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魔女と哲人王子  作者: フジリナ
第二部・王子と世界編

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54/75

アメリカでの警報

フジリナです。

今回のお話は、アメリカのあるある話を載せました。

ぜひとも、ご参考に。

 なにかと先進国の中で、一番治安の悪いアメリカ。殺人やケンカが何より多い、超無法地帯。

 僕は、ニューヨークのグランドロッジの中で、パトカーのサイレンの音が何度も響いて、日本よりかは、めちゃくちゃ治安が悪いことを噛み締めたのだ。


 そんなある日の夜。

 僕が盟主さまとともに眠っていると、スマホからけたたましいサイレンが鳴ったのだ。日本だと、深夜のスマホのサイレンと言えば、緊急地震速報で、その後に大きな地震が襲ってくるというものだが、アメリカだと、アンバーアラートという、子どもが誘拐されたことを知らせて、子どもを助けるために呼びかけるアラート(名前の由来は、実際に被害に遭った子どもの名前だそう)、そして凶悪犯が逃げたのと、警察官が襲われたことを知らせる、ブルーアラート(パブリック・セーフティアラート)というシステムが整っているのだ。

 また、現在地付近で凶悪犯の逃走事案が発生したら、自宅待機せよというのが、鉄則なのである。

 それは、やはりアンバーアラートだった。

「5歳の男の子が誘拐されたんだな。」と僕。

「えーっと、犯人の車種は…T社で、青色、ナンバープレートは…。」

 日本は、犯罪に関するアラートは、比較的治安が良いため、普及していないものの、僕は街なかで犯人の車種を見かけたら、まず警察に通報しようと思ったのだ。

 僕は日系人であるため、アンバーアラートが鳴ったら、絶対に外に出ないで、身の安全を確保したくなるのだ。しかし、周りは至って平気だ。

「アンバーアラートが出されても、大人は平気よ」と街の人は言う。なんて無関心なんだ。


 そして、僕は念の為モバイルバッテリーを持って、散歩に出たのだ。すると…。

「あ!この車か!?」と僕。

 僕はすぐに警察に通報して、通りの名前と、車種などを説明したのだ。

 すると、子どもはすぐに保護されて、両親のもとに帰っていったのだ。


 しかし、アンバーアラートよりも更にたちの悪いものがある。

 それは、ブルーアラートと呼ばれる、凶悪事件発生情報。更に散歩をしていると、ブルーアラートが。

 ビー!ビー!ビー!

「現在地付近で、凶悪事件が発生しました。すみやかに屋内に避難し、身の安全を確保してください」

「こりゃ困ったな!よし、近くのカフェに避難しよう!」

 僕はカフェに避難して、そこで待機をした。すでに多くの市民が避難していて、イエローキャブで慌てて帰る人もいたのだ。

「ガラスから離れて!」と僕は呼びかけた。「銃弾が飛ぶから!」

 僕はそのまま、じっとこらえた。スマホが鳴ると、盟主さまから電話が来たのだ。

「もしもし、盟主さま?」

――無事か、ロバート?いまどこにいるんだ?

「今ね、ニューヨークグランドロッジ近くのカフェにいるんだ。」と僕。

――早く帰ってきなさい。隣りにいるんだろ?

「うん」


 僕は、ちょうどビルの中のカフェにいたので、そこから地下街に出て、地下からニューヨークグランドロッジへと帰っていったのだ。

「外に出ないほうがいいかもね。」と僕。

「無事に帰ってこれてよかった。」と安堵する盟主さま。

「そうだね。」


 くれぐれも、アメリカに渡航するときはお気をつけて。

では、またお会いしましょう。

ブクマとコメントをよろしくお願いします。

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