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ブラザーコード  作者: 雑音キル
記憶編
10/44

※10「説得と真実」

ゆっくりしっていってね♪

「…大事な話があるんやけど」

俺は早速難問に取り掛かろうとしていた。そう。弟をここに住んでいいかという問題だ。

「話?」

「連華を俺の部屋に連れて行ってから話すよ。」

そして俺は連華を俺の部屋に案内をした。少しばかり弟には居なくなって貰いたかったからだ。

「ここにいて。すぐ戻るから」

「あ、うん。」

流石は我が弟よ。偉いぞ。

さて問題の時だ。

「お待たせ。おばちゃん」

「それで?何の話?」

「連華はな、大阪に住んでたのはわかりますよね?」

「うん。」

「この前大阪に大地震あったでしょ。それで連華の両親が亡くなったんだ…」

「あら…かわいそうに…」

「それと連華の家も倒壊したんだ。」

「…そういうことね。だいたい話が解ったわ。」

「それで…」

「ここに住ませてあげたいですお願いします!!」

俺は土下座をした。俺の全身全霊をかけて言い切った。

「あぁ、やっぱそうだわ。うん。」

なんの話をしているのだろう。

「あの子って男の子よね?」

え?なぜそれを?

「なんでおばちゃん知ってるの?」

訳が解らなかった。

「あんた知ってる?」

ゴクッ俺は唾を飲んだ。

「あの子、連華ちゃんは…」


「あんたの実の弟よ。」

ありがとうございました。

いつも短すぎてごめんなさい!

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