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帰ってきてもファンタジー!?  作者: 月見ココア
修学旅行編 第二章「彼が行く先はこうなる」
235/286

オークライの長い一日6

遅れたので、前回のっ、雑なあらすじ!!


少女達が50m級巨人にぶっとばされた!



なお今回もぶつぎり投稿……




────────────────────────




それは刹那の夢か単なる記憶か



ほんの数分前までオークライ観光を楽しんでいた彼らは突如として

都市が暗闇に閉ざされたことに困惑する。とはいえ即座にフォスタを

手甲状態にして武装すると周囲を警戒し始めた辺りは場慣れしたといえる。

それでも空からの光柱はその異様な気配もあってか息をのんだ。

直後に黒き巨腕がそれを殴り散らしたのには瞬きを増やしたが。


「……出力(パワー)が微妙に足らなかったか」


案の定か。

その場にいた彼の抑揚のない声での独り言に状況を察した。

確証はなく、また暗闇ゆえ周囲の誰の顔も見えないが彼らは確信をもって

何があったかに勘付いた。あの光はナニカからの攻撃で、それを彼が

防いだのだということを。


「シンイチさん、いったい何が?」


代表するような彼女の言葉はこの事態全体への問いかけだ。

都市全体が暗闇に覆われるほどの光源と星陽の消失と都市の破壊を

狙ったであろう謎の攻撃。それらは考えるまでもなく第一級の

異常事態である。皆の意識は既に戦闘時のそれにシフトしていた。


「ん、ポタ?」


だから、か。

その中でミューヒの狐耳が身近から変な音を拾った。

液体が路面に落ちるようなそれに、なんだ、と探ろうとした意識を

遮るように彼が次々と聞き捨てならない言葉をまくし立てて皆の意識をさらう。


「悪い、きれいに消し飛ばせなかった。散った欠片があちこちに落ちて

 被害が発生している。しかもこの暗闇は都市の運営システムが

 ダウンさせられてのことのようだ。どこも動いてすらいねえ。

 しかも防災システムどころか都市ネットワークに繋がる個人の端末や

 フォスタすら都市全域で無反応ときたか。これじゃ救助隊も軍も警察も

 丸腰同然だ。そのうえこれでは住民達は全員自衛すらできない」


そして言葉も奪った。何せそれは事実上の都市オークライの機能停止宣言。

しかもただ停止したのではない。災禍が襲ってきている状態での全機能の

抹殺だ。それも個人単位まで殺された。それがもたらす結果はいうまでもない。

否、彼らが驚愕に押し黙ったその一瞬さえ許さないとばかりに今も何らかの

騒ぎや事故を匂わす音がひっきりなしに聞こえてくる。動力源の停止による

雑多な音の消失が災禍の音だけを都市に響かせていた。一刻を争う状況が

いまこの瞬間にもオークライ全域で増えている証明だった。


「現状動いているのは、動けるのは……」


「……オークライとは完全に別枠の、学園固有のネットワークで

 繋がってるフォスタを所持しているボクたち、だけ?」


「お、おいそれって!?」


「アリス、フリーレに状況を報告。そして学園生徒全員で救助作業を

 やるように進言してくれ。じゃないと誰も助からない」


「わかりましたわ!」


明瞭で素早い返事と共に通信をいれたアリステルは今しがた聞いたばかりの

情報を簡潔に伝えて対処方法の相談に入る。その裏で自らに気合いを

入れるように手を打つ音が響く。彼らは当然のように救助作業を

行う気概であった。それぞれ違う経緯ではあるが“力”を持つ者の

義務というものをしっかりと心の芯に持ち合わせているのだ。


「よしっ、なら外骨格持ちのオレ達はバラけるべきか。まずはどっからだ?」


「待ちなさいよ! 相手が一人か二人ならともかくこの規模の都市での

 救助作業があたしたちだけで対応できるわけないじゃない。先生たちの

 指揮系統の確立や隊の編成を終えてからじゃないと!」


「だけどよ、これどう考えても急がなきゃまずいだろ!

 あ、そうだナカムラ! 一番やばい所があるならまずそこに俺らをっ」


「───悪い、しばらく俺は何もできん」


強い意気込みと、それでいて冷静な思考もできる彼らに内心安堵を

覚えていたシンイチだが、どこか申し訳なさそうにリョウの言葉を遮る。

そんな彼らでさえ一瞬呆然とさせるような発言で。


この状況で彼が、何もしない。


それこそが異常事態ではないかという程の驚きと困惑を帯びた視線が

彼に集まる。が、周囲は未だ暗闇。フリーレとの通信モニターの光で

薄らとシルエットが浮かぶ程度にしかそばにいるのに視認できない。

それでも彼が空を見上げているような姿勢なのは見て取れた。

だがそこで再び水滴が落ちるような音を、今度は全員が聞きとった。


「っ、まさか!? 『ライト』!」


ぴくりと頭上の狐耳を震わして音の正体に勘付いた彼女は最初に

すべきだったスキルによる光源の生成を行った。フォスタより

生み出された光球が浮かび上がり、周囲を、彼らを照らす。


「「「っっ!?!」」」


あらわになったシンイチの姿に全員が息を呑む。

薄らと見えていたシルエット通りの彼はいつのまにかサングラスを

外した裸眼で空を─睨むように─見上げていた。

ズタズタに引き裂かれた無残な右腕を放置して。


「お、お前……それ、いつ、どうして?」


光が失われる前は全くの無傷であった腕がまるで内側から破裂したかの

ように凄惨な状態を見せていた。いつもの黒い学生服やワイシャツの

袖は引きちぎられたようにボロボロで、その隙間から見える腕は

どこもかしも血まみれだ。何よりそこから見えるのは右腕の肌ではなく

幾重にも裂かれて露出していた右腕の肉の色であった。


「もしかして……さっきの光を迎撃した反動(フィードバック)?」


「まあ、そんなところだ。

 咄嗟で時間が足らなくてな、腕を保護するのが間に合わなかった」


「え……っ、完全手動出力調整による任意発動の力!?」


「あっ!」


彼女らがほんの数日前、彼の従者から聞かされた話を今しがた本当の

意味で実感する。させられる。曰く、彼は“力”を全て(・・)細かく(・・・)

制御することであの強大で非常識な力を振るっていると。

人が無意識に行う力加減すら意識的にコントロールしなければ

彼はそれを行使できない。その想像するだけで莫大な手間のおかげか。

些細な転倒で負傷する程に脆い彼のDランク以下の肉体でも繊細で膨大な

出力調整と一般常識を隔絶した能力行使を可能にさせていた。だが、

それゆえ咄嗟の瞬間には全てを万全な状態にできず、どこかで

不都合を生じさせてしまうのだろう。

だから彼はあの光柱を完全に相殺できず散らしてしまった。

だから彼は己が攻撃に耐えられるよう右腕を強化しきれなかった。


「ヨーコの奴だな、ペラペラと余計なことを」


「ち、治療を!」


「いい、スキルの治療はちょっと麻酔みたいな効果もあるだろ。

 現状でそれは困るし止血は終わってる。これ以上は後でいい」


「後でって、あんたねえっ!」


変わらず空を見上げながら、痛み緩和のための感覚麻痺の方が困ると

淡々に語る彼に、また自分を疎かにして、と憤るトモエだが待ったがかかる。


「待ってトモトモ……イッチー、空にまだいるんだね?

 さっきの攻撃をしてきたナニカが……」


指摘に再び息を呑んだ面々は一斉に暗い空を見上げた。

そこには先程まで見えたうねるような光すら無いが、その静寂すら

不気味に感じられた。警戒心と共に空を見上げた彼らはまだまだ

自分達が冷静ではなかったのを自覚する。考えてみればまがりなりにも

周囲からの心配する声に視線さえ向けない彼の姿は違和感があった。

そしてあれが攻撃であった以上、放ったナニカがいたのは確実である。

シンイチはずっとそちらを警戒していたのだ。


「ずっと位置を探っているんだが妙なジャミングのせいで分からん。

 魔力(フォトン)と電子、それ以外のナニカが拡散されてこっちの感覚波が

 全部に反応しちまう……ぶっちゃけ上空のどこにでもいるように感じる」


「……はい、シンイチさんの仰る通りです。

 上空を地球とガレスト双方のレーダーで探っていますが

 どちらでもモニターが全部、真っ白になって役に立ちません」


「俺の目でも似たようなものだ。

 空だけ眩しくて、他は真っ暗闇とか脳がバグりそうな光景だよ」


ちらりとリョウが幼馴染に視線を送るが彼女は厳しい面持ちで首を振る。

霊力による探査も似た理由で妨害を受けているということだろう。

シンイチも気付いていたのか特に反応はなく、されど「だが」と続けた。


「だが、いる。

 確実にまだオークライに。アレを殴りつけた時に確かに一瞬捉えた。

 だから解る……まだこの都市から去ってはいない」


「っ、それは……」


「……最悪だね」


まさにその通りであった。いつ何時あの全てを呑み込まんとするような

光がまた落ちてくるか分からないのだから。唯一の安心材料はソレを

この少年が警戒し続けているという点か。


「まったく、これは偶然か? それとも誰かの手管か? してやられたよ」


「信一?」


「……次は完璧に相殺する自信はある。だが他のことをやりながら

 都市全体に意識を広げて二射目に備えるのは、ちょっと無理だ」


シンイチはおどけて「不器用なんでな」と軽口を飛ばすが誰も笑えない。

何せそれは彼の身動きが取れなくなることを意味している。

だからこその、しばらく何もできない、発言だったのだと理解する。


「と、いうわけだ。すまないが急いで行ってくれ。

 お前らが率先して動けば日和見な教師や生徒達も動くだろう。

 俺のミスを押し付ける形になって申し訳ないが……」


「それはいいわよ! そっちじゃなくて、腕!」


「だから後で治すって、いま余裕ないんだ」


「痛くないわけ!?」


「ものすごく痛いけど、まあ死にはしないって」


「そういうことじゃなくてっ!!」


「お、落ち着けトモエっ!」


「まあ気持ちはよくわかるんだけどねぇ」


なぜこういう点では察しが悪いのかと感情も表情も沸騰させながら

叫ぶトモエをどうどうと宥めたのはリョウとミューヒだ。

それを余所に変わらず空を睨むシンイチはもう一度彼女らを促す。


「行ってくれ──────頼む」


「お前……」


「俺はどうあっても……大枠しか(・・・・)守れない(・・・・)


厳かに、淡々と、されどそれこそが気に入らないとばかりの声で。


「っっ~~~!!

 なんでそれの方が痛そうな顔してんのよ! このバカ!」


そう思いっきり怒鳴りつけたトモエは怒りながら率先して神威(カムイ)

起動させて鋼の鎧を纏うと飛び上がる。それにリョウが慌てて、アリステルが

フリーレと通信しながら、ミューヒが肩を竦めながら、続いて行く(飛ぶ)


「ああもうっ! お前もう少し考えて喋れ!

 って、こらトモエ待て! 一人で動くなって言ったのお前!!」


「はい、はいっ、それでは集合地点で。

 ───シンイチさん、地上はお任せください!

 ですが、本当にずるいお方ですわ!」


「君は意識してもしなくても女の子を色んな意味でその気にさせて顎で使うよねぇ。

 ……なんか全然いやじゃない辺りがもう自分でもどうかと思うけど!」


そんなそれぞれの言葉(文句)を残して。


「…………困ったな」


空を見上げ続けながら言葉通りの表情を浮かべたシンイチはポツリと

本当に困ったと苦笑しながらつぶやいた。


「俺、なんでいま怒られたんだ?」





────────────────────────






「─────」

「────っ」


意識が飛んでいた。そして今にもまた消えそうだった。

何をされたかを理解しながら何が起きたか分からない。

全身がバラバラになる─ならないのが不自然な─ような突き抜ける衝撃。

痛みさえ置き去りにする絶大な暴力の前に個人の意識は脆弱だった。

体中の骨を全て粉々にされたかと錯覚するような手足の不明瞭さと不覚。

流される体に、その穏やかとさえ思える浮遊感にずっと揺蕩っていたいと

誘惑にかられて希薄な意識が余計に消えかかる。されど。


〈『蒼炎Ⅱ型』に強制介入、エアクッション展開準備。

 この程度で落ちる鍛え方してないわよ、歯を食いしばりなさい!〉


彼方で誰かが自分を叱る声がトモエを細くも繋ぎとめる。

いったい誰だと問い返す気力どころか時間も彼女には無かった。

柔らかなモノに包まれたような感覚と耳をつんざくような轟音に

襲われたのだ。


「わっ!?」

「きゃあっ!?!」

「なにごとっ?!?」


遅れてくる全身の痛みと誰か達の驚愕の悲鳴。

トモエはその中で痺れで感覚の薄れた手足を強引に動かした。

それは半ば以上戦闘中に動きを止めてはならないという年下の師の教えが

染みついた結果であったが彼女はそこで初めて自分が倒れていることに

気付く。動かすだけで気絶を誘う痛みを無視して即座に上体を起こせば

舞い上がった粉塵の中、さして深くは無い窪みの中に自分がいると知る。


「えっと、あたし、どうなって……うぐっ!?」


まだどこか朦朧とする意識がほんの数秒前の出来事さえ曖昧にさせる。

思い出そうとするも全身の痺れるような痛みがそれを阻害していた。


「え、このシグナル、サーフィナさんよ!?」


「わ、マジだ! おい無事か!」


「ってことはもう一つ落ちてきたのって!?」


されど周囲の騒がしさと聞き覚えのある声に意識が覚醒していく。

そうだ、これは学友たちの声。


「避難誘導してもらってた、みんな……?」


「意識はあるか!」


「起きれる? 手を貸すよ!」


「う、うん、ありがと……?」


未だにどこかすっきりしない頭のまま差し出された手を借りて立ち上がる。

周囲を見れば、衝撃緩和のエアクッションによって生じる特徴的な

広く浅く窪んでいる路面が目に入る。それにより自らが落ちたのを

遅まきながらに思い出す。そこから学友の手を借りて歩み出れば、

薄れていく粉塵の向こう。すぐ近くにある同じような痕跡に気付く。


「あ、そうだっ先輩も!」


「大丈夫、そっちにも人が行ってるから」


言葉に僅かな安堵を覚えたトモエだが、それも束の間。

救助されてきたアリステルの姿に思わず声を張り上げていた。


「アリス先輩っ!?」


手助けがあっても自分で立てているトモエと違い、彼女は生徒達に

窪みから運び出されている状態だった。全身から力が抜けたような

様子は意識があるかも疑わしい有様。見ればあの美しき青のドレスの

ようでさえあった外骨格は見るも無残に砕け散っている。

未だその身に装着されている部分も運良く体に引っ掛かっているだけ。

装甲が大きく罅割れてその役割を、機能を停止させている。


「先輩、しっかりしてください!」


見間違いようのないアリステル(学園)・F・パデ(ランキング)ュエール(1位)の撃墜。

その衝撃は生徒達当人が思っていた以上のものであった。

思わず手を借りていた学友たちを振り切ってトモエは駆け寄る。

他の生徒達も自分達の代表であった彼女のそんな姿に言葉を無くすか

トモエのように駆け寄ってしまっていた。


「いやぁっ、アリステルさま!」


「目を、目を開けてください!!」


「こらっ! 安易に揺らさない! ゆっくりよ、ゆっくり下ろして!」


不幸中の幸いはアリステルを運んでいる者達が─心情面では同様でも─

腕に抱える重みで冷静な判断が出来ていたことか。静かに平坦な場所に

体を下ろされた彼女は完全に原形を保っていない外骨格と比べれば

一見して外傷は少ない。豊かな胸は確かに上下しており呼吸もある。

意識も戻ったのかゆっくりと開かれた瞳には意志の光がある。

だが。


「ぁ、ごほっ、かはっ!?!」


「先輩!?」


「メディカルチェック、急いで!!」


何かを発しようと開かれた口から言葉の代わりに赤いモノが吐き出される。

慌てた周囲がフォスターのセンサーで調べれば内臓系に出血を発見した。

彼女の纏っていた鋼の鎧はその身を犠牲にして直接的な傷を防いだが、

すべての衝撃まで緩和しきれなかったのだ。


「な、なんであたしと先輩でダメージの差がこんなに!?」


〈外骨格の頑強さに元々差がありました。

 これが誰の手によって作られた鎧か、お忘れですか?〉


「ま、勾玉の時といい凝り性か! 助かったけど!」


〈また対物理障壁の展開が私達は間に合いましたがあちらの補助AIは

 迫ってくる物体を建物と認識したままでしたので対処が遅れ、彼女は

 ほぼ外骨格単体の防御力であれを受けてしまったと推測〉


「え、じゃあ戦闘用の自動防御すら発動してなかったの!?」


〈おそらくは〉


元々の防御力の差もあったが、強い自己判断能力も持つ神威の頭脳と

設定通りの動きしか出来ない簡易的な補助AIの差が出た結果だった。


「……まさかMB資材を利用したのってそれも狙って!?

 地味だけど痛烈にきいてくるなんていやらしい手っ……え?」


目立たないが、悪辣で的確な打撃を与えてくる仕組み(企み)

何か妙な既視感を覚えたような気がしたトモエだが、にわかに

アリステルを治療している周囲が騒がしくなって意識が向く。


「パデュエール先輩、おとなしくしてくださいっ!

 すぐに処置しますから顔を横に!」


「まっ、て、だめっ! にげっ!」


治癒スキルを行使しながらも周囲が彼女を横向きに寝かせようとするが

当人はなぜか首を振って、思い通りに動かないのか僅かに震える腕を

必死に伸ばしてその方向を指差した。


「っ、間抜けっ!!」


「わっ、サーフィナてめえ!?」


その先に何があるのか。

皆がつられるように視線を向けるより先に気付いた(思い出した)少女は己が不覚を

罵倒しながら背部メインスラスターをふかして全力で飛び上がった。

周囲を、けが人を慮ってない行動であったがそんな余裕はなかったのだ。


「はあああぁぁっっ!!!」

──戦いの最中に敵を忘れてどうするトモエ・サーフィナ!


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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新ありがとうございます。 次も楽しみにしています。 [一言] シンイチが動いていない理由が判明 まぁ、そうだよね。 あれが攻撃なら第二撃来るの警戒するの当然だわ それすらも読まれている…
[良い点] 更新感謝です [気になる点] 続きぃい!! [一言] 無理せず更新頑張って下さい
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