真理のうた
フジリナです。今日はスマホで投稿することにしました。編集するのに時間がかかってしまいました。
なので、温かい目で見てください…。
2025年8月13日夜
その日の夜。僕は、ロッジにある集会所のステージに立った。夏フェスとは違った、高尚な空間に、クラシカルな、アコースティックな音色と、19世紀の古典主義的な音色。僕は、思いっきり歌い上げたのだ。
バイオリンなどのストリングスの旋律、ティンパニーの打鍵音、そしてトランペットとチューバの希望のホルンの音色、そしてピアノとハープの美しい旋律が奏でられた。
歌詞は僕が考えた…。
暗がりの中で
迷い込んでいたけれど
信じていることと疑うこと
不条理は頭の中に雲を作るけど
希望は一条の光を照らす
その光に向かい歩みだす
暗がりから
抜け出して
長い夜と明けない夜はない
絶望を味わったとしても
終末論に流されないで
果てない終末論で
頭の中が雷雨の嵐に見舞われても
いつかは晴れると信じて
風に吹かれても
歩みを止めないで
私は信じ続ける 一条の光を目指して
時を止めないで 涙を流しても
僕は夜明けの光を 目指して
たとえ、どんなにネット上で言葉の暴力を受けても、日系人だからという理由だけで、新型コロナウイルスの流行で、コロナ差別を露骨に受けたり、原子爆弾投下についての軽薄で、被害者の人たちを侮辱して、冒涜する投稿を見かけて、涙を流しても、僕が新型コロナウイルスに感染して、死の淵を彷徨ったとしても、
僕はそれでも生き続けてきたんだから。
自慢ではないが、僕はカラオケで90点台を取れる実力を持っているのだ。
「真理の歌」を、コンサートで披露して、大喝采を浴びることができた…。
僕は、そのまま会場を後にすると、盟主さまが来た。
「ロバート」人を食うような声だが、若干優しさが包まれていた。
「盟主さま…なんですか?」
「今夜のコンサートは大成功だな。多くの観客にメッセージが届けられている。それはとても美しいことかな…。」
盟主さまはそうおっしゃると、僕を優しく抱きしめた。ジャスミンの花の香りがして、なんだか心地が良かった…。
「もう、何してるんですか、やめてくださいよ。僕はただ、盟主さまが真理の歌を歌えと言って、その依頼に嫌々ながら応じたんですよ?!僕は本当なら、DTMをして、ネットに上げたかったのと、あとは、インディーズゲームを開発して、サイトに載せたかっただけなのに…。なんで、盟主さまは、僕ばっかりなんですか!?」
明らかに僕だけえこひいきなのは、おかしい。もっと違う男の子や、女の子でもいい。明るい性格で、社交的な男の子の方が、盟主さまはもっと好まれるはず。なのに、僕はうんと内気で、滅多に心を開かないのと、あまり自分が好きになれない…。
「ロバート」と盟主さま。
「私が、お前を好きなのは、お前の奥ゆかしさや、知性、そして物事の本質を見極められる力があるからだぞ。その青い瞳の輝きは、あの王室の秘宝である、スターサファイアのよう…」
「口説かないでください!」と僕。
「口説いてないぞ、ロバート…。」と盟主さま。
もう、口説いてるじゃないか!誤解されたらどうするんだよ…。
フジリナです。
間違えても、ボーイズラブではないので、ご了承ください。では。




