赤い画面のテレビ
フジリナです。
アメリカやカナダでは、赤い画面とともに、警報画面が出るのですが、原語が英語なのですが、みなさんにわかりやすくするために、日本語にしました。YouTubeで流れていたのを、拙いですが、若干文章と言葉を変えて意訳しましたので、よろしくお願いします。
僕がいつものように、テレビのニュースを、ニューヨークグランドロッジで見ていた。
退屈な社会的な視点を、アナウンサーが伝える画面が流れていたのだ。
「いつもこんなもんだよな…。」と僕が独りごちると、
ビーコン、ビーコン、ビーコン、ビーコン!!
という禍々しいアラート音とともに、「EMERGENCY ALERT(エマージェンシー・アラート、緊急警報) 」という文字が、赤い画面とともに出たのだ。
警告の画面はこうだ。
「これは、ニューヨーク市警が発表する、ニューヨーク州緊急警報、アンバーアラートです。この警報は、ニューヨーク、マンハッタンウェストサードストリートで、今日の2時半に、2歳のロビン・リカルドちゃんという、白人の男の子が、誘拐されました。ロビンちゃんの特徴は、金髪に、赤いセーターを着て、青い靴です…(その後、母親の情報も出る)」
これが、カナダも含めて、アメリカでは日常茶飯事なのだ。
「また、男の子、子どもが誘拐されたんだな。」と僕。それは、もしあてはまる子どもがいたら、警察に知らせてほしいという、お知らせなのだ。
日本だと、せいぜい「3歳の男の子が行方不明になりました」とだけ伝えられるだけだ。そのぐらい、日本は先進国の中では、犯罪が少ない傾向にあるのだ。
それで、緊急警報が流れるということなのだから、アメリカでは刑事事件が絶えないのだ。
僕は、緊急警報放送というので、アメリカあるあるの話をみんなにしたいと思う。
ある日のこと。僕がオクラホマ州で盟主様とともに講演活動をして、ホテルに滞在していると、あの警報音がなったのだ。
「緊急警報、竜巻警報」という赤い画面とともに、注意を呼びかけるアナウンスが行われた。
「竜巻が発生しています。窓から離れてください。地下シェルターに向かってください。…」と、男性の声で、アナウンスが行われていた。
「ロバート、早く!避難するんだ!」と盟主さまが言ったのだ。
「うん、わかったよ。」と僕は、シマエナガちゃんのぬいぐるみとともに、避難したのだ…。
オクラホマ州というのは、地形、気象学的に竜巻が多発する地域なのだ。ただ、僕が遭遇した竜巻というのは、地元の人いわく、「まだ小さい方だ」とのこと。
僕はカリフォルニア州出身なので、あまり竜巻には出くわしてないのでそんなにわからないのだが、いわゆる「スーパーセル」と呼ばれる、巨大な積乱雲の嵐が来るのと同時に、巨大な竜巻が来るという。
「いやあ、すげえな…。地元の人はやはり慣れているんだよな…。」と僕。
地下シェルターの中では、ゴオオオオオという轟音とともに、何かが飛んでいく音や、巨大な飛来物がぶつかる音など、めちゃくちゃになっていたのだ。
「やはりさ、よほど慣れているのか、それとも、家が何回も壊れても、平気なのかな…。」と僕。「竜巻が来るたびに、何回も家が壊されていたら、もうさ、再建費、いくらぐらいかかるんだろ…。」
「たぶん、なにらかの災害保険に入っていると思うよ、ロバート」と盟主さま。
「うちの実家は、カリフォルニア州だからさ、山火事が絶えないんだよ。で、万が一のために火災保険と、地震も多発してるから、地震保険にも入ってるんだ。」と僕。「たぶんさ、竜巻保険とか入ってるだろうな、オクラホマ州の人って。」
改めて、オクラホマ州の人が、とても健気で開拓精神が盛んな人たちだと思えたのだ。
またお会いしましょう。




