第33話 内緒話2
なんかすんなり終わった。
書き溜め分は取り敢えずここまで。
昼食同様に道から10m程逸れた草原に入り込むと【収納】にて先ずは周囲の整地を行う。
次に馬達が休む場を整えてから馬具と汚れを【収納】した後に解放。後はカイエンとシルバーに任せて自由行動とした。
それを終え今度は人の番だと椅子やテーブル、食材を含めた調理道具一式を広場の中央付近に取り出す。
「順番が変わってしまうが任せてもいいか? 代わりに明朝は俺がやるから」
明日の朝練は俺一人。なら中止にし、詫びも兼ねて、料理に手間をかけようか。
「「「了解です」」」
護衛の三人に夕食の準備を依頼すると快い返事が。
「シーラ様はお休みください」
「ご配慮、痛みいります」
「葡萄酒」の小樽とグラスを三個を調理場から離れた場所に置いた卓上に出してからエステリーナに目配せをする。
「ではこちらへ」
エステリーナのエスコートで椅子に座ると二人は談笑を始めた。
俺はそのまま馬達の所へ。一頭増えたが皆纏まって仲良く食事をしている。
その食事の邪魔をしないように声を掛けながら馬を触れ回り健康状態を確認し、そのまま馬車の状態も確かめていく。
一通りのチェックを終え調理を手伝おうとしたその時、セシリアとマリアンヌが馬車から出てくるとそのままエステリーナ達に向かっていったので、俺ものその後を追う。
「ご迷惑をお掛けしました」
俺がエステリーナの後ろに来たのを待っていたマリアンヌが、開口一番謝罪をしながらすまなそうに頭を下げてくる。
「マリアンヌに非は無い。守るべき二人を残して行ったのは俺。俺こそ悪かった」
二人が何かを言う前に俺は頭を下げた。
一応、この場に来るまでの間に(エステリーナに)事情を説明しておいたが、結果だけを見れば俺は餌に釣られた形で、何も得ていないばかりか二人を危険に晒している。
それにあの危機察知能力の高いサリーが「逃げる」または「避ける」という選択肢を選ぶ暇もなく術を掛けられたということは、襲った奴は少なくともアラナート王国の騎士団長よりも実力は上な筈。そんな相手に「ただの文官」であるマリアンヌでは対処のしようがない。
つまりあの場にシーラ達が来なかったら二人を失っていたことになる。
「気分はどうだ?」
「まだ少しクラクラしてます」
エステリーナの問いかけに力ない笑顔で答える。その姿を見たエステリーナと俺は治療をしてくれたセシリアに視線を移す。
「マリアンヌさんの精神汚染は軽度でしたので、少々強引でしたが除染と記憶の修復を同時に行いました。なのでその影響が出ているのでしょうが、程なく収まるはずです」
端的に分かり易く教えてくれた。
治療自体は移動を始めた直後からセシリアが二人に対して一人で同時に行ってくれた。
エステリーナ達と合流後は四人組の中で唯一回復魔法が使える、第五騎士団所属のマーサがセシリアの「補助」を買って出てくれ、今も続けてくれている。
因みに魔法に長けているエルフ族は多種族とは違い皆、大なり小なりの「回復系魔法」は使えるそうだが、第一王女であるシーラは特別らしく「回復系魔法だけ」は使えないらしい。
なのでここに来るまでのシーラはその「莫大な魔力」を、治療に当たる二人へ「魔力譲渡」を行う時を除き、俺やエステリーナの話し相手と割と長閑に、そして「節度を持って」過ごしていた。
「サリーは?」
「かなりの深度まで侵食が進んでいたので除染を優先、先ほど終了し今は記憶の修復を行っているところです」
治療開始時の診断(多分鑑定)にてマリアンヌとは比較にならない程に「精神汚染」が進んでいたのが分かったが(時間は掛かるが)完治が可能なレベルだと確信していたので今まで黙っていたそうだ。
「どのくらい時間がかかります?」
「予想では今夜一杯。何事もなければ翌朝には目を覚ますかと」
洗脳系精神汚染魔法は「術の効果を消してハイお終い」とそう都合良くはいかないらしい。改変してしまった記憶の修復、更には現状を認識させなければ最悪、別人格になってしまうそうだ。
で今、サリーは記憶の修復を行っているのだが、複数の魔法を同時に使用する関係上、治療が終わるまでの間は五感を刺激するような行為は極力避けたいので、強制睡眠状態にした上で本人の周囲には結界を張っているそうだ。
「同じ術を同時に受けたのに(二人に)差があるのは?」
「一般的には育った環境の差と言われています」
「環境?」
「有体に言えば「個々の性格」ですかね。特に今回使われた魔術は記憶改竄を主とした高度な洗脳なので、術者にとって都合が良い「記憶の帳尻合わせ」が生じます。その際、術への抵抗力もそうですが、どのようにして今の「性格」が形成されたといった「人生」が大きく影響するので侵食速度に大きな差が出ると言われています」
凄いな。いや何が凄いって、この人外交官なのに何でここまで詳しいんだ? もしかしなくても【鑑定】のスキルは持っているよな。
そう言えば俺が鑑定されたら相手にはどう見えるんだろう? いや今はそれより……
「育った環境?」
過去を知っているであろうエステリーナを見るが、目を逸らしたまま一点を見つめて何も語ろうとはせず。
「お前達は?」
食事の準備をしている三人に聞いたが「出会う前は何をしていたのかは知らないし、昔のことも話したがらなかった」と。
「……ただ」
「ただ?」
「りょ、両親はいない、と」
「…………」
それを聞き、場の空気が重くなるのを感じる。
まあ峠は越したらしいので後は回復するのを待つだけ。今はそれで良しとしよう。
「解析の方は?」
遠慮がちにシーナがセシリアに小声で尋ねている。
「残念ながら」
「そう」
終始和やかな雰囲気であったシーナが返答を聞き、俺にとって初の真顔になる。
解析とは? と聞こうとしたが「エステリーナ様」とシーナに先を越された。
「何か?」
「少々お時間を頂けますか?」
「構い……ませんが。……今?」
「はい」
とシーナが返答を待たずに立ち上がる。
シーナの雰囲気を察したエステリーナも立ち上がると二人は陽の沈んだ星明りの中、会話が聞き取れない距離まで離れると、向かい合わせで話を始めた。
間が切れたことで三人が食事の準備を再開する。
俺は残った二人に長椅子に腰かけるように促してからグラスを二個取り出し、二人に差し出す。
そこに薪が燃える音が聞えてきた。するとエステリーナと二人で野営をした「あの夜」の肉串が脳裏に。
……確かまだ大量に残っていたよな?
ならばそれも使ってもらおうと「ちょっと失礼」と言い、腰を上げかけたところでセシリアに呼び止められた。
「あ、山水様、一つお聞きしたいのですが」
「どうぞ」
「あの馬はどこで?」
紅蓮のことか?
「襲って来た奴が乗っていた馬で(奴が)去った後もあの場に残ってたんで連れてきたのだが」
「そう……でしたか」
「あの馬をご存知で?」
「はい。以前から行方を追っていたのです」
元はパルミラル王国所属の馬だったそうで、数年前から行方不明になっていたらしい。
なら返そうか?
「いえ、あの子は新たな主を見つけたようなので」
ウチには帰ってこないだろうと。
「あの子は山水様のお役に立つ筈です。大事にしてあげて下さい」
「分かりました」
「以前の名は【シルバー】でしたが……新たな名を授けても受け入れてくれると思います」
茶色だが……シルバー?
「名付けた本人は既にこの世にはおりません。それはあの子も理解していると思うので」
「……なら遠慮なく」
何やら事情があるのかな?
ここでエステリーナを見たが……腕を組んでシーナに耳を傾けている。
「っと忘れる前に。お二人は食に拘りは?」
セシリアに聞いた。
因みに二人とはエルフの二人。
「特にありません」
美味しければ魔獣の肉でも、と。
「良かった」
と【収納】に入れっぱなしだった肉の一部を取り出すと、煮物の火力を調整しているサンタナに見せる。
赤いマントを身に付けたこのサンタナが所属する第二騎士団の最大の特徴は「炎属性」の魔法が得意なところ。アラナート王国随一の攻撃力と突破力を誇る騎士団に所属している彼女には、得意分野を生かした「火の番」と「湯の番」をしてもらっている。
え? 魔法が使える貴重な存在を火の番に? 魔道具は無いのかって?
確かに火を起こす道具はあるし魔道具を使った調理用の「コンロ」もある。だが諸々の事情とサリーの提案により大半は置いてきた。代わりに護衛がそれぞれの得意分野を補うことにして。
「何の肉っすか?」
「ブラックリーパーって言ってたな」
「「「……ぶ、ブラックリーパー?」」」
残りの二人も恐る恐る覗き込んでくる。
「ああ。リナと二人で炙って食べたんだが、美味かったぞ」
とサンタナの手にドンと乗せる。
「こ、これどう調理すれば」
三人が肉を見てコソコソ話を始めた。
「酒に漬けてから調味料をまぶして焼いて食べたが、それだけでも充分美味かったな。気を負わずに普通の肉だと思って気軽に使ってくれ」
「「「は……はい」」」
と自信なさげな返事。
畏怖の念は無くなったが謙遜は無くならない。
エステリーナは「元国王」なのだから仕方ないが、俺はただの「元平民」で刀の扱いが上手いだけのただのおっさん。
ロザンヌやマリアンヌは立場故、そうもいかないだろうがお前達は俺に対して何の縛りもないのだから、サリーみたいに気楽に接してくれていいんだよ。
料理も同じく食べられればいい。不味かったら話のネタにできるし共有の思い出にもなる。
……お、そういうことか。今になってエルアノームの思惑が分かったかも。
「フォローします。山水様は例の準備を」
「頼む」
流石は俺の義娘。俺の意図を察してくれたマリアンヌが助っ人を買って出てくれた。マリアンヌに任せておけばよい方向に転ぶだろう。
さて、エステリーナに言われる前に準備をしておくか。
「セシリア殿」
「はい」
「最後は元に戻すので、この辺りの地面の形を一時的に変えても構いませんか?」
「ヒマワリの種、5粒なら」
「……相分かった」
と道から逸れた草原の一画に手を翳し「岩風呂」と「脱衣場」を作り上げる。さらに今日はシーラ一行が加わったので馬車や食事処の間には塀も造った。
「これは?」
「露天風呂、ですね」
「これが風呂? ですか」
「はい。俺が育った国の様式です」
と言っても規格外の広さだが。
でお湯を補充して完成っと。
「セシリア殿も良かったらお入りください。入り方は……」
とエステリーナを見るが未だに話が続いていた……が今ちょうど終わった様で、揃ってこちらに戻ってきた。
「リナ、頼む」
二人に「入り方」の説明をしてもらう。
ただ説明と言っても、俺が身体だけでなく服に付いた汚れの全てを【収納】するだけなので体を洗う行為も必要ないので直ぐに終わった。
「山水様は?」
「俺は……」
ここにいる女性九人全員で入っても余裕の広さ。なので(俺の方針で)昨夜までは全員で一緒に入っていたが。
ただ……流石に他国の王女殿下に「日本伝統の裸の付き合い」は勧められないし、エルフにはエルフの慣習もあるだろう。
なので今回は先に女性陣に入ってもらい、最後に俺が入ると告げる。
その後、食事をとる前に車内のレイアウトを「就寝モード」に変更する。その際、サリーの移動はシーラが行ってくれた。
因みにベットは9つで女性も9人。なので俺の分は無い。
実はこんなこともあるかと思い、俺は御者台3つを「フラットモード」に出来るようにしてある。なので俺はそこで寝る予定。
食事も終わり、決めた順番で入浴していく。
一番手はエルフの二人とマリアンヌ。
この二人は当初は「最後で構わない」と言われたが「毎回、新鮮な湯に出来るので気にしないで」とエステリーナが説得したが、どう言っても首を縦に振ってくれなかった。
そこにマリアンヌが「私とご一緒では?」と言ったところ、渋々ながらも受け入れてくれた。
満足したのか、ホクホク顔のシーラの次は護衛の四人。その間のサリーの見守り役はマリアンヌ。
で最後は俺とエステリーナ。
二人仲良く星を長閑に眺めながら肩を並べて湯に浸かる。
「…………」
「どうした?」
いつもと違って口数が少ない。
「ん? いや……すまない」
「……サリーの件か?」
件とは「過去」の件。
「サリーの件も」
も?
「それでしたらわたくしも」
と背後から突然声が。二人して振り返る。するとそこにいたのは最後の一枚をセシリアに渡しているシーラであった。
「え?」
「ご一緒してもよろしくて?」
……余程、気に入ったのかな?
と思い、断らずにそのまま受け入れてしまう。
エステリーナとは対極に位置するスレンダーな身体。だがその外全ての要素がエステリーナと同格。
そんな「美」が一切隠そうともせず側面から湯に入ると歩いて俺達の真正面に回り込み、腰を落とすと湯の中で正座をする。
「山水様、誠に申し訳ございません」
頭を下げたまま微動だにしないシーラ。
えーーと?
「取り敢えず頭をお上げ下さい」
「はい」
と素直に聞き入れ顔を上げてくれた。だが表情は硬いままだ。
「急にどうされたのですか?」
「……それは……」
とここで俺を見ているが「気」だけはエステリーナに向けているのに気付く。しかも何故だか懺悔の念を。
──先程、何かあったのか?
エステリーナは気配を読めない。なのでこれは俺に何かを気付かせようとしていると。
〈エステリーナ様にはパルミラル王国への負の印象は無かったと思いますが〉
ってことは「過去」の話ではなく今現在。……サリーの件か?
隣を見ると俺を見ていたエステリーナと視線が重なる。
「…………」
「…………」
いつからこちらを見ていた?
「聞いていい?」
普段、二人だけの時の声色でエステリーナが聞いてくる。
「どうした?」
「私との「誓いの言葉」は覚えてる?」
「勿論?」
「……そう」
俺の返事を聞いて笑顔になる。だが突然前触れもなく立ち上がり湯から出てしまう。
良いか悪いかは別として、ここでシルヴィアに頼んで無理矢理にでも心を覗いて貰っていたなら、エステリーナを失わずに済んだかもしれない。
このタイミングを逃してしまった時点で「策に嵌ってしまった」形となり、俺は後々死ぬほど後悔することになる。
「り、リナ?」
声を掛けるがこちらを見てくれない。
とそこに暗闇の中で待機していたセシリアが、エステリーナに一礼をしながらタオルを差し出す。
そのタオルを無言で受け取り手際よく身体を拭いていく。
入れ替わりでセシリアがこちらに接近。お互いの顔がハッキリと見えるところまで近づいたところで「後ろ」から俺の名が呼ばれた。
「えーーと、はい?」
シーラに呼ばれたので振り返る。するといつの間にか目前まで迫っており「待っていました」とタイミングよろしく白く細い手を俺の両頬にそっと添えてきた。その手に触れられた途端、身体が動かなくなってしまう。
〈…………ル、ルーナ! 余計な事は止めなさい!〉
初めて聞くシルヴィアの叫び声。
〈どうかお許しを〉
続いて誰に向けて放ったか分からない、シーラの謝罪の言葉。
続いて金色の瞳がみるみる赤色に変化していく。
同時に「後方」から紡がれる呪文の詠唱。
〈……山水様……申し訳……ありません……〉
その詠唱の終了と同時にシルヴィアとの「繋がり」が解かれ視界が暗闇に閉ざされた。
……師匠……
……師匠……
「ん?」
目を覚ます。
「やっと起きたか」
ベット代わりの御者席で目を覚ます。
「……サリーか。もう動けるのか?」
「はい。ご迷惑をお掛けしました」
「いや、それは俺のセリフだ」
と身を起こしてからサリーに頭を下げる。
──シルヴィア。
呼んだが返答無し。
「先にコレを渡しておく。手のひらを上に向けて」
「はい?」
素直に手を出してくれたので【収納】から眼鏡を出すイメージをする。すると無事に眼鏡が現れた。
……やり取りが出来ないだけ、みたいだな。
気を取り直してサリーを見ると既に眼鏡をかけていた。
「おー良く見える」
嘘つけ。
「お前が今立っている位置に落ちてた。踏まれる前に回収しておいた」
「ありがとうございます」
「で一つ、聞いておきたいんだが」
「何でしょう? スリーサイズですか? 誰も知らない乙女の秘密なんだけどーー上から88、59、75です」
「相当マシマシ……いやそれリナのサイズだろ」
「流石は師匠。団長の隅々まで知ってる。もしかして師匠以外には見せれない位置にあるホクロの数まで把握済み? このドスケベ野郎が」
調子は良さそうだな。
「じゃなくて、お前達が襲われた時のことだ」
「はい」
「覚えている限りで構わない」
「最近物忘れが酷くて」
「敵が来たのに気付いただろ? 何故、逃げなかった? いや何故動かなかった?」
「…………動けなかった」
……やはり。
「そうか」
自制しながら言った最後の一言だけは気配に揺らぎは無かった。つまり「動けなかった」のは事実と知るや違和感が確信に変わる。
……ただな、あの時のシーラやセシリアからは一切「悪意」が感じられなかったんだよな。
なので余計にあのような行為をした理由が思いつかない。
シーラの様子から(多分ルーナあたりから教えられたと思うが)シルヴィアの存在を知っていた節があった。その彼女はルーナを「神」として崇めている。
対する俺は友好国の元国王の夫。そんな立場の俺に対して術を行使した。
……ならばルーナの指示か。大体、俺とシルヴィアを切り離して何の得があるってんだ?
「おはよう」
「リナか、おはよう」
馬車の後方から現れる。
「シーラ様とセシリア殿は先程【転移】で戻られた」
「戻った?」
遅かったか。
「で、あの時俺が何をされたのか、リナは知ってる?」
あの時とは風呂での行為。
「ああ。もう済んだことだ。気にしなくていい」
「そうか。ちょっとだけ素振りをしてくる」
と一先ず馬車から降りて素振りを数回してみる。
……異常なし。
何故、あんなマネをしたのかは知らないが、シルヴィアと意思疎通が出来ないことを除けば普段通り。
エステリーナが「承知」しているようだし、本人とは数日内には会えるだろう。問うのはその時で構わないか。
「……師匠?」
「何だ?」
「アタイが熟睡している間に……浮気した?」
「「…………」」
チッ、相変わらず鋭い奴だ。
してない、と言おうと思ったところでエステリーナが盛大に顔を背けた。
……何だその反応は?
いつもの嫉妬、とは明らかに異なる反応。
シーラとの触れ合いは森の中を除けば風呂のみ。
あの時はエステリーナも居たし、彼女は風呂に入る際の「俺の心構え」も当然知っている。風呂とは神聖な禊の場であって、入る時は「邪な感情」を抱かないことを。
……もしかして気を失っている間にナニかあったのか?
そういえばシルヴィアの様子もおかしかった気がする。
『余計な事』とは一体?
*馬の食事は「草や水」だけではありません。念の為に言っておきます。
次回からは「パルミナル王国編」で「アラナート王国」をも巻き込んだ「決戦」になる予定です。
では続きの書き溜めを再開します。ある程度進んだら投稿を再開します。気長にお待ちください。
「ブクマ」や「評価」「感想」お待ちしてます。




