もうあなた様は小説をお書きにならないほうがよろしくってよ
先日ワタクシは自作品の感想欄で「味のしなくなったおガムをまだお噛みになっていらっしゃるのね、おほほ滑稽なこと」と申しましたが、そのワタクシがまたこのようなおエッセイを書いてしまいましたわ。ごめんあそばせ。
また、昨日新大宮様のお祭り振り返りおエッセイに「もうこれで終わるとよいですわね、おほほ」というような感想も書きましたわ。
ではなぜワタクシがこんな味のしなくなったおガム、旬の過ぎたお大福、売れ残りのよく分からないメーカーのお唐揚げ粉、のような話題のおエッセイを書こうと思ったか気になりになりますわよね。
それはもう単純明快、ワタクシがお嬢様になりたいという衝動を抑えられなかったからですわ。ワタクシには以前からお嬢様願望がありましたのですけれども、今までは抑えてきておりましたわ。でも、自作品の後書きで一瞬だけお嬢様になったことによってその願望が爆発してしまいましたの。(やってみたはいいものの、普段使わない言葉だから既にしんどい。全お嬢様に最大の敬意を)
さて、本題に入らせていただきますわね。ここ数日のお祭りで「書くな」「書こうね」論争が繰り広げられていましたが、ワタクシはもちろん「書こうね」派でございます。ただ、ぜえんぶがぜえんぶそうじゃなくってと思うんですよね。それをほんの少し書いていこうと思います。
ちなみに今回の内容は例の祭りとはぜんぜん関係なくってよ。かすってもいません。思ったことを書いてたら近くなってしまったので、「ならタイトルで釣るか!」と思い、こうなりましたわ。内容は極薄でございましてよ。(お嬢様言葉に必死すぎたから)
ごめんなさい、疲れたんでもうやめます。調子に乗ってすみませんでした。力不足というか集中力不足というか。ここからは普通に書きます。
私から聞きたいことがあります。小説を書くことが苦痛になっている方っていますか? なろうには何千人、何万人という作者がいますが、みんなそれぞれ悩みがあると思うんですよね。作品について悩んでいるとか、人間関係について悩んでいるとか、十人十色ですよね。
その中でも今回は「書こうか辞めようか迷う」というところまで行ってしまったあなたに悪魔の囁きをさせていただきます。
苦痛になるのっていろんな原因がありますよね。例えば連載を始めたけど、続けなきゃというのがプレッシャーになっていたり、どれだけ頑張っても思うように書けなかったり、人気が出なかったり、それらが原因で書くこと自体が苦痛になってしまっている方っていると思うんです。
そんなあなたにワタクシから提案がございましてよ!
「辞めちゃおうぜ! 苦しくなるくらいなら辞めちゃおう!」
もちろんオイラも作者が減るのは悲しいでやんすが、それ以上に、苦しみながら書いている人がいると思うともっと悲しいでやんす。
ただ、プロの方は苦痛でも頑張った方がいいかもですね。本当に辛かったら辞めるのもアリですけど。
続きが書けなくなった時、辛いですよね。自分で面白いと思ったものが全然読まれない時、辛いですよね。もちろんその大変な時期を乗り越えた先には輝かしい未来が待っているかもしれません。でも、待っていないかもしれません。
なら、逃げちゃってもいいのでは?
元気になったらまた戻って来ればいいのでは?
そんなんじゃプロになれんぞ! って怒る人が出てくるかもしれません。それはプロになりたがってる人に言ってあげてください。プロになりたい人は血反吐はいて書く覚悟でやっていると思うので、言ってあげると喜ぶかもしれません。でも、本当に辛そうにしてたら優しい言葉をかけてあげてね。
でも我々のような趣味で書いているだけの人間(私は本当は猫大仏)はそこまで頑張らなくてもいいのではないでしょうか。趣味って楽しむものじゃないですか。それが苦痛になっているってことは、楽しめてないってことですよね。
実は私が小説を書き始めたきっかけは前の趣味が拷問に感じるようになったからなんです。細かくいうと6年くらい前からなろうにはいるのですが、ちゃんと書き始めたのは今年の4月くらいからです。
前の趣味は「パ」から始まる、銀色の玉が飛ぶ楽しいところで遊ぶことでした。しかし私も前の会社を辞め、毎日そこで遊んでお金を使っていくと、楽しくなくなって来てしまったんです。
1日中座りっぱなしで腕も上げっぱなしで14万円消えたりするんですよ。人によっては拷問より拷問かもしれません。
「なんだよパチンカスかよ。パチンカスが講釈たれてんじゃねぇよ」と思った方もいると思います。確かにパチンカスはうんこみたいな存在ですよ、でもね、うんこがエッセイ書いちゃダメなんて法律なんてないんですよ。なので、私に対して嫌悪感を抱いたあなたに、私からも言わせてください。
帰れ!!!!!!!!!!!
見るな!!!!!!!!!!
はよ帰れ!!!!!!!!!
まだ見てたんか!!!!!!
はよ帰れ!!!!!!!!!
なのでね、趣味が拷問に変わって生活がおかしくなったりしたらすぐ辞めた方がいいと思うんです。「パ」の話じゃないですよ。何でもです。本当に辛かったら辞める。何でも。
でもね、小説を書くのが辛いって感じるってことは、あなたが頑張ってるっていう証拠なんじゃないかなって思うんです。頑張ってなくて「へ〜へにょ〜」って書いてる人は行き詰まってもエタるだけですし、人気出なくてもそんなに落ち込まないでしょうし。
辛いと思うあなたは頑張っているんです。あなたはすごいです。それだけは忘れないでくださいね! でもマジで辛かったら辞めるんだよ! 以上!
あ、ダメだ、ここで終わったらこのエッセイを書いた意味がなくなる⋯⋯
私は実は「それではみなさま、ごきげんよう」が書きたいがためにお嬢様になったんです。なのにこんな⋯⋯! こんな⋯⋯っ!
私はここからどうすればいいのでしょうか。ここから「ごきげんよう」で締める方法があるのでしょうか。苦悩の日々⋯⋯辛い⋯⋯つらたん⋯⋯。。。やめょ。。もぅまぢムリ。。。。
って訳でね、それではみなさまごきげんよう!
うん、いい感じに締めれた。
同じようなタイトルなのに、その言葉をどう見るかでこんなに違ってくるんですね。ウニ白いウニ白い。