその兄直々の

お墨付きなのだから無いはずの頭痛を感じていてもおかしくはなかった。


「ちょっとした好意と感謝のほっぺチューが高くついた!」


「正確にはそれであいつが価値に気が付いてしまった、かな?」


「でも、もう滅多に会うこともっ!」


「そこで朗報。今ルビィさんに影から陽介達を護衛する仕事を依頼した」


「イッチー!?」


「ちなみになんかすぐに承諾が来た」


「ルビィっ!?!」


何をしてるんだと思わず叫んだ直属上司(ミューヒ)であるが仮面からの依頼を彼女の

立場で断れるわけがないとこの上司が気付くのは少し後の話である。

それだけ彼女も混乱しているということだった。無論その慌てふためく姿を

肴に胸中で笑うどこかの悪い男の企みである。


「ま、あくまで影ながら、だ。俺がする援護はここまで。

 あとは当人同士の……陽介の頑張りが届くかどうか。それをルビィさんが

 受け取るかどうかの話だ。そこを無理強いする男じゃないのは保証する」


「う、そこはボクも分かってるよ。ヨッシーはそういう子じゃ……」


「まあ、陽介はどうも初めてみたいだから終始全力で加減できなかったり、

 気が付いたらルビィさん逃げ道なかったりするかもだが……大丈夫かな?」


彼女(ルビィ)が。


「………………」


実兄による予言に近い言葉にさすがの狐耳娘も言葉をなくす。

その顔にあったのは複雑な感情が混ざったまさに苦笑い。

彼女にもそれが現実化する光景が想像できてしまったらしい。


「やめてよぉ。あの娘、男慣れしてないんだから!」


「なるほど、カモだな」


「そうだよね! イッチーならそうだよね! ボク知ってる!」


「実感のこもった叫びだな、狐乙女」


「このっ、他人事か性悪ガキ!」


わざと煽られているといいかげん彼女も理解しているがそれでも堪えられず

吠え返してくるのでシンイチは楽しげに笑う。それを見てより耳と尾の毛並が

逆立つが少年はどこ吹く風。むしろそれが見たかったという顔である。


「ああもうっ……目をつけられたのが運の尽きというべきか。

 目を付けたのがあなたたち兄弟で良かったというべきか、迷うわ」


だからこれ以上は不毛という結論に─不承不承─至った彼女が本音を溢す。

どう受け止めるべきかの悩み。しかしそれはこれ以上は何も言わないという

意思表示でもあって、当人同士の問題と後者寄りに割り切ったようだ。

立場と容姿の問題は重たいがその心配はそれこそ“始まって”からだろう。


「大人の対応感謝する。まだ外野が出張る状況でもないしな」


「まあね、でももしうちのルビィをひどい理由で泣かしたらシメていい?」


「アホか。そうなったら俺が先に沈めてやる。体も、心もな」


「……そうだった。君はその辺り厳しい人だったよね」


なら一応安心かと息を吐くミューヒであるがまだどこかそわそわとした

空気を纏っている。おそらく理屈では今は何もしてはいけないと分かるが

諸々の心配と姉心から何かしてあげたい感情とせめぎ合っているのだろう。

シンイチも理解出来るからそこをからかうことはしなかった。


「とはいっても隠れてるルビィ見つけるとかやっぱ無理だよ!

 そこはイッチーじゃないんだから!」


「…………」


ただ、


そう、ただ、だ。


ミューヒは事態を若干楽観視していたことを少し後に悟る。

影からの護衛なのだから“何か”が無ければ再会の機会さえないとの

思い込み。本来ならそれは正しい。だがシンイチは弟・陽介がルビィの

存在に気付かない可能性を先程から一切危惧していないのだ。


「本気になったあいつ(俺ら)の五感を誤魔化せるものならやってみろよ」


隣の彼女にすら聞こえないようにこぼした呟きと苦笑。

そこには嘆きと呆れが満ちていたが、ほんの少し嬉しさも滲み出ていた。


「……ホント、ウチの家系の男どもはどいつもこいつも面倒なことで」


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― 新着の感想 ―
[一言] 陽介お前もやはりそちら側か 勝ったな!
[良い点] 更新に感謝! [一言] 陽ルビね、なる。 お兄さんの解説付くとルビィが勝てるイメージが全く湧かない不思議。
2022/02/25 22:33 退会済み
管理
[良い点] 弟の春にお兄さん歓喜w [一言] 更新感謝ですコロナなどにお気を付けてお過ごしください
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