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ブラザーコード  作者: 雑音キル
記憶編
15/44

※15「得意と苦手」

俺は、はいっと渡した。

「ありがと」

すると弟はどこからかシャーペンを出して、やり始めた。

ちなみに渡したのは数学だ。

気が付けばさっきまで机の上にあったシャーペンが消えていた。

「なるほど。」

弟がそれを使ったんだ。

「アヤ兄~やっぱわからないやw」

そんなことを考えていたら弟がSOSしてきた。流石に高2の問題はー

「…ッ!」

なんとページの最後から2問前の問題まで出来ていた。

「うん?流石に高2の問題は出来ないよ」

弟がショボ~ンて感じになった。

こっちがショボ~ンてなるよ。

「俺が解るとでも?」

「いやw」

「勿論w」

なんて言い合っていた。高2の問題を高1が解きやがった。

「ありがとな」

「…?私、何もしてないよ?自分でしただけだし…」

「そっか」

それから俺は再び勉強を始めたが、俺はあと2問が解けた。解けてしまった。高2で習ったところだったからな。

弟は英単語を覚えていた。

「連華、英語が苦手なのか?」

「あ、うん」

日本人だもんね。子供みたいな理由

「どうも覚えるのは苦手みたい」

「まあ、連華みたいには役にたたないけど、がんばりや」

「うん。ありがとう」ニコッ

がふぁッ!!

弟は笑顔で言った。

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