虫キモいよ
フジリナです。
虫が苦手な方は、このエピソードを読むのを控えてください。そして、このエピソードは、端折っちゃっても大丈夫です。あまり重要じゃないエピソードなので、おまけとして楽しんでいただけるとありがたいです。
2025年7月16日夕方(注;虫が苦手な方は、このエピソードを端折っても大丈夫です。無理してみなくても良いです。)
アメリカの嫌な風物詩と言えば、素数ゼミだ。僕は、ニューヨークのセントラルパークを歩いていると、木にびっしりとセミが止まっているのを見た!!僕は、カリフォルニア生まれとは言え、虫とは無縁の乾燥地帯で育ったのだ。砂漠の猛獣なら、どこかの珍獣ハンターと同じように、追いかけられても大丈夫だ。(良い子は真似しないでね)
だが、どうしても虫だけは苦手なのだ…。
「ぎええええええええ」僕は悲鳴をあげてしまったのだ…。あまりにも気持ち悪いので、触れる気にはなれないのだ…。
「こわぃぃぃぃぃぃぃ」僕はベンチにうずくまってしまった。すると、レディ・クラリスがやってきて、セミを触っていたのだ。彼女は恐ろしいことに、素数ゼミをつかんで、手のひらの上に乗せたのだ…!!
「こんなに可愛い虫ちゃんなのに、なんでこわがるの、ロバート?」
レディ・クラリスは、可愛い虫ちゃんと言うが、あんなグロテスクな見た目は、見るに耐えないのだ。そう、赤い目に黒い胴体に、オレンジ色の羽。あまりに恐ろしい、悪魔の見た目のセミなのだ。
「虫キモいよ〜!」僕はあまりに怖くて、固まってしまったのだ。
「よく言うでしょ、三つ子の魂百までって。」とレディ・クラリス。「ほら、セミちゃん。お家へお帰りなさい。」
あまりに、某虫を愛でる日本のアニメの、ヒロインのようなレディ・クラリス。「ほら、あまり怖がらないでね。フフ」
「うわああああ」
どうも。フジリナです。
虫が苦手な方に配慮するために、このエピソードは、おまけとして楽しんでください。
よろしくお願いします。




